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【1分で読める心理学note『ダニング=クルーガー効果』と『知的謙遜』】

 こんにちは(o・ω・o)カエルです。

読む速度を測れる「読書速度計測」によると、
日本人の1分間の平均読書速度は400~600文字
と言われています。

 
 てことで、400-600文字で心理学の『ダニング=クルーガー効果』と『知的謙遜』について説明してみたいと思います。

(蛙・ω・)<ゆっくり(1分)していってね。


■『高慢自慢馬鹿の内』

自分のことを自慢したり、人を見下すような高慢な態度を取ったりするのは、愚かなことだといういましめ。
またはそんな人ををあざけって使うことわざ

『ダニング=クルーガー効果』とは正しくそんなバイアス(思い込み)のことを指します。

 ダニングクルーガー効果は心理学者のデヴィッド・ダニングとジャスティン・クルーガーの2人が行った実験にて認めた現象。

学生にテストを実施。
自分の成績が全体でどの程度なのかを予想させた。
 
■結果
⇒実際の結果が低い学生ほど自己評価が高かった
⇒実際の結果が高い学生ほど自己評価は低かった

「自分は人より優れている」と口にする人を尊敬している人はほとんどおらず、口にする人はその事に気付きません。

 人はそんな人を『愚者』と呼びます。


■悪影響

『ダニング=クルーガー効果』で陥るデメリットとは?

自分を過大評価し、知識不足に気付かない
✅他者を不当評価し、多様性を受け入れられない
✅詐欺に遭いやすくなる
✅困難に対処できない

 

■『能ある鷹は爪を隠す』

狩りをする鷹は、その鋭い爪を見せない事から、能力のある人ほどその能力をひけらかさないということわざ。

『ダニング=クルーガー効果』と真逆の思考が

『知的謙遜』

 Googleの人事・雇用でもっとも重要視すると言われています。

 自分の限界・現状を知り、足りないものを吸収・探究しようとする姿勢のことを指します。

 全てのジャンルで有能な人はおらず。
 有能な人の上には、さらに有能な人がいます。
 知的謙遜は、これを知っているということです。
「自分の上にはもっと凄い人がいる。だから常に学ぶ姿勢でいなくてはいけない」

 そう考える事ができる人を、人は『賢者』と呼びます。


『ダニング=クルーガー効果』
『知的謙遜』

 あなたはどちらでしたか?


 最後に良かったら♡スキをお願いします。
 それではまた〜(o・ω・o)ノシ

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