谷広野『GREEN SUN』 という漫画家の作品をどうしても知って欲しい【好きなもの】
(蛙๑╹ω╹๑ )<こんにちは。カエルです。
今回は、2001年からずっと好きな漫画、好きな漫画家 谷 広野 氏の漫画を紹介します。
訳あって、雑誌『アフヌーン』本誌を撮影したものを載せています。
❑2001/2 アフタヌーン掲載
'00年四季賞秋コンテスト準入選作品
谷広野『GREEN SUN』
終
(蛙๑╹ω╹๑ )<お疲れ様でした。
❑今回この漫画をnoteに載せたワケ
結論から書くと、
です。
(蛙๑╹ω╹๑ )<シンプルにそれだけです。
谷広野の漫画は現在、確実に読める場所が1箇所しかありません。
『GREEN SUN』が単行本化(短編集化)されていないからです。
私がこの漫画をアフタヌーン本誌で読んだのは2001年、15歳の時でした。
15歳でアフタヌーンKCを読んでいるマセたガキだったのですが(『ああっ女神さまっ』の大ファンなので)、この漫画は当時中学生だった私にとってとても強い衝撃でした。
即座に漫画や音楽を共有していた親友の元へ持って行き、二人でこの漫画について語り合った事を覚えています。
この『GREEN SUN』の著者である谷広野が本作を描いた時、彼女は17歳の高校生でした。
さらに同郷の長崎出身でした。
漫画で描かれているのは長崎県の佐世保市で、地元こそ違え、同郷で2つ上の高校生がこんなおもろい漫画を描けるのか。
私にも親友にとっても衝撃となりました。
今でこそ、「アフタヌーンなら、これくらい若さで尖った漫画を本誌に載せるだろう。『ケモ夫人』を載せたくらいだ」
と思えるのですが。
……兎にも角にも、あの時の強い衝撃が私の青春の記憶に残る事なりました。
そして今読み返しても、やはり好きな漫画です。
(蛙๑╹ω╹๑ )<さて。
この漫画家 谷広野 氏ですが。
この後、3作品の読み切り漫画を描いた後、名前を見る事は無くなりました。
このうち、私が読んだのは『GREEN SUN』『レノとポートマン』の2作品。本誌で読み、今も所有しています。
残り2作品も読んでみたいのですが、中古雑誌をヤフオクやメルカリなどを含めて探し回りましたが見つける事はできませんでした。
可能性としては国立国会図書館に雑誌が保管されているかもしれない(恐らくある)という事です。
唯一、日本で確実に読める場所が国会図書館しかないのです。
私は谷広野作品が好きなので、谷広野という漫画家が存在すること、『GREEN SUN』という作品が存在する事を知ってほしいし、失われていく事が嫌なのです。
ですので、ブラック寄りのグレーな、note(オンライン上)へのアップロードを今回行いました。
(蛙๑╹ω╹๑ )<ですので、版権元にお叱りを受けた場合即座に削除します。
とは言え、過去にTwitterに載せていますが、これまで指摘を受けた事すらありません。
「だから大丈夫」という意味ではなく。
まるで「谷広野の漫画なんて無かった」という現状が嫌だ。という事です。
むしろ講談社に叱られるくらいで良い。
そうしたら、
「ならばせめて、Web漫画として読めるようにしてほしいと思ってる人がいる」
と版権元に思ってもらえるかもしれません。
(残念な事に、いくら検索をしても谷広野を知っている人、「谷広野」というワードでオンラインに書き込みしている人は20人といないのですが。)
さておき。
そんなこんなあって、今回noteに漫画を載せました。
そして、今回noteにしようと思ったキッカケがありました。
それはTwitterでの出会いです。
谷広野を知っている人が、私のTLを見て反応してくれました。
さらに、
古谷実 氏の『ゲレクシス』にて、2017年に谷広野がアシスタントとして参加している。
という情報を教えていただきました。
2001年から23年。
私の中で谷広野の情報がアップデートされました。
こんなの、noteに情報をまとめるしかねぇ!
大した拡散力はカエルには無いが、発信するしかねぇ!
という事です。
(蛙๑╹ω╹๑ )<今現在、私が知っている『谷 広野』という漫画家について知っている事は以上です。
谷広野が漫画を描き続けてくれていた事が、本当に、本当に嬉しい……。
生きていてくれた事が、本当に、本当に嬉しい。
本当は、ただそれだけです。
(蛙๑╹ω╹๑ )<さて!
話は変わりますが最後に。
今回私に吉報をもたらしてくださった(相互フォロワーになった)西尾様ですが、この方も漫画家さんなのでした!(漫画家さんからお声がけされたのなんて初めてで、ビックリしました)
今回noteを書くにあたり、西尾様のTL引用のご許可をいただけたので、西尾様の漫画も紹介させていただきます。(西尾光留様、この場を借りて感謝申し上げます)
❑西尾 光留『Retuuurn!!』
「北野武監督映画に影響を受けている」との事で、冒頭からその雰囲気を(キャラクターが椅子に座っている姿とかからも)ひしひしと感じる事ができます。
カエルも『首』や『アウトレイジ』『座頭市』など北野武映画が好きなので、なんだか嬉しい。
さらに言うと、カエルは『西尾維新』という小説家の事を愛していますが、
苗字が同じ『西尾』である西尾光留 様から今回情報をいただけた事に、なんだか不思議な縁、何か運命的なものを感じざるを得ませんでした(勝手な感想ですが笑)
(蛙๑╹ω╹๑ )<"西尾"は俺にいつも驚きと幸せを齎してくれるんだよなあ
という事で、今回のnoteは以上です。
後日、『レノとポートマン』の漫画もnoteにまとめます。
Twitterには既にアップしましたが、このnote同様にオンライン上に保存するのが目的です。
今回『GREEN SUN』を楽しめた方は、楽しみにお待ちください。
て事で、良かったら『♡』ボタンとフォローお願いします(蛙๑╹ω╹๑ )可能性は薄いですが、もしかしたら谷広野 氏ご本人に届いたり谷広野を知る人に届いて何か新しい情報、新しい何かに繋がるかもしれません。
(蛙๑╹ω╹๑ )<谷広野の漫画を、こんな荒い画像じゃなくて、綺麗なデータ画像で読みたいし、谷広野の新作漫画が読めるかもしれない。(実は違う名前で描いていたりするのかもしれない)
谷広野 本人に課金する手段が生まれるかもしれない。
でもだとしたら、カエルの琴線に触れて気付いててもおかしくないんだよなぁ、、、なんて思ったり。
今後の展開に、淡い期待を持たざるを得ない……!!
それではまたᐕ)ノシ
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