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【実況】深夜の駅を一人で歩いた結果www


↓前回はストックホルム2日目のお話↓

(1/30 4日目)


 今日は大移動日。ストックホルムからブリュッセルを経由してシュツットガルトへ行く。ストックホルム駅を5時20分に出発するバスを予約したので早起きしなければいけなかったが2時頃に目が覚めてから寝られなかった。そのまま起き続け出発。余裕をもって5時頃にターミナルに到着。しかし、時間が近づいてもバスが来ない。5分前にも来ない。フライトまで2時間もないのに遅れるなんてありえない。とか考えていたら3分前にバスが来た。なんとか定刻に出発。これが海外の時間間隔なのか。20分ほどでストックホルム・ブロンマ空港に到着。すごく小さな空港だった。今回は乗り継ぎ観光をするので、預け荷物がシュツットガルトに行くのかの確認も行った。いざ保安検査場に進もうとしたが、誰も行かない。とりあえず行ってみたが開かない。仕方ないので待った。これは後でわかったことだが私の便はこの空港の始発便だったらしく、保安検査自体が始まってなかったようだ。保安検査が始まったのが出発の45分前。検査場ではブロンドのポニーテールのお姉ちゃんが仁王立ちしていた。その後開始のアナウンスを小さいロビーで待った。

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時間になったので検査をして搭乗。しかし一向に出発する気配がない。アナウンスを聞くと3時間の遅延らしい。機内がバタバタし始めたが、どうすればいいかわからないしどうしようもないので、ただ座って待った。ここから3時間どうやって時間を潰そうかと考えた。しばらくして、少し喉が渇いてきたと思っていた時にCAさんが水を配り始めた。有難く頂いた。そんな感じで待っていたがその間4回ほどコーヒーやチョコをくれた。チョコを1つだけ貰おうとすると、2個くらい持ってけよ!と毎回2個以上くれた。本当に有難かった。その途中に外では除雪作業が行われていた。その甲斐あって3時間後の9時半ごろに出発。11時前にブリュッセルに到着した。

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 【ブリュッセルはベルギーの首都である。公用語はフランス語だが、地域によってはドイツ語だったり英語を使うこともある多言語国家である。チョコレートやワッフルが世界的に有名である。またEU本部があり、国際的な都市といえるだろう。】
 ブリュッセルも悪天候。吹雪だった。そそくさとターミナルに逃げ込んだ。乗り継ぎ観光なので手ぶらで電車に向かった。ここからユーレイルパスを使うのでヴァリデーションをするために窓口に並んだ。ヴァリデーションをした際に€5とられた。後でわかったが空港駅をしようする際は€5払うらしい。何とか電車に乗ってセントラル駅を目指した。車内は汚い。しかもクロスシートの対面式。電車も落書きがたくさん。雰囲気がまあよくない。不安いっぱいで乗った。20分ほどでセントラル駅に到着。外にでると小さな広場。そこまで大きくない駅だった。そこからグランプラスまで歩いて行った。イメージしていたブリュッセルとは大きく違って、汚かった。しかし、街並みはヨーロッパっぽい。道は石畳だ。路地を進むと突然開けた広場に出た。正面には大きな建物。すでにここで圧倒されたが広場に入ると四方に大きな建物。日本では体感できない圧迫感があった。天気が悪かったので色は映えなかったが、装飾や細かい彫刻を見ることができた。こんなに立派な市庁舎は日本には存在しないので感動した。

 その後は、小便小僧を目指したが、途中にあったマクドナルドに入った。ストックホルムと同じくビックマックセットを注文。サイドメニューはサラダにした。このサラダがまあまあな量で割とお得な気がした。800円ほど。

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 雨が降っていたが小便小僧に行った。すると、さらっとあった。突然あった感じ。がっかり観光地といわれるがそうは思わなかった。周りの観光客はワッフルを食べながら見ていたのでワッフルを食べることにした。周りにはワッフル屋がたくさんあった。いろいろ見たがよくわからないので適当に入った。メニューもわからないので店員さんのおすすめを買った。チョコとイチゴのワッフル。これがまあうまい。チョコの甘さとイチゴの酸味が素晴らしく噛み合う。たぶん一番高いやつだったと思うけどおいしかったので許す。

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 素晴らしいデザートを食べた後は小便少女を目指したが、なかなかたどり着かない。彷徨っていると、近くにいた観光客が小便少女の場所を訪ねているのを発見。すると、案内してくれるようだったのでストーカーした。付いていくとすごく狭い路地の奥にあった。これはまじでがっかり。というか鼻から期待してないけど。その後、綺麗なアーケードのチョコ屋でチョコを購入。この時点でかなり疲れていたがフライトまでかなり時間があったので仕方なく街歩きした。駅の逆方面に向かった。すると大きな尖塔があった。サンミシェル大聖堂だ。教会の権化。バロック式の教会に初めて入った。中は外の日差しの光のみで少し暗かったがそれも雰囲気があってとても良い。見学して出るときには鐘の音も聞くことができた。その後は芸術の丘や王宮などに歩いて向かったが、雪が酷くなってきて駅に戻ることにした。本当はもっと散策したかった。しかし、疲れていたのでグランプラスにあるスタバに入った。うまく注文できず日本でも注文したことないハーブティーを注文した。

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 少し休憩して、空港に行くことを決断。駅に向かった。窓口で€5払ってホームへ。しかし、どの電車が空港に行くかわからない。車掌に聞いてみたがごめんなさいと言われドアが閉まった。正直YESかNOか答えるだけなのにとか思ったけど仕方ない。

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よくわからなかったがそれっぽいやつに乗ったら空港に着いた。乗り継ぎのシステムを理解してなかったので一応カウンターで確認したらそのまま保安検査場に進めということだったのでそうした。検査を終えてラウンジへ直行。このラウンジは軽食だけでなく、ビールが3種類ほどあった。これは飲むしかないので3種類全部飲んだ。3時間ほど滞在してゲートへ向かう。酔っていたこともありかなり眠かったが目をガン開きして搭乗した。今回の飛行機はプロペラ機だった。この時の機長のアナウンスがおもしろかった。「プライベートジェットみたいな大きさで窮屈だけど、みなさんにとって睡眠は大事なのでゆっくり寝てください」的なことを言っていて笑った。お言葉に甘えて爆睡した。気付いた時にはシュツットガルトだった。

荷物を無事に回収し、電車乗り場を探したがない。10分ほど彷徨って見つけた。アプリを頼りシュツットガルト駅に向かった。すでに23時。危ない雰囲気は少なからずあった。駅について、トラムに乗り換える。乗り場はあったが券売機がない。彷徨っていたら声をかけてくれた。英語でなんか言ってくれたが理解できず。(その人は券を買わずに乗った)困っていたら酔っ払いが喧嘩していた。何があったかわからないが、ビールをかけていた。映画で見るやつ。心の中でやばいやばいとニコニコ動画の弾幕の如く流れた。速足で駆け抜け、なんとか券を購入。数駅で到着した。みんなチケット持ってなくて、お金を払っているのか疑問だったがホステル到着。シュツットガルトは本当に寝るだけのために来たのですぐに寝た。

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(ホームにあるきっぷを切るための機械)

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