ミスドのブレンドコーヒーに向かって愛を叫ぶ

うどん屋のカツ丼はダシが効いてて美味しいし、サーティワンのクレープは生地が程良くやわらかく、アイスとの相性がばっちりで美味い。

私は口に運んだことはないが、スタバのバターミルクビスケットや、鳥貴族のミックスジュースもめちゃくちゃ美味いと聞く。

意外にもこの世の中は、メインじゃないけど最高なモノが隠れている。それらに出会ってしまったとき、私たちは世界の広さを知るのだと思う。

そうです。

出会ってしまったんです。

ミスドのブレンドコーヒーに。

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あなたは、ミスドをイートインで頼んだことがあるだろうか。

私は今まで、ミスドはテイクアウト派だった。今現在ミスドのイートインにいるのだが、レジを見るとやはりテイクアウトのほうが多いように思う。

私がミスドのイートイン派に移行した理由は、先月のある日のこと。

駅前で友達と待ち合わせる予定があった。時間があったので、友達を待つためにたまたま見つけたミスドで暇を潰そうと店内に入った。朝ごはんを食べていなかったのでちょうど良かった。最後にミスドのイートインに入ったのはいつぶりだろう。それくらい久しかった。

なんとなくの気分でポンデリングとブレンドコーヒーを頼み、席に座った。ここで、はじめてミスドでコーヒーを頼んだことに気付く。駅前の人通りの多さを眺めつつ、コーヒーを頂いた。

いただきます。

ごくん。。。

ごくん。。。

ごくん。。。

え？

は？

うんんんんんんんんめぇぇぇぇぇぇぇ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！

と、

心の中で大きく叫んだ。

私は普段微糖を飲む。ブラックは時折しか飲まない。しかしこの瞬間、砂糖のないコーヒーってこんなにも美味しいのかと絶叫した。

コーヒーへのこだわり｜おいしさへのこだわり。｜ミスタードーナツ

この日は特に、コーヒーが飲みたいだとか、気分が落ち込んでいただとか、逆にテンションが上がりまくっていただとか、そんな日ではなかった。ほんのちょっとした、日常の一部分であった。

私は、はじめてコーヒーが美味しいと感じた瞬間を今でも覚えている。中学生のとき、部活の試合の景品で貰ったKIRINのFIREを何気なく飲んだときだった。

コーヒーとは、大人の世界の入り口だと思っていた。狭く、遠い入り口だと思っていた。けれど飲んだ瞬間、ぐっと世界が広がった。少し苦いけど、目が輝き、心がホッとし、頭が冴える。コーヒーの世界って、もしかしてとても気分が明るくなるのかもと感じたのだった。

あのKIRINのFIREを飲んだ瞬間と、ミスドのブレンドコーヒーを飲んだ瞬間は、似ていた。コーヒーへの世界にどっぷり浸かる、あの幸福感に。

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ミスドのブレンドコーヒーは、美味い。それだけでも素晴らしいことなのに、さらに驚くべきことがある。

ミスドのブレンドコーヒーはおかわり自由なことだ。

一般的なカフェ等は、飲み物で利益を出すと聞いたことがある。だからコーヒーが高かったりする。

けれどミスドはどうだ。おかわり自由って。実質ダダやん。ドーナツで利益出し過ぎでしょ。いやそりゃそうか。ドーナツ屋だし。ドーナツがどれだけ美味しいかが理解できる。

確かにドーナツとの相性はバッチリである。しかし私は願わくば単品で飲みたい。ミスドのブレンドコーヒー専用の自販機が欲しい。もしくはコンビニに売ってほしい。それくらい毎日飲みたい。

しかし、ミスドのブレンドコーヒーは、ミスドで飲むからこそ美味しいのかもしれない。店内にて、ずらりと並ぶドーナツを眺めながら、自分の好きなドーナツと合わせて食べるこの空間こそが、ブレンドコーヒーをより美味しくさせているのかもしれない。

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どうだ。これで皆さんもミスドのブレンドコーヒーが飲みたくなっただろう。え？そんなの知ってたって？うるさい！ごめんな！気付くのに遅れて！新参でスマンなぁぁ！！

気を取り直す。

そう。意外にもこの世の中は、メインじゃないけど最高なモノが隠れている。

みなさんにはあるのだろうか。良ければぜひ教えていただきたい。

それらを知ることで、私たちは世界の広さを知るのだと思う・・・

そうそう。ミスドのフードも美味しいんだよな。。ミスド最強説ある。