桒原さやか(くわばらさやか)/ スウェーデン人夫と子育て奮闘中。

ライター・エッセイスト。松本市で、築40年の中古物件を自分たちでリフォームしながら住んでいます。日常で感じたことを中心に書きます。著書に「北欧で見つけた気持ちが軽くなる暮らし」。3歳と1歳のママ。好物はシュークリーム。

桒原さやか(くわばらさやか)/ スウェーデン人夫と子育て奮闘中。

ライター・エッセイスト。松本市で、築40年の中古物件を自分たちでリフォームしながら住んでいます。日常で感じたことを中心に書きます。著書に「北欧で見つけた気持ちが軽くなる暮らし」。3歳と1歳のママ。好物はシュークリーム。

    最近の記事

    友だちとの時間は、ちゃんと戻ってくる。

    「今年は会いたいねぇ」 これが最近、友だちとの合言葉みたいになっています。 以前は毎日のように会っていた友人たちも、仕事や結婚を機にいろんなところに住むようになり、なかなか会えないことがあたりまえになってきたなぁと感じます。 わたし自身も、あたらしい予定を入れるときにちょっと気が重くなるんです。 子どもたちはどうしようか、、、、、夫にお願いしようか、、、、誰かに頼もうか、、、、。 そんなことを考えているうちに、また今度にしようか、、、と予定が先延ばしになることもあります。

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      • 1歳の息子、いつもの一日。

        子育ての毎日は、とにかく必死で。気がついたころには一日が終わっていて、次の日が後ろから出番を待っている。そんなふうに感じます。 息子はずーっと赤ちゃんな気がしていたのに、気がついたら、来月でもう2歳。 ウソなんじゃないか、、、と本気で思うこともあります。 爆速で成長している息子を見ていると、何かを取りこぼしているんじゃないか、、、、とか。このときを忘れたくないなぁ、、、、とか。そんな焦りを感じることもあります。 これから書くのは、1歳11ヶ月の息子のなんてことない一日で

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        • 必要だったのは、家事の仕切り直しだったのかも。

          最近、3歳の娘が7時に寝るようになりました。 今まではわたしが寝る時間までいっしょに起きていたので、いつも子どもが寝るのは9時か10時くらい。ところが、幼稚園に行きはじめてから生活のリズムが少しずつ変わってきまして。 さらにはプールに入るようになってからというもの、コロッと嘘みたいに7時に寝るようになったんです。(あたりまえと言われるかもですが、わが家には奇跡のようなできごとだったりします) 子どもが寝てから、自分が寝るまでの3時間。 急にぽっかりと静かな時間が毎日に生

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          • 子どもたちが小さい「今だけの時間」。

            我が家には、3歳の娘と1歳の息子がいます。 子どもたちと手をつないで歩いていると、道端でおばぁちゃんによくこんなふうに声をかけられます。 「今がいちばんかわいい時期だねぇ」と。 わたしは「ありがとうございますー」とお辞儀をしながらも、毎回ちょっと複雑な気持ちになるのでした。 「今がいちばんかわいい」ってどういう意味なんだろう、、、。 これから「かわいい」が少しずつ減っていくのということなのか、、、。 こんなふうに、ややこしいことをついつい考えてしまうのです。 先日、実

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            わが家の裏庭に、サウナ小屋ができるまで。

            「いつか小屋を作ってみたいな〜。作るなら、サウナ小屋がいいな〜」 スウェーデン人の夫が、そんなことを言いはじめたのは昨年の12月ごろのこと。以前のわたしなら、こんなふうに即答していたはずです。 「え!!! 自分でつくるの? しかもサウナ小屋? 無理無理、、、」と。 今住んでいるのは築40年の和風物件。限られた予算だったので、自分たちでリフォームすることを条件にエイッと思い切って決めました。引っ越してきて1年半ほど経ちますが、今でもあちこち直しながら住んでいます。 家を

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            北欧の子育て。自分の好きなことを見つける。

            「なんでもいいから、好きなことが見つかるといいね」 北欧に住むママやパパから、よく聞く言葉です。 自分の好きなことを見つける。 好きなことを、伸ばしていく。 これを子育てのひとつの目標にしているパパママが北欧では多いように感じます。デンマーク・コペンハーゲンに住む2人のママである、ペルニッレさんはこんなことを教えてくれました。 「子どもにいちばん伝えたいのは、自分がやりたいことを叶えるにはいろんな方法があるということ。その方法に正しいも、まちがっているもないわ。それに

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            今でもこころに残る、言葉たち。

            スマートフォンのメモ機能をよく使っています。 その日に思いついたこと、忘れたくないことをサササッと書いておくことが多いのですが、その中に「名言」という名のメモ書きがあります。 その名の通り、だれかのいいなと思った言葉を個人的なメモとして書き残しているものです。 ひさびさに覗いてみたら、そうそう、やっぱりこの言葉たちはこれからも大事にしたいな〜と思ったので、恥ずかしながらいくつか紹介してみようと思います。 ※こちらはわたしの覚え書きメモなので、実際の表現とは少しちがう可能性

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            築40年の家を買ったら、家から自由になれた。

            そろそろ、私たちも家を買おうか......。 今まで何度も話題にのぼっていたものの、真剣に考えはじめたのは今から3年くらい前。ノルウェーから松本に引っ越してきて、生活もだんだんと落ち着いてきたころのことでした。 賃貸だからこれができない。あれができない。 そういった家の制約から、そろそろ解放されたいという想いが溢れていたのもありますし。 子どもが生まれたのも大きかったと思います。 家は人生の大きな買い物。いざ!と物件サイトをのぞきはじめると、いいなぁと思う家はいくつかあ

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            家は住めば住むほど、良くなっていく。

            寒い季節がようやくおわり、あたたかくなってくると、今度は虫の季節がはじまるんだね......と我が家ではよく話しています。 今住んでるのは、築40年の家。裏には山を背負っていることもあり、ありとあらゆる虫が身近で生活しています。 最近では、黒いとげとげがついたわりと大きい芋虫(おそらくツマグロヒョウモンの仲間で、蝶々になるのかな…?)が庭中に出現しました。それはもう、芝生の上から窓の冊子部分などありとあらゆる場所に。 このまま庭に住みついてもらうのも困るので、一匹ずつト

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            夫婦の家事シェア。分担しないほうがうまくいく?

            「4月はいそがしすぎて、気がついたらおわってた、、、」 子育て中の友人から何度となくそのセリフを聞いていましたが、いや〜、ほんとうにそのとおりかもしれません。 わが家も4月から娘の幼稚園がはじまりました。まいにち、まいにち、あたらしいことを吸収して、目をキラキラさせながら帰ってきます。 夜の7時にソファでコテンと寝落ちしてしまうむすめの姿がぜんぶを物語ってる気がしています。 でも、生活が変わったのは、子どもだけでなく、わたしたち親も同じこと。目の前に次々にやってくる「あ

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            北欧のひとたちがすっきりと暮らしている理由。

            どこに置くの? 何に使うの? 来年もほしいと思う? この3つの質問、出会ったころから買い物しているときに、夫(スウェーデン人)から何度も何度も聞かれていることなんです。 恥ずかしながら、買うか買わないか?という些細なことで、何度夫と揉めたことでしょうか。 わたしの実家では、母がこまごました小物を集めるのが好きでして(ねこ好きなのでネコグッズばかり)、そんな家で育ったこともあるのか、ちょこちょこ好きなものを集めるのが楽しみのひとつでもありました。 ところが、夫は真逆にそ

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            人生について、朝から考える。

            最近、朝の8時くらいになると我が家ではEテレが流れています。 あまりテレビは見ないのですが(ネットフリックスやyoutubeはよく見ています)、先日、ふと朝の子ども番組をつけてみたら、すっごくおもしろかったんです。 子どもではなく、わたしが。 生きものとか日用品とか、身の回りにあるものをちがう視点で見せてくれてくれる、「なーんだ!」は大人のわたしも、毎回ハッとさせられるし。「えいごであそぼうのオートン」はなるほどねぇと勉強させてもらっている。youtubeもおもしろいけれ

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            子どもに手渡したいもの。

            先日、母が「おみやげだよ〜」と持ってきてくれたのは2冊の絵本。 見た瞬間、うわーーー!なつかしい!と思わず声が出てしまいました。 この本は私が子どものころ、姉といっしょに何度も何度もくりかえし読んでいたものなんです。洋書なのですが、1冊はねこの絵本、もう1冊は街をそうじをするひとの絵本。どちらもつまみを押したり引いたりすると、ねこやひとが動く仕掛け絵本です。 もう20年は読んでいないはずなのに、ページを開くとなつかしい登場人物がいて、まだ覚えている自分にびっくり!それと同

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            仕事と子育て。北欧のひとたちが大事にしていること。

            北欧を訪れるたびに、そこで暮らすひとたちの日常を知るのが楽しみです。 こんな過ごし方があるんだ、こういう考え方があるんだ、、、という発見は、毎日の暮らしから少し立ち止まって考える機会をくれます。 今回は南デンマークに住むシャーロットさんから子育てについてのお話を聞く機会があったので、みなさんにも北欧の空気を少しでもお裾分けできたらいいなと思い、書いてみることにしました。 インテリアショップのセールスの仕事をしていて、6歳、3歳、1歳の双子の4人のママでもあります。 一

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            懐かしいが教えてくれる「幸せ」

            先日、美容院に行ったときのこと。イスに座って待っていると、美容師さんがいくつか雑誌を持ってきてくれました。 どれにしようかな、、、と、なんとなく手にとったのは雑誌の『GINZA』。特集は『80年代のカルチャーガイド!』とあります。 さっそくぱらぱらとページをめくっていると、ふと目に留まったのは、80年代のなつかしいモノたちがずらりと集まっているページでした。 そーれそれそれ!テッコツむすめ〜!と歌までおもいだしちゃう、鉄骨飲料だったり。 サントリーの缶、はちみつレモン

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            子どもたちが、大人になったときも。

            先日、ネットフリックスの「クイア・アイ」という番組を見ていました。 知っている方も多いと思いますが、ちょっと説明しますと、 美容、ファッション、インテリアなどなど各分野のエキスパートであるゲイの5人組が、人生に悩む人のもとに訪れて、その人の外見も中身も家もぜ〜んぶ改造して、あたらしいスタートを切る準備をしてくれるというような番組です。 今回のエピソード、とくにココロに沁みました。先日見たのは22歳、ゲイの男性のエピソード。 恋人や友人たちにも恵まれていて、みんな彼女の

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