【ぎっくり腰】【腰痛】“不幸”は突然訪れる?!ぎっくり腰になった時の対処法~
ぎっくり腰とは?
「急性腰痛症」は『ぎっくり腰』という俗称で呼ばれることが多い。
強い激痛が突然腰に走って、立つことも歩くことも困難になってしまう状態が「ぎっくり腰」で、正式な名称を「急性腰痛症」と言います。
また、欧米ではその症状の発生の仕方がまるで「魔女に魔法で攻撃されたかのような痛み」ということから、俗称として「魔女の一撃」と呼ばれています。
ぎっくり腰になる原因には?
一般的に重い物を持ったり、急に体をひねったり、長時間無理な姿勢をとったりなどによる筋肉の疲労などが原因と考えられています。
また、くしゃみをしただけで発生する人もいますが、これらは起こすきっかけで、現段階でははっきりとした原因は分かっていないのです。
ぎっくり腰はいつ起こる?
ただ、先にも触れたように何の前触れもなく突然起こるので、発生した時に慌てないで対処するためにも、応急処置の方法は覚えておくと役立ちます。
ぎっくり腰になった時に「自分でできる対処法」
痛みが治まらなければ立つことも歩くこともできないので、まずは痛みを緩和する応急処置をすることが大事です。
応急処置次第で、病院や接骨院に行った後の対応もスムーズにできます。
応急処置は、捻挫などと同様に安静・冷却・圧迫・高挙の「RICE療法」を基本的に行います。
ただし、応急処置をする前に急性腰痛症かどうかの判断を正しくすることも必要で、判断を誤ると危険なことになる可能性も考えられます。
ぎっくり腰の痛みはどのくらいで消えるの?
適切な応急処置をすれば、発症してから大体3日程度で痛みが落ち着きます。多少痛みが残っていても早めに今までと同じように動き始めることを心がけることです。
無理をしない程度に、少しずつ行動しはじめる方が回復は早いです。
また痛みが落ち着くと同時に、今度は腰を温めて硬くなった筋肉をほぐし血行を良くすることで回復が早くなります。
【NG】応急処置としてやってはいけないこと
発生して強い痛みがある際にやってはいけないことは、患部を温めない・マッサージをしない・お風呂に長時間つからないです。
病院・接骨院どっちに行ったらよい?
腰の痛みの他にも、内臓疾患やヘルニアなどで起こっている可能性も考えられるので、痛みが落ち着いて動けるようになったら、早めに整形外科などを受診して正しい判断を仰ぐことが大事です。
特に、「楽な姿勢が見つからない」「発熱や痛みが長く続く」と言った症状がみられる場合は、違う原因の可能性があるので早めに受診することです。
それから2~3日程度で痛みがある程度治まるので、症状が落ち着いてきたら整体や整骨院などを受診するのもひとつの方法です。
病院での治療と共に併用することで回復が早くなることも考えられるのです。
ぎっくり腰は予防できる?
突然襲ってくるものですから、日常的に予防を心がけることも大切です。
腰に負担をかけないようにすることは当然ですが、それ以外にも内臓を温めるようにすることも大事です。
それは内臓が冷えると・・・
血液の流れが悪くなって筋肉が硬くなり、筋肉疲労が起こりやすくなって発症する要因となるからです。
また腰に負担がかかる重い物を持つことを何度も繰り返していると、腰を痛めてしまうので、正しく持つコツを知っておくことも必要です。
また、介護などをされている場合には、ベッドを介護者の腰の高さに合わせるなどの工夫をすると腰への負担を軽減できます。
それから、筋肉を常に柔らかくしなやかな状態に保つことも予防につながります。
腰を支える腹筋・背筋を鍛えると共にストレッチなどで柔軟性を確保することです。
最後に
まだまだ寒い日が続きます。
冬場の運動不足から、体が硬くなっていることが多いので、特に寒い日の朝や急な運動の際にはお気をつけください。
郡山市桑野 「ぎっくり腰(急性腰痛症)」なら、「くわの接骨院」にお任せください。
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