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【新卒必見】速さより早さを磨こう

広告代理店と大道芸人の二足の草鞋の吉田一貴です。42週目のnoteは私が新卒のときからずっと意識していることをご紹介します。

新卒で入社したとき、当然、先輩より仕事できないです。同期と比べても仕事ができないということもあると思います。
私はもともとマーケティング関連の大学だったわけでも、広告業界に興味があったわけでもないので、どちらかという仕事ができない側でした。

自分の最高が先輩の50%にすら届かない

自分的には考えられるだけ、調べれるだけやりきって最高のレベルまであげて提出した仕事が先輩のフィードバックを受けると何故、その考え方ができなかったのか、そこは調べるのが抜けてたと思うことが多々ありました。
最初の半年ぐらいはそんな感じで、言われたことはできるようになったけど、自分で考える能力がないと指摘されました。
自分的には全力で考えてるつもりでも、先輩の考えるレベルから見れば、考えてないレベルだったのでしょう。

唯一褒められていた速さ

仕事の質ではどうしても自分は貢献できないと考えていました。しかし、毎回、「速さ」は褒められました
期限通り提出しても中途半端なら少しでも早く提出することを意識していた結果、身に付いた技術です。
そして、気づけば先回りして提出することができるようになっていました
先輩から依頼が来る頃には、、必要と思って既に作成済です!や提出と一緒にこれも必要だと思ったので、こちらも併せて提出します。のようになりました。

速さが早さに変わった

速さを磨き続けた結果、「速さ」には限界があることが分かりました。しかし、「早さ」には限界がないことに気づいたのです。
次にくるのは何なのか、そのために何を準備すればよいかと考えるようになり、ついには、先輩から資料の質も褒められるようになりました
速さしかなかった私が「早さ」を身に着けたことで成功をそして成長を感じていきました

早さを身に着けるべき理由

この世には要領のよい人間がいます。私も今では要領がよいと言われます。
では、どうしたら要領がよくなるのか、もちろん才能がある人もいると思いますが、上記の通り、私は元々、要領はよくないので努力で身に着ける方法を教えます。

「早さ」を磨きましょう。

クライアントや社内で次に何が求められるか考えましょう。
同じタイミングで考えると天才たちには勝てません。しかし、事前に考えておけば、どんな質問や依頼がきても既に手元や頭の中に準備ができているため、適切な回答・手段で即実施することができるようになります。

天才と同じステージで戦うのは辞めましょう。天才が始める頃には終わりましょう。まともに戦わなくてよいんです。相手が来る前に不戦勝しましょう。

早さを超えると未来を決めれる

私はこの考えを持ってからは「早さ」にこだわるように指導していきました。
そして、次何がくるかを想像するように伝えます。これを伝えたら次は何がくるか考える。絶対にクライアントに遅れをとらない
そして、最終的には自分の伝える内容でクライアントや先輩の動きを誘導できるレベルまで求めます。
全員がこのレベルに達すると全員が同じ考えなので、コミュニケーションのレベルが一段階上がります。何を考えた結果、これを言ってるのか、次は何を準備すべきかが伝えなくともお互い理解できるようになります。

まとめ

・速さには限界がある
・早さは限界がなく、要領がよくなる手段になりうる
・チームで身に着ければ生産性はとんでもないことになる

日ごろ、「早さ」は正義と伝えてる私ですが、このような過去と経験が背景にあります。

4月から新卒になった皆さんは是非、早さにこだわり他の新卒と一つレベルが違う仕事をしましょう!

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