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教育

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#叱る

『問いかけ』によって生まれる関係

『問いかけ』によって生まれる関係

ここ最近、教育について考えることが増えています。
「先生と生徒」、「親と子」、「先輩と後輩」、「上司と部下」のような関係の中で、教育は不可欠なものです。

このような関係の中で、対等(フラット)な関係を築くことができていますか?
教育、つまり育てることにおいて対等(フラット)な関係が重要なのです。
反対に上下関係はもう必要のない時代になってきています。

大人は、単に「大人だから」という理由で、子

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「厳しい」とは黙って見守ること

「厳しい」とは黙って見守ること

◇皆さん「厳しい」と聞いてどのようなイメージをするでしょうか。
「子どもがダメなことをした時に叱る親」
「生徒が宿題を忘れたときに叱る先生」
などですかね。

つまり、お説教をすることが「厳しい」ことととらえる方も少なくないはずです。
僕もそう思っていました。
でも、最近の僕の記事を見ている方はお察しの通り、「叱る」ことは教育において必要がないと断言しているので使いません。

その代わりに、「10

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“心”を強くする

“心”を強くする

◇アメとムチが必要という大人は今でもいると思います。
その人たちは、大人の態度で子どもと接しているとは思えないです。

「どうして、テストで100点取れないの?勉強していないんじゃないの?」
「どうして勝てないの?練習が足りないんじゃないの?」
叱っている内容はよく分からない。

このように多くの大人が、大人の感覚で「頑張りが足らない」と判断し、「どうして、テストで100点取れないの?」と子どもの

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教育に「否定」は必要ない、問いかけるべし

教育に「否定」は必要ない、問いかけるべし

年齢を重ねるにつれて、空手の道場で後輩が増えて教える立場になることが多くなりました。
そして、アルバイトで塾講師として教育者の立場にいます。
やるからには、強い選手を育てたいし、後輩や生徒たちの夢や目標をかなえるきっかけを作りたい。

僕が小学生や中学生の時、空手やサッカー、勉強など日々教わることが多かったです。
教えてもらう視点で教育というものに触れてきました。
空手なんかは、武道の世界で厳しい

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