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思想にふれよう

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映画、小説、漫画などなど何かしらの作品コンテンツをライトに紹介していこうと思います。
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#映画

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない

当初の想像と異なったが面白かった!
個人的にはかなり刺さる描写もありホロリとしてしまう。

とある広告代理店の1チーム?
納期に追われながら過酷な業務量をこなしている。
そんな中誰かが気づく…『ループしてね?』

とはいえ、ただただ『俺たち同じ時間をループしてますよ』といっても、疲れて可怪しくなってしまったのか?と思うだろう。
そこで各々工夫を繰り返すのだが…。

といった一つの職場を舞台にしたス

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貞子DX

毎日何かしらインプットを入れ、その口実でなどなど色々な目的でほぼ毎日書いていたが、だいぶ空いてしまった。
忙しかっただけなのだけども、今度からある程度きちんと書くこと優先支度思ってくる。

貞子DX数日前鑑賞。
最近の貞子シリーズの中では良作。
貞子 vs 伽椰子同様、きちんとギャグに振り切っていてクオリティの低いホラー演出をしない割り切りに好感が持てる。

もちろんホラーではあるのだけど、恐怖演

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モンスターハウス (アニメ映画)

https://www.netflix.com/watch/70044595

子供向けホラー。
王道、だがそれが良い。

近所に住む怖い偏屈なおじいさん。
庭に侵入するとすごい剣幕で怒り、おもちゃをうばって壊してしまう。
まさにモンスター。だがその心は…。

ひねくれた表現でなく、素直に現実を伝えることが大事だとおとなになっても思い返す事ができる。何となしに観て、懐かしさを感じる作品。

白く濁る家

45分の短編ホラー映画。
結末含めて和製ホラーの味が出ていて良い映画だった。
若干音楽の使い方は洋画に近く、ちょくちょく怖いというより笑ってしまうが。

弟の七回忌で久しぶりに実家に帰る兄。
一人暮らしの母親には内緒で奥さんを紹介兼ねて連れて行く。
その奥さんのお腹には子供が。

そういったシチュエーションが良い感じでミスリードを誘ってくれ、物語の楽しさが際立つ。

ヘレデタリーの影響も受けてるの

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ルール URBAN LEGEND

ティーン向けホラー?
であるならば、最初に登場する女性。
まず免許を返納してほしい。
運転が怖い。

良くある都市伝説系の話 + アルファなストーリーが複数展開される。
スクリームにも通じる雰囲気を感じる。

極限状態における思い込みや、先入観により、過去の経験が生かされない行動を多く感じる。そのため無駄に長い感じは否めない。
ちらっと、忙しいときにも冷静でいようと改めて意思を固める動機にはなるが

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嘘喰い (実写映画)

悪くはない。しかし賭ケグルイやカイジの実写版とは並ばない。
どうにも主人公のキャラクターが軽い。
演技はよいのだけど、声質がもっと重いと良かったなと思う。

あとヒロイン?演技が下手すぎる。
そういう演技指導だった?
もともと過剰なキャラクター性を出す漫画ではあるのだけど…。
セリフに違和感がすごい。もうちょっと良い女優いなかったのか?
それかセリフがそれほど必要なく、ただ可愛くとって上げるような

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アンホーリー 忌まわしき聖地 Shrine/The Unholy

個人的に面白かった。
キリスト教色が強いホラー作品。

ホラーといってもいわゆる悪魔ははっきりと見えており、過度なびっくり演出も無いので気軽にみられる。

信仰の対象が何かを考えない側面などがいろいろな面で応用出来て面白いと思った。どうしても、エクソシスト系の作品が主となるなか、このてのアプローチは面白い。

現実ではないことを…とは思うが、信仰の対象の力が強まる系はどうしても気になってしまうこと

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牛首村

村シリーズ最新作。
アマプラ配信されたので。

何度も同じパターンを観ていると味を感じてくる気がする。
村シリーズは回を重ねるごとに雑になっていると思う。
しかしなんとなう楽しめる。
スルメのように繰り返し観て楽しさを見出す作品かもしれない。

恐怖・びっくり演出は村シリーズで一番少なく、万人向けに作られているように思う。その分、間引きとかストーリーで人間の怖さ?みたいなのを出したいのだろうが…。

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スレンダーマン Slender Man

ゲームの方でしったキャラクター。
ホラーあるあるだけど、見聞きしたことあるような設定のオンパレード。
ホラー作品を観ていて強く思うのはリングは偉大。

今作もどことなくリングっぽい。
和製ホラーとの違いとしては、和製がどろどろ感があるのに対して、清涼感ある森が印象的。

あとは、見るからにやらかしそうなキャラクターが巻き込まれている感じも和製ホラーより強いと思う。

そのせいかどうしてもコメディ感

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パニック・フライト RED EYE

わかりやすいパニックムービー。
予期せぬ展開は無いも、ふつうにワクワク出来る。

飛行機という密室で隣の乗客が…といったシーンがあるからか『パニック・フライト』の邦題。毎度思うが…なぜ変える。
そのままでいいのに。

飛行機パートも長いが、その他パートと比較すると半々ぐらいの印象。
閉鎖空間から解き放たれてから、軽くダイハード感を感じる。

パニックムービーでいつもすごいと思うのは、よく過酷な状況

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暗黒少女

初見。
お嬢様学校の選ばれた人が参加できるサロンでの出来事を、サロンメンバーが闇鍋を囲みながら小説として発表する形で物語が進む。

過剰なお嬢様っぽい演技もコメディ感が出てて面白い。

ストーリーはわかりやすいので、登場人物の絡みはあるもののスッと頭に入ってくる。名前がぱっと出てこものの良くある構図・良くある展開もまた王道で良い。

しかし、ツッコミどころも満載。
それぞれ賢い?お嬢様設定なんだろ

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デスノート death note (Netflix版)

酷評されていたが面白い。
キャラクターが原作と異なるため入り込みにくさはわかるが、
より人間っぽい。

LがL change the world の L なのか?
トゥーフェイスか。
ラストもなかなか良かったと思う。

ヒロインがリューク同様好き。
良い性格している。
自分のために手段を選ばないちゃんとした悪。
他人をいう文脈が抜けているか辞書にない。

外伝としてみると楽しめる一品。

フラットライナーズ Flatliners (2017)

久々に映画。
filmarks の点数はいまいちっぽいけれども、個人的には楽しめた。

医学生が臨死体験の研究をする。
その方法が脳が酸素無しで活動できる時間内で心停止させ、その時の脳の状態を観測、蘇生させる荒業。臨死体験をする結果、知らない場所やものを体験できる他、蘇生後何かしらの能力に覚醒する。しかし思わぬ副作用が…。
といったお話。

過去行ってしまった失敗・罪の意識に引きずられる事が多い。

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ホラーマニアvs5人のシリアルキラー Vicious Fun

ホラー映画マニアが殺人鬼の会合に紛れ込んでしまい命を狙われる話。
弱スプラッタコメディ。

可もなく不可もなく、手軽に楽しめる。
映画マニアが主人公だけど、いろいろな作品のオマージュが多いとかはない。なにか別作品をしらないと楽しめないといった要素はないと思うので、フザけたホラーコメディの導入としても良いかも。