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【noteで学ぶ健康習慣の科学69:1日10分の『マインドフルネス瞑想』で不眠を緩和】

 ストレス軽減/耐性とか幸福感の上昇とか創造性の向上とか、色んな効果が長期的に得られると言われる『マインドフルネス瞑想』

 数ある瞑想のなかでも『ヴィパッサナー瞑想』系の「自分の状態を観察する瞑想」に分類されるものをマインドフルネス瞑想と呼んだりしますが、このマインドフルネスが「不眠」とか「ストレスからくる不安でなかなか寝付けない」という状態にも効くみたい。

 オレゴン州立大学の研究では、105人の起業家に第一調査を、その後329人に第二調査を実施。

 以下の結果が出たそうな。

・マインドフルネス瞑想を普段行っている人は睡眠時間不足による疲労感が少ない

・1日10分の瞑想=週70分のマインドフルネス瞑想をしている人は睡眠時間を1日あたり+44分取ったのと同じ効果が得られる

・ただし睡眠"時間"が十分に取れている場合、効果は低くなる

 基本の睡眠時間が足りてない人、ストレスなどで安定した睡眠時間が確保できない人にはマインドフルネス瞑想は有効に働いた。
 ということみたい。

 瞑想そのものは睡眠時間の補填以外にも効果があるので、睡眠を十分に取っている人でも行った方が良いことですが、

「毎日眠い」とか、「仕事や学校が不安で眠れない」みたいな人は特にマインドフルネス瞑想を行ったほうが「楽になる」みたい。
 
 心を満たす/癒やす効果を期待して、1日10分の瞑想を始めてみるのは良いかも(o・ω・o)

「マインドフルネス」についてもっと詳しく書いたことがあるのでぜひどうぞ。

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