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何かや誰かを好きな理由

ふと気づいたことで
あぁこれ不思議だなぁって話。

お肉が好き お魚が好き
野菜が好き 果物が好き

なんで好きなの?
て聞かれない。
どこが好きなの?
て聞かれない。

野球が好き  映画が好き
音楽が好き  歌うことが好き

なんで好きなの?
てこれも聞かれない。
良さとか面白さとか
聞いてるインタビューは
野暮なこと聞くなぁ
て思われる事も多い

登山家の答えた
山を登る理由は
そこに山があるから
くらい
そらそうだろ、てくらい
野暮というか
聞いてもなんもならん話

ただ、これからがその
ふと気づいた不思議な話で

例えば
家族とのつながりに対して
周りから
なんで家族なの?
とは聞かれない。
(苦しい環境下で
なんでこの家の家族なんだろう、
ていうのはまた全く別でね。)

ただ
人との関わりのなかで

例えば、友達との関わりなら
なんで仲良くしとんの?
そんないい奴か?
て周りが聞いてくるとか

好きな人が出来たときや
恋人が出来たときに
なんで好きなん?
どこが好きなん?
なにがそんなええの?
て周りが聞いてくるとか

下手すると

仲良くせん方がええて
辞めといた方がええて
付き合わん方がええて

とかなったりする

あとまた違う目線でも

あいつは、あの人は、あの子は
いったい自分の何がいいんだろう

て自分から相手に疑問になるやつ

ん?なんでだろうそこ理由求めるの
て思った。

それこそ
寿司が好きなのと一緒って言ったら
え?俺、わたし、寿司?
てなるかもわからんけど、
そら人と人とのことだから
また全然ちがう意味合いもあるけど
ただ根本は本当シンプルに
その人にとっての
相性の良さ
好きという好み
もっと言えば最早「本能」でしかない。

だから気づいたのは
人にしろ物事にしろ
何かを好きだと思うことに対して
理由を求めるだけ野暮なんだな
そんなの考えてもしょうがないんだな
ということ

個人的に実はこれについては
今まであんまり考えたことないけど
何故かふと思いつきで
気がついたから書いてみました。

あとこれを書く中で改めて思ったことは
僕が好きなことや
好きなひとたちに対して
それこそ本当
"あなた"に対して
これがこうだから好き
とかそんなもんはなくて
ただ"あなた"だから好きなんだよ
ということ。
そのままで十分大好きだぜ?
と伝えたいね
そして何か新たな発見があったとしても
別に変わらず
おぉ、そうなのか。
って思うだけだ

おしまい

2024.04.21(日)
二階堂 新太郎

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