アンホーリー 忌まわしき聖地 Shrine/The Unholy

個人的に面白かった。
キリスト教色が強いホラー作品。

ホラーといってもいわゆる悪魔ははっきりと見えており、過度なびっくり演出も無いので気軽にみられる。

信仰の対象が何かを考えない側面などがいろいろな面で応用出来て面白いと思った。どうしても、エクソシスト系の作品が主となるなか、このてのアプローチは面白い。

現実ではないことを…とは思うが、信仰の対象の力が強まる系はどうしても気になってしまうことがある。悪魔が自分が神だと偽って、神としての進行を集めた場合、それは悪魔への信仰として悪魔の力になるのか?
結局、代弁者や偶像の先になる概念に対する信仰ではなく、目に見えている具体的なモノを信仰しているから、嘘つきの信仰が力になるの?とか思ってしまう。
雪女当人に雪女の話をして裁かれた主人公の様な理不尽さを感じる。


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