6年目主任が教える仕事ができる部下【毎日note2日目】
教務主任3年目のきゃんです。
全体朝礼や入学式・卒業式などの司会やってた先生って言うとイメージつくでしょうか?
立ち位置的にはこんな感じに言われるようです。
わたしみたいな若造がやるもんじゃないと考えながら3年目を迎えました。
現職場での勤務が7年目に入り、過去に学園広報主任を3年間やってましたので、主任職は6年目に入ります。
そんなわたしから見て、仕事できる部下、できない部下の違いを今日は紹介します。
こんなことがありました
数日前、事務方の若手女性職員からこんなことを聞かれました。
「きゃん先生、先日送られてきた書類に不備があったので、あらためて送ってもらったのですが、不備書類はどうしたらいいですか?」
明らかに答えは決まってる。
「持っててもしょうがないんじゃない?」
先方に、「再送ありがとうございます。」連絡した上で、
パターン①「不備書類は送り返しましょうか?」と聞く
パターン② 「不備書類はこちらで破棄しましょうか?」と聞く。
私なら、お互い手間だし、送料こちら持ちになるからパターン②に持っていきたい。
そんな話をしながら、ちょっと笑いそうになって、
「ってか、聞く前にそんな答えが返ってくるだろうってわかってたでしょ?」
と聞くと、「そうなんですけど、一応確認したほうがいいかなと思って」と言っていました。
仕事できる部下は、承認を求める。
ここでの彼女へのアドバイスとしては、
だったら今度からは、
「こうしたいんですけどよろしいですか?」
っていう、承認を求める方がこれからはいいよね!
上司というのは、常に上からも下からも多くのジャッジを求められる。
その中で、聞き方を間違えれば、
状況把握→選択肢を挙げる→判断する→依頼するという工程をすべて投げることになってしまう。
明らかに答えがわかってるものに関しては、承認だけ。
選択肢が絞られてるならば、提示して決めてもらうだけ。
そういった聞き方をしてくれないと、切りがない。
上司のキャパを奪ってくことになります。
これができる人は信頼がおけるので、どんどん仕事を預けられます。
さらにレベルアップすると、上司に確認に行く時点で道筋は8割方整ってて、あとは実行するだけの状態に持っていける。
仕事は半分終わってるようなもんだ。
上司に判断委ねる人の特徴
"責任を持ちたがらない"
なにかあったときに困るからということが前提にあって、選択肢を作るところからすべて投げてしまう。
それではいつまで経っても、経験値は増えていかない。
失敗してくれたっていいんです。
謝ることはあっても、命まで取られることはありません。
承認した時点で、責任は上司が取ってくれますから。
むしろ、上司の時間と思考を消費させて、さらにはこんな部下この先も必要かなぁと思わせてマイナスにしかならない。
若手社会人には、ぜひ自身の判断力を高めるために、周りとの報連相の仕方を意識しておこなってほしいと思っています。
上に登ってく人たちは、仕事の処理能力が超絶高いわけじゃなく、最短で判断、実行ができるだけなんです。
こんなことを、書いていたら、ウェディング業界で新人のときに、当時の常務からそんなことを言われてたなぁと思い出しました。
ぜひ私と一緒に働いてくれている若手のみなさんや、教えてる生徒たちにはどんどん成長していってほしいなぁ。
最後までお読みいただきありがとうございます。
アップするのが0時を過ぎてしまいましたが、24時30分ということでお許しください。
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