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食欲を誘う言葉の使い方がポイント!飲食店必見の店内ツール作り方

ピアニストの弟が深夜ドラマで
俳優の代わりに演奏するところの
手元だけ映ると聞いて
興奮しているタイプの男、
河原崎です。

さて、五感マーケティング
売り場づくり編9つ目は、

『食欲を刺激する
 店内ツールの作り方、貼り方』

です。

店内ツールでお客様の
食欲を刺激するためには、
基本手書きにするのがお勧めです。

そっけないパソコン文字で商品訴求しても
スタッフのお店に対する愛着やこだわりは
お客様には伝わりにくいので。

なので、できるだけ手書きにすること。

どうしても手書きが難しい場合は、
手書き風のフォントで
店内ツールを準備することです。

とある大手のチェーン店では、
いまだに社長自らが店内ポップを
手で書いているそうです。

それくらい手書きにこだわっている。

手書きの温かみや柔らかさは
パソコン文字では表現できません。

また、店内ツールやPOPには
できるだけシズル感を入れて下さい。

例えば、

「◯◯産」
「◯◯漁港直送」
「◯◯の農家さん直送」

といった産地。

「活」「生」といった
鮮度感を感じさせる言葉。

「プリプリ」
「コリコリ」
「ふわふわ」

といった食感を記載するのもアリです。

味をイメージさせる言葉として
「熟成」「こがし醤油」
といった言葉もできるだけ
使うようにして下さい。

商品名だけでは食欲を刺激するのは
なかなか難しいです。

特に馴染みのない料理は。

また、店内はなるべく
ごちゃごちゃしている方が
にぎわい感を演出できます。

小売店でも飲食店でも
繁盛しているお店には
にぎわい感があります。

このにぎわい感をわざと作るために、
『空間圧縮法』という手法があります。

これは、わざと天井から
POPなどを垂らして空間を
少なくしていくという方法です。

空間圧縮法を用いることで、
店内に入った時の印象や
テーブルから見える店内の風景が
ガラリと変わります。

そして、POPやツールを貼る位置ですが
テーブル席には追加注文が取れそうな
デザートや他店にはあまり置いていない差別化商品、
これからファンを付けていきたい
新商品などを訴求するのがお勧めです。

お店の入り口付近では
手書きの黒板などで
一番売りたい商品を訴求すること。

そうすることで注文数が更にUPします。

これは、新規客に看板商品を
体感してもらってリピーターに
繋げるのが目的です。

店内ツールの作り方、貼り方にも
反応を上げるためのルールがあるので
ぜひ、覚えておいて活用して下さい。

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