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「ラッコが見たい」



子供の発言に驚かされることは多々あります。

子供の発言に気づかされることもあります。

今回は、子供の発言から学びことが多かった出来事です。

5歳児の突然の一言

我が家の下の子が幼稚園から帰ってきて突然「ラッコがみたい」と言い始めました。

なぜラッコ?

どうやら幼稚園で絵本?着ぐるみ?パペット?とりあえずラッコに関しての何かをみたらしく、熱も冷めやらぬまま帰宅となったらしい。

思わずラッコが見られるのはどこだろうと思い、すぐさま調べました。

ラッコについて調べてみた

とはいえラッコがどこでみられるのか分からず、改めていろいろ検索。

スマホ様様です。

そうすると自分の知っていた情報がいかに古いかを思い知らされ衝撃。

ラッコを直接見ることができるのは、現在日本では3頭のみ。

数が少なくないか?私が子供の頃にはもっといた気がするが!

これが1番の驚きのポイントでした。

もっといたはずというのは事実です。

ただそれは遥か昔で今は動物保護法で、ラッコは輸入が禁止されています。

生きているラッコたちも高齢なため、この子達が亡くなってしまうと日本ではラッコが見られなくなってしまいます。

ラッコを飼育しているのは、三重県の鳥羽水族館、兵庫の神戸市立須磨海浜水族園です。

しかもメスばかり。

繁殖にも期待できない高齢です。

30年前とは違う現状の動物園・水族館

動物園、水族館の生物たちは、ここ数年で大きく変わっています。

今見ることができる動物も3年後にはみられない可能性も。

油断できない世の中になってきましたね。

ラッコの飼育が無くなった水族館

https://www.yomiuri.co.jp/national/20210812-OYT1T50169/

お父さんお母さんは動物園・水族館情報のアップデートを

動物園や水族館の情報は常に気にした方が良いかもしれません。

今回改めて自分たちにとっての当たり前がそうではないんだなということに気付かされました。

最近話題のカピバラ

余談ですが、多くの動物園や水族館の動物が見られなくなっている中、話題のカピバラ。

ニュースなどでも、温泉に浸かった姿がよく取り上げられています。

姿はずんぐりむっくりしていて、丸っこいフォルムをしています。

カピバラさんのキャラクターで一気にその認知度が広がりました。

なんで動物園や水族館で展示が増えているのだろうと調べたところ、このカピバラは、外来種ではありますがまだ規制の対象にはなっていません。

げっ歯目でネズミの仲間。繁殖力が強いので、多少のことでは減りません。

このカピバラは、臆病な性格&上下関係に厳しい社会なので、知らない土地では生きていくことが難しいデリケートな性格です。

カピバラは、逃亡壁があり飼育することはたいへんなので個人でペットにはできません。

水族館や動物園でも空いたところに展示されることが多いです。

そのうちカピバラだけの動物園とか水族館が誕生するかもしれませんね。

※私はカピバラ苦手です。動きがゾワゾワします。ラッコがいなくなったところに入っているのを見かけることが多かったので追記しました。




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