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【コラム:20代の若者も40代のおじさんも、運動し続ける限り『疲れにくさ』は同じ。って論文がある】

 こんにちは(o・ω・o)カエルです。
 
 タイトル通りでして。

 論文の要約として、

抵抗運動中に経験する内部および外部の負荷、またはさまざまな年齢層にわたるその後の倦怠感関連の反応についてはほとんど知られていません。
この研究では、内部(心拍数、知覚運動(RPE))および外部負荷(ピーク速度とパワーおよびボリューム負荷)をスクワット運動中(60%の負荷で10×1)1回の繰り返しの最大値(1RM))による倦怠感に関連する反応(最大の随意収縮)(MVC)、自発的活性化(VA)、安静時のダブレット力、ピークパワー、および血中乳酸)を検証。
若年層(n = 9;年齢22.3±1.7歳)および中年層(n = 9;年齢39.9±6.2歳)の筋力トレーニング習慣としている男性を対象に実験。
 
■エクササイズの内部負荷変数とピーク速度は、若年と中年で差がある
■ピークの力強さとボリューム負荷は、若年層の方が比較して高かった
■血中の乳酸レベルは、中年層が低かった。これは若年層の安静時とピーク時の差が大きいことが要因
■若年層と比較して中年層では、負荷20%と80%のデータの内部負荷に差がなかった

 論文の文言は要約文でも分かりづらいですね。
 
 簡単に言うとこう。

■普段から筋トレしている20代と40代の男性18人にスクワットをしてもらった。60%の負荷で、10回☓10セット、間の休憩は2分
 
■その後の疲労度をチェック。数値的にも、主観的な感想でも確認

✅『疲れにくさ』と『回復力』に年齢差は関係なかった

✅ピーク時のスピード、パワーも同程度だった
 
✅乳酸レベルは若者が大きい(高低差が激しい)


 てな訳で、おっさんでもバリバリの若者でも、動けば同じくらい疲れるし、回復する。
 って話だったそう。

 ただし、これは普段から運動している人に限る話で、中年過ぎてから運動しなくなると、メキメキ身体能力と疲れにくさ(疲れやすさ)は衰えていくとのこと。
 
 まー当然っちゃ当然。
 しかし「年取ってから疲れやすくなった……」は実は幻で、「それ、運動してないからやで」 

 という事実が明らかになった訳です。
 
 なお、WHOが推奨する成人(18〜64歳)の運動ですが、

✅中強度の運動を週に150~300分、または高強度の運動を週に75~150分

 と、なっております。
 中強度というのは最大心拍数の60%程度。
 高強度は最大心拍数の75%以上。息が切れちゃうくらい。
 
 てな訳で、やっぱり運動を習慣しよう。という話になってくるワケであります(o・ω・o)運動は腸内細菌にも良いしね!
 
 運動には色々ありますが、とりあえずはカエルがひたすら毎日行っているバーピージャンプだけ紹介しておきますね(o・ω・o)バーピーが毎日できるくらいの体力をつけましょう。

 ちなみにカエルは年間目標に『年間でバーピージャンプを3万回』を掲げておりますので、1日80〜160回のバーピージャンプを実践しています(4〜8分)。

 若者とおっさんの疲れにくさが同じであることは紹介したとおりですが、毎日バーピージャンプしてるやつが疲れやすいワケがないので、ぜひあなたもバーピージャンプやりましょ〜(o・ω・o)ノシそれでは〜。

【参考記事】


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