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【アドリブもイイさ、と思えるように、ひたすらに準備するのだ‼️】


始まりがまた始まってゆく



30周年の始まりを、
盛大に記念するライブは、
開催されなかった。


そして、
その年、
ファンを前にしたライブは、
一才、
開催されなかった。


全国ツアーも、
稲佐山も。



しかし、
彼は、
立ち止まらない。


急なブレーキだって、
お構いなしに、
スタジオライブに、
オンライン配信ライブと、
次から次へと、
その挑戦は、
繰り広げられた。

急ブレーキに耐え得るタイヤは、
もちろん、
ダンロップだけど。



長く待ち望まれた、
オリジナルアルバムも、
父親の名を冠して、
発売された。

AKIRA


始まりがまた始まってゆく、
ような、
素晴らしい楽曲の数々。

いずれ、
その全てについて、
語りたい。

それは、
先のコトだ。


新たな音楽表現としての、
オンラインライブに関しては、
そのクオリティの高い映像だけでなく、
電子ドラムや高性能マイクの導入など、
音そのものへの、
過度なまでの、
彼のこだわりが詰め込まれた。

結果として、
通常のライブを超える、
音楽の広がりを感じさせる、
デジタルコンテンツが発表された。


FUKUYAMA MASAHARU
 30th Anniv. ALBUM LIVE 「AKIRA」



それらは、
一昨年の年末ライブの頃には、
全く何も予定されたコトではなかった。




おそらく、
そんなモノなのだろう、
これからの時代の、
人生もキャリアも働き”型”も。


昨日の正解が今日の間違いとなり、
今日の正解が明日の間違いとなる。


そのスピードは、
速まるコトがあっても、
遅くなるコトは、
ない。 



変化なのか、
進化なのか、
退化なのか、
分からない程に、
次から次へと、
移り変わってゆく。

ついてゆくという考え方では、
もう、
難しいかもしれない。


その時々の状況に合わせて、
自在に対応できるコトが、
求められているのだ。 

気をつけなくてはならないのは、
それは、
準備が要らないというコトではない。



むしろ、
より一層の、
備えが必要になってきたコトを、
示す。 



今まで、
は、
通用しない。

これまで、
では、
ないのだから。


今のままで、
も、
解決しない。


今なんて、
次の瞬間に、
昔になる。



ひたすらに、
自分を見つめ、
先の自分を、
自ら創り出すコトが、
唯一の対策になるのかも、
しれない。


どんなコトがあっても、
自分はやめられない。 


だとすれば、
他から逃げられても、
自分から逃げられないのならば、
自分を見つめるコトしか、
できないだろう。



それが、
準備となるんだ。



逆に、
自分を見つめるコトなら、
誰も構わず、
誰にも構われずに、
できる。



そして、
他の誰でもない、
何でもない、
何者でもない、
自分らしく、
始まってゆく。

始まりを始めてゆくしかない。

それは、
変わらない、
変えられない、
新たな自分を、
始めてゆくコトかもしれない。




彼が、
大きな困難を前に、
全く立ち止まらずに、
新しい表現活動を、
確信的に、
革新的に、
推し進めたように。



『さがしてた
僕が知らない 僕に会いに行こう』


そこでなら、
運命を感じたアドリブだって、
許される。


だって、
そうだろ。





『設計図通りには
組み上がんないのが
人生ってステージだから』





それでは。 


【いつか、また、どこかで】

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