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【noteで学ぶ腸内細菌①換気の重要性】~人体の環境を整える~腸内細菌を活性化させる

 こんにちは(o・ω・o)虫圭です。
 noteを開いてくださってありがとうございます。
 
 以前、

 生産性の高いデスク周り環境の1つとして、二酸化炭素濃度が重要で、換気ができている空間では人は二倍以上の生産性を発揮する。
 というnoteを書いたのですが、それ以外のことでも「換気は重要」という話があるので今回は、「換気で体調が変化するぞ」というnoteを書きます。
 
 今年の私の目標は『IQ120over』『フィジカルヘルスコントロール』なので、今記事は、フィジカルコントロールの一環として、『腸内環境の改善』についての記事の1つになります。
 
 
 さっそく本題です。
 
 例えば、二酸化炭素濃度が上がってしまうと必要な量の酸素が脳に供給されずにパフォーマンスが落ちる。
 
 というのは解りますよね?
 
 それとは別に(別にってこともないですが)、
 
 換気で細菌が増えると身体の状態が良くなり、内蔵や脳のパフォーマンスが正常になる。

 ということが細菌研究により解っています。

 
(*・ω・)「細菌って、悪いやつなのでは?」
 
 
 と思う方もいるかもしれません。
 
 が、人間は多くの細菌と共存して生きています。
 
 善玉菌 などがそうです。
 ヨーグルトでビフィズス菌を取ろう! 腸内細菌を活性化させよう! とCMでよく聞くのはそういうことです。

 逆に身体に悪いとされているのが 悪玉菌 ですね。
 大腸菌 が有名な悪玉菌で、腸内の腐敗を促進して、便秘や下痢などの便通異常や免疫力の低下を招きます。
 
 そんな良くも悪くも存在する細菌ですが、普段私たちが呼吸している室内や外気、この大気中にも膨大な量の細菌が含まれています。
 そして、私たちはより自然に近い環境の大気(細菌)を呼吸で取り込むことによって、体調が改善されることが解っています。
 
 これは腸内細菌の研究者であるグラハム・ロック博士による細菌と腸内環境・体調の研究によるもので、ロック博士曰く、

大気中の微生物は、私たちの肌にくっつき、呼吸器から体内に入って腸へ向かい、免疫システムの働きを正常にする。

 のだそう。
 
 なぜ、「自然に触れると細菌が腸に向かい、体調が良くなるのか?」という大前提の話ですが、そもそも人類は、今の文明社会以前は、自然と共に生き、狩猟と採集の生活をしていました。
 原始時代とかのことです。
 私たちの祖先は洞窟で生活したり、雨露で喉を潤し、動物を狩って、野草を獲りエネルギーに変換し生きてきました。
 
 ですが科学の進歩と共に、進化した科学力が生んだ多くの文明の力が自然にとって代わり、私たちの日常生活に不可欠なものになっています。
『衣食住』全てにおいて、です。
 
 その結果私たちは、長い時間共存していた『細菌』と意識的に距離を置いたり、細菌を排他する生活を送っています。
 
 しかし、これまで『身体に必要としてきた細菌』を排他しよう、退けよう、無菌に近付けよう、としていることで、体調に良い影響を与えていた細菌まで攻撃して、体内から減らし、結果的に不健康になっている。
 
 というのが、現代科学が導きだした結論です。
 
 
 ちょっと難しい内容ですが、簡単に言うと、
 
 

腸内細菌を増やす生活をしよう

 
 ってことです。
 
 
(*・ω・)「善玉菌を増やすのは解ったけど、なぜ腸内細菌なの?」

 
 という話ですが、これも簡単に言うと、
 

腸内がもっと善玉菌が多い

 
 からです。
 そもそも私たちが食べているものが善玉菌の栄養になって、善玉菌が活性化して身体に良い影響をもたらすので、当然と言えば当然。
 
 今回は大気中の菌を換気で取り込もうって話ですが、食事が非常に重要であることは言わずもがなですよね?
 
 食事と腸内細菌の関係の話しは長くなるのでまた別に書くとして、今回はロック博士によるオススメの大気中の菌の取り方を紹介します。
 

①エアコンの使用をひかえて換気をしまくる

②観葉植物を置く


 ①は、寒い時期ですのでちょっと抵抗があるかもですが、最近のエアコンはとても優秀で、大気中の菌を除去してくれますよね。
 カビ菌はまあ良いとして、身体に必要な菌も除去しています。
 ですので、『換気しましょう』、換気して、良い菌を室内に増やしましょう。
 ということです。
 
 ②の観葉植物は、室内の有害物質を除去し、身体に有益な細菌を増やす効果があります。
 
 ずっと窓を開け放つのは気温的に難しいと思いますが、定期的な換気と室内の緑化で腸内細菌を活性化させる環境を整えるだけで、あなたのパフォーマンスは上昇し、体調も改善されていきます。
 
 

 ということで簡単ですが今回は、菌と体調の関連性と、換気による効果の話をしました。

 今回はここまでです。
 
 しばらくは腸内環境のアップデートに関するnoteを書く予定ですので、興味がある方はフォロー&スキをお願いします。
 
 それではまた(o・ω・o)ノシ
 

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