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【noteで学ぶ腸内細菌学86:塩分の摂り過ぎは腸内細菌を殺す】

 こんにちは(o・ω・o)カエルです。

 さっそくですが論文から。

 マウスで行った実験で、塩分過多の食事は善玉菌を現象させ体内炎症を悪化させる。という内容。 
 
 塩分の摂り過ぎが身体に悪いよー、ってことは誰でも知っていることですが、問題なったのは塩の抗菌作用が腸内の有益な細菌を減少させた結果、体内炎症の原因となるサイトカイン(インターロイキン17)を生成するTh17細胞を増加させたということ。

 また、減少した細菌の『Lactobacillus murinus』は免疫機能に関与しているため、塩分を摂り過ぎると病気にかかる可能性そのものが増加してしまうことが示唆された。
 ということです。

 味付けの濃い食事、塩分コントロールができない外食やコンビニ食、ジャンクフードはなるべく減らしたほうが良いってことですねー(o・ω・o)
 
 ちなみにヒトの1日に摂取して問題ない塩分は成人で8g未満。

 外食やジャンクフードを食べると簡単に超えてしまうので、要注意が必要です。

 腸内細菌、労ってあげましょー(o・ω・o)

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