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「有言実行」という言葉に潜んだ認知の歪みのこと(2022/05/07)

「有言実行」という言葉は素晴らしい言葉です。
ぼくの座右の銘にもしています。
しかし、この言葉、残念ながら認知の歪みが潜んでいるのです。

まず、一つ目は、「白黒思考」
・「言ったからには、やらなければならない」
・「ここまでやったわけだから、完遂しなければならない」

二つ目が、「〰すべき思考」
・「目標を公言したからには、目標に向けて頑張るべき」
・「どんな結果だろうと、終わらせるべき」

            ↓

最終的には……
・「じゃないと人前で言ったことだから、面目が立たない」


そんなことを気にする必要はない。
できないときはできないでオッケーだし、できた分だけを褒めてあげるのがよいと思う。
0/100の考え方じゃなくて、50%の道があることに気づく。
目標を人に公言したからとしたって、だれもみんな覚えているわけではないから気楽に行こう。
→そんなにプレッシャーに感じることはない。いつでもドロップアウトはしてもいい。

結論
有言実行は自分を奮い立たせる言葉だが、その言葉に縛られる必要はない。50/50の気持ちで物事に取り組めばよい。

補足
不言実行もだいたい同じ。
ただ、人に言わない分、自分でもがき苦しむかどうかの差。
あとはだいたい同じ。

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