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アニメを3作品観てきたから一言レビューするよ

(蛙*^ω^*)<劇場アニメーションを3本観てきた。年末公開作品多すぎんよ。


『劇場版 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』


『劇場版 ポールプリンセス』


『窓ぎわのトットちゃん』


 という事で、それぞれについてnote書くと長くなりそうなので一言レビューしていこうと思う。
 個人的な劇場で観るべきかオススメ度も★5で載せてみる。
 今回はネタバレしないので「観ようかな?」という人は参考にしてみても良いかも。



『劇場版 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』


劇場オススメ度【★★★☆☆】★3

ハッキリ言うと「劇場で絶対に観なきゃいけない!」という感想にはなりづらい
映像クオリティ面では、劇場版らしいCGクオリティなどはあるものの、テレビアニメ版と大差がないのが原因。
また、内容的にも「良くも悪くも『はめふら』らしい」作品であり、観る前に抱いていた「劇場で観るほどだろうか?」という感想がそのまま当てはまってしまった。
サブスク派の人はそれでも良いと思う。
強いて言うなら"まれいたそ"の声がシアターでたくさん聞けるぞ。という点と、"蒼井翔太"の多声類ぶりが存分に楽しめるぞ。
という事は伝えておきたい。


『劇場版 ポールプリンセス』

劇場オススメ度【★★★☆☆】★3

前提として虫圭はTV版を観ていない初見勢である。
が、楽しめたし、劇場で観て良かった。
ポールダンスシーンのクオリティが高い。
ポールダンスを観たことがない人はダンスの技に驚くだろう。
謎技術による舞台装置の変化と、ダンスそのものの演出が凝っていて、アニメでしか表現できないダンスシーンになってるのが良い。
一方で、内容が薄いように思う(TV版を観てないからだろうけれど)
そういう意味ではファン向けの劇場版という印象。

余談だけれど、虫圭が座っていた席の斜め前で観ていた女性がポールダンスシーンで泣きながらスクリーンに拍手を送っていて(おそらくは百合カプ厨)、虫圭は「推しがいるって本当に素晴らしい事だなあ」と思った。
どんな視点であれ、人を感動させるコンテンツは尊いものである。


 ちなみにポールダンスシーンはこんな感じだよ。


 これを実際にモーションキャプチャーしてるのだから、ポールダンスすごい。
 未知の映像体験だった。



『窓ぎわのトットちゃん』

劇場オススメ度【★★★★★】★5

児童文学としても、文学としても、アニメーションとしても、邦画としても、とても良い作品だと思った。

原作である『窓ぎわのトットちゃん』の絵を担当されている『いわさきちひろ』のオマージュもあり、原作ファンにも嬉しいのだろうと思った(虫圭は未読なので、観ながら「コレってあの人の絵柄だ……」と気がついた感じ)
虫圭はCMだけ観て映画を観に行ったが、CMとだいぶ印象が変わる中身で、そこも評価点。
原作は黒柳徹子の自伝である事から、時代背景は昭和前期となっており、その時代の「偏見」や「思想」「価値観」など、2023年の現代では色々有り得ないものもあるが、2023年の現代だからこそ見倣うべき、反面教師にすべき所が多いように感じた。
最後に、内容だけでなく映像・音楽・演技、どれをとっても「映画館クオリティ」であるという事を明記しておく。

オススメ度★5と高評価をしているので、一見の価値ありとして、本作の知識を全く持っていない人にも絶対観てほしい、とオススメする。

原作『窓ぎわのトットちゃん』



今年終盤の劇場版アニメーション作品は豊作である。

『鬼太郎誕生ゲゲゲの謎』

劇場オススメ度【★★★★★】★5


『青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない』

劇場オススメ度【★★★★☆】★4


『駒田蒸留所へようこそ』

劇場オススメ度【★★★★☆】★4


 その他、虫圭が嗜んでいないだけで現在公開中のアニメ映画も多数ある。


(蛙ω )<年末年始はアニメ映画をスクリーンで観に行ってみてはどうだろう?

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