我慢を美徳にするな

僕は、我慢が嫌いです。
我慢している人と付き合いたくないです。

我慢していいことあったという方はいますか？
ぜひ、いたら教えてください。

世の中のいろんなルールや課題に、それがどんな意味を持つのか納得していなくても、耐えて我慢するということを刷り込まれている。それがいいことだと刷り込んでいる。

結果、耐えて我慢すること自体いいことだと誤解してしまう。

僕の経験上、これを全面的に否定します。
過去に失敗した恋愛のお話をもとに書きます。

僕は、大学１回生の時まで自分は、我慢の天才だと思うぐらい多くのことを我慢していました。
恋愛に限らず、勉強やアルバイト、友達関係などすべてにおいて。

「自分が我慢すれば、すべて丸く収まる。」

これが当時の僕の考え方です。
でも、丸く収まったのはその時だけでした。

当時付き合っていた時、彼女のために僕がすべて我慢したら上手くいく。
ずっと一緒にいられる。
そう考えていました。

しかし、彼女の中で溜まっていたストレスが爆発したのか別れることになりました。
僕は、涙を流させてしまいました。

「あれ、なんで僕が我慢してきたのに君が泣くんだ？」
この疑問で頭のなかがいっぱいになりました。
別れを告げてきたのは君なのに。

この疑問についてあるとき答えが出ました。
相手にストレスを与えていた。
与えていたのは僕。

僕は、その時焦点を僕に当てました。
僕が我慢していたことで相手にもそれと同じあるいは、それ以上の我慢をさせていたのではないか。

自分が我慢しているから相手に我慢を強要していたと。
僕が勝手に“我慢こそ美徳”と思って、自分にストレスを与えていたのだと気づきました。
そのはけ口として、当時の彼女に攻撃的になっていたのかもしれません。

本当に申し訳ないことをしたなぁ。
でも、この経験がないと今の彼女をまた同じように失っていたかもしれない。
あの時、あの人が流した涙が無駄にならないように。
本当に感謝しかない。

というようなことがあり、僕はとんだ勘違いをした大馬鹿野郎だったんです。
同じような大馬鹿野郎がもしかしたら画面の向こう側にいるかもしれないので、忠告しておきます。

絶対我慢するな。
自分を殺すことになるぞ。
自分が自分に与えたストレスは、必ずあなたの周りに同じだけのストレスを与える。
こんな理不尽なことがあるか？

自分勝手に我慢して、それで他人に迷惑かけてんじゃねーよ

堀江貴文さんの言葉をお借りしました。笑

守りたいものがあるなら、まずは自分の欲望を我慢するな。
我慢して得られる時代は、もう終わっている。

この我慢癖は、この社会で大なり小なりほとんどの人が持っていると思います。なぜなら、日本の教育を受けてきたからです。

日本の課題ですね。
次の時代を制するための。

我慢癖は、本当にしたいことを持つあなた自身が見えなくしてしまう。
だから、少しずつ我慢癖を取り除きましょう。

そうすれば、あなたが「やりたくてやっていること」が見えてくるはずです。
その見えてきた「やりたくてやっていること」を大切にしてください。

それが、これからの時代を生きる力になる。
大切な人を守る力になる。
あなた自身を守ることになる。

どうか忘れないでください。

では、また！👋