沖縄の大学を休学してディズニーキャストになった理由
こんにちは。
元ウェディングプランナー高校教員Kyanです。
今日は、私が大学3年で休学し、ディズニーキャストをやっていたことについて書いてみようかと。
①遊んでるだけの大学生活
高校時代、人に勉強を教えることが好きだったので、教員になりたいと思い、地元国公立大学を受験した。
専攻は物理か数学か悩んだが、周りに得意な人が少なかった物理を選んだ。
1年間は遊ぶことなく、食事の時間を削るぐらい勉強して、最終的には楽に合格できた。
それだけに、学生生活が始まると、真っ先に車の免許取って、バイトで自由なお金を手にし、彼女や友だちと遊びまくった。
授業は、出席だけは取るが聞いてないか、こそこそと裏口から帰る。
たちが悪いのが、勉強はできる方だったので、テスト前に2週間ほど勉強したら成績はAとっちゃうところ。
しかし、2週間で身につけたものなんて、テストの翌週には忘れてる。
この頃に得たものは、
・昼夜問わず遊び回る体力
・飲み会・合コン・新歓・送別会の幹事力や司会力
・お金もらってるのでバイトは休むことなく全力投球するプロ意識
②サボって怒られ情けない20歳
ついに授業を抜けてサボってることが大学の先生にバレる時がきます。
20歳の冬です。
サボって来ない奴なんていっぱいいるので、先生も普通は放っておくんだろうけど、友人が代筆したのがバレまして…。
先生の研究室に謝りに行ったわけですが、怒られるというか、「しょうもないことすんなよ」と呆れられた。
この事件、わたしにはものすごく大きく、人生で一番情けなくない出来事となった。
2年という時間と、親に出してもらってる学費150万近くを無駄にしたことに気付かされた。
③俺の人生これでいいのか?
年が明けようとしている大学2年の12月。
そんなことが出来事があって、怠惰な自分の愚かさに気づき、今後について考えなくてはならなくなった。
春になれば大学3年。就職活動を意識しなくてはならない。
教員になるために大学に入ったのに、こんな奴が教師になっていいのか?
かと言って、ほかにやりたいこともない。このままではいかん。
そんなときに、たまたま友だちに付き合ってブックオフに行ったときにこんな本に出会う。
『ディズニー流心理学 人とお金が集まるからくり』山田眞 著
東京ディズニーランドのビジネスについて分析した本でした。
ハピネスの提供を追求することが、また行きたいと思える場所となり人々に求められる場所となる。ビジネスになる。
読んでみてこれだ!!と思った。
すぐに東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドに採用面接してほしいと電話した。
「沖縄に住んでる学生です!面接受けさせてください!」
すぐに断られた。
これまで電車通勤圏内の方しか受け付けたことがないと。
採用されるかわからないが、ひとまず千葉に引っ越すしかないのか。
うーん。と思って頭を抱えていると、数カ月前にわたしの従兄弟のとこに嫁いできた人が「私の友達が長くキャストやってるよー。お話だけでも聞いてみる?」と言ってくれ、連絡してくれた。
すると、キャスト紹介制度を利用してすんなり働けることが決定。
巡り合わせというものはあるものだ。
晴れて、21歳の春、大学に休学届を提出し、東京ディズニーランドでディズニーキャストになったのです。
この期間が私の人生を変えたとても大切な時期となった。
ここまで書くだけでも、結構時間がかかってしまいました。
もう少し、書くスピードをあげ、各時間の確保をしなくては。。
ディズニーでの生活、ウェディングプランナー時代の話はまた次に。
Kyan
お読みいただきありがとうございました。
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