『偏愛記事』という偏愛 #3000字に込めた偏愛
みなさん『偏愛』してますか?(何この挨拶)
トキさんが『3000字に込めた偏愛』という素敵な企画を開催しております。もちろん私も参加させて頂こうと思い、noteを書いているところです!
早速どんな記事を書こうかと、候補を探していたのですが…
ヤバイどうしよう絞れないという事件が発生してしまいました。
『偏愛を越えていけ!』というマガジンを作るくらい、よく私は偏愛記事を書いています。
『A1ゴシック』、『紙』、『ミスドのブレンドコーヒー』、『Tシャツ』、『温泉』、最近だと『ファミマのソックス』、などなど、様々なジャンルの偏愛を書いてきました。
本当ありがたいことに、私の書いた偏愛記事はコンテストに受賞したり、note公式マガジンにピックアップされたりと、他の記事よりもたくさんの方に読まれています(土下座)。ぶっちゃけ、note偏愛記事アワード2022を受賞してもいいんじゃないですかと思うくらいです。いかがですか?(?)
なのでトキさんの企画に乗っかって、新たな偏愛記事書くぞー!と意気込んでいました。
ですが事件です。
様々な好きなものが溢れて出てきました。
まずは住んでいる『島根県』への偏愛。8市5郡10町1村すべてのまちについてのこと書こうかな。いや待て全部制覇したわけじゃないしな。。とボツに。じゃあ何度も足を運んでいる『隠岐島』への偏愛はどうだろう。
でもその前に地元『岡山県』への偏愛はどうだろう。20年も住んでたし。でも普通すぎるかな。。
おっと、旅先で恋焦がれた『富山県』についての偏愛はどうだろう。というかいっそのこと『47都道府県』への偏愛を書こうかな!3000字割る47をして、1県63字!いやみっじか!!!ボツ!
うーん。それだと、『旅』についての偏愛はどうだろう。『カプセルホテル』についてとか?うーんうーん、他だと、『地方のドラッグストア』、『コメダ珈琲』、YouTuberの『しゅくろーから夜ふかし』、漫画の『スパイファミリー』。。。
オーマイガー、多すぎる。
偏愛候補だけでも1000字を超えてしまった。これだけきゆかは好きなものが多いということがわかる。でもまだこれ以上出てくるよ?!まだまだきゆかのnoteは明るいね?いや違う今日はそこじゃない。てかそもそも偏愛の基準って何!?
…という混乱が私を襲ってしまったのです。
でもなぜ混乱して、絞りきれなかったか。
理由は、それぞれ書くタイミングじゃないと思ったからです。
私はいつも偏愛記事を書くときは、これ超好き!!と思った瞬間に書き始めています。好きの大小や偏愛歴じゃなく、勢いで書いてます。
『誰かに伝えたい想いがその瞬間にある』から書いているんです。
『好き』がたくさんあるのは事実。でも書きたいタイミングはそれぞれ。
できれば、好きなタイミングで記事を書きたい。。。
…おや?
note偏愛記事アワードを受賞したこの私が『偏愛を書く楽しさ』を伝える記事を書くのはどうだろう?
なんて自惚れた問いかけでしょう。でもいいんです。心の中では受賞しているんで。
まあそれは置いといて、これなら今この瞬間に書けると思いました。
私は偏愛記事を書くことが大好きです。noteにもっと偏愛記事が溢れかえってほしいと思うくらいです。
だから偏愛記事の偏愛を書いてみたい!!!
よし決めた!様々な偏愛を書いてきたきゆかによる、偏愛記事への偏愛を全力疾走で語ろうと思います!
偏愛記事の書き方から、メリット・デメリットを書いて、偏愛記事の楽しさを伝えます!(ハウツーじゃないよ、あくまで偏愛記事だよ)
『こいつめっちゃ偏愛記事書くの好きだね?!』『書くのに迷っていたあの大好きなことについて書こうかな!』などと思っていただけたら、めっちゃ嬉しいです。幸せです。
早速GO!!
偏愛記事を書くメリット:世界が広がる
いろいろありますが、私が感じる1番のメリットは『いろんな人に共有できる』ことだと思っています。
遡ること小学生時代。私はメジャーなコンテンツにあまり関心がなく、周りの友達で趣味が合う子がいませんでした。
そこで出会ったのが『SNS』。掲示板に好きなことを書き込み、投稿する。知らない人だけど、好きなもので盛り上がり、友達になる。そんな単純なことがどれだけ私の孤独を救ってくれたでしょう。ある意味、あの小学生時代が偏愛記事の出発地点だったかもしれません。
ひとりでも好きを追求するのは楽しいです。でも私はあのとき、誰かが聞いてくれたおかげで、世界が広いことを知りました。世界にはこんなにも同じ趣味の人がいる。そして私は、こんなに好きだったのかと改めて気づく。
大袈裟かもしれませんが、好きを言葉にすることは、世界が広がることだと思っています。
偏愛記事を書くデメリット:ごちゃごちゃになる
好きのあまり、長くなりすぎたり、文脈や構成がごちゃごちゃになるのはよくあります。それはそれで好きが溢れていて素敵な記事ですが、読まれにくかったり、興味のない分野だと余計に離脱されがちです。
そして、言語化できない思いもたくさんあります。それで『思ってたんと違うなあ』と手が止まることもしばしば。
なので私は、ごちゃごちゃな気持ちは心にしまった方が、かえって安全だと思って書いています。言葉にできない愛は、無理に言葉にしなくてもいいと思ってます。
偏愛記事は『愛を伝えるひとつの手段』でしかないです。これなら書けそう!書きたい!と思うものだけ楽しく書く。そんな気持ちで私は書いています。
偏愛記事の書き方:過程を書いちゃお
もしこれから何か偏愛記事を書いてみたい!という方のために、いつも私が書いている偏愛記事の書き方を紹介します。もちろん書き方に正解はないので、参考程度に読んでくださいませ。
私が1番書きやすい書き方は『1.まずはじめに対象の偏愛を書く(タイトルに入れてもOK)』、『2.その偏愛との出会いを書く』、『3.なぜ好きなのかを、叫ぶ』、『4.これからどう愛していくのかを書く』です。
個人的に、3の叫ぶが重要だと思ってます。音楽でいうサビです。ここに命をかけてください。
で!す!が!
これもまた個人的な話ですが、『2.その偏愛との出会い』を書くからこそ、3が生きると思っています。愛を叫ぶだけだと読者は引いてしまいます(辛口)。偏愛記事では、『あなたがどういう過程で偏よった愛になったか』を知りたいんです。
愛を叫ぶことは誰でもできます。
でもその偏愛までの過程はあなたしか書けないんです!!!
よ~~~~~く思い出してください。その偏愛はどこで出会いましたか?どんな場面でしたか?今日までどんな出来事がありましたか?だからこそ、今どんな愛を持っていますか??
最近書いたファミマソックス記事で例えると、『履き心地が最高でした!』とだけではなく、『今まで何度も接点があったファミマという場所で、求めていた色のソックスが販売していました。でも実際買ってみると、思った以上に履き心地が最高でした!』と書いています。
これだけでも、オンリーワン偏愛記事ができると思いませんか?
何度も言いますが、あくまで個人的な書き方です。でもなるべく、自分らしい偏愛記事を世に出せたら最高じゃないですか?!
最後に:偏愛記事はサイコー
たくさん語りましたが、つまり3000字をまとめると『偏愛記事はサイコー』ということです。もうこれだけ伝われば幸せです。ほんとに全力疾走で書いたので息切れしてます。
私の人生モットーは、『偏愛を超えていく』。
多趣味な私は、好きなことへの追求に、大きな幸せを感じています。偏愛を超えた先の幸せに感動します。だからこそ、好きなこと、好きなもの、好きな人、これからもそれぞれへの好きを追求し、言葉で伝えていきたいです。
みなさんもどんどん偏愛記事を書きましょ〜う!!
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