【疑問】自分を焦らせて勉強するのってどうなの?
さて、今回は少し脱線した話です。
モチベーションを上げるためにはどうしたらいいんだろう?って話はこちらでしました!
でも実は、目標がなくてもモチベーションを沸かせる裏技があるのですがなんだと思いますか?
それは、“自分を焦らせること”です。
自分を焦らせることで、モチベーションが湧いてきます。
このメカニズムを紹介すると…
焦らせて勉強する型の人は、このループを繰り返します。
ちなみにこの方法は模試や試験が迫っているような直前期にはとても効果的ですが、長期戦である受験生活においてこのやり方はおすすめしません。
理由は3つです!
順番に解説していきますね!
“自分を焦らせて頑張る”がNGな理由【3選】
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①メンタルが不安定になる
自分を焦らせることによって、「メンタルが不安定になる」というイメージは湧きますか?
自分を焦らせるやり方は細分化すると、このような流れになります。
❶最悪の未来を想定
❷現状の自分を否定する
➡無理やりモチベーションを生み出します。
ここまで説明するとお分かりの方もいるかと思いますが、
たいていの人はこのやり方に耐え切れません。
どんどんネガティブ思考になっていったり、精神的に追い込まれていったりします。(最悪な場合、鬱病になったりします。)
受験生(※特に浪人生に多い)がメンタル面でやられてしまうのは、自分を追い込み過ぎてしまうというのが大きな原因と言えるでしょう。
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②勉強時間が安定しない
これは、メンタル面が安定しないことで起こる弊害です。
不安でメンタル面がやられている時って、集中して勉強できないですよね。
精神的な余裕は間違いなく、勉強時間や質に影響してきます。
それだけではなくても、今の中高生は大変な環境にいると思います。
世の中にはyoutubeやSNSといった魅力的なコンテンツが溢れています。毎日、勉強時間を増やすために様々な葛藤と戦わなくてはなりません。
そして、誘惑に負けて勉強時間が少なかった日には
『自分って甘い人間だなぁ。』
『ほんとにダメなやつだ。』
と、自己嫌悪に陥ったりしてしまうでしょう。
といった負のループに陥ってしまい、メンタルも勉強時間も不安定になってしまう危険性があります。
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③受験が終わったら燃え尽き症候群になる
私の高校時代の友人で、1年間の浪人生活を経て東京大学に合格した友人がいました。
その彼は自他ともに認める、
『超ストイックかつ強靭な精神力』の持ち主でした。
受験期では常に自分を焦らせ、徹底的に自分を追い込んでいたそうです。
そして結果は見事合格。(すごい。)
ただ彼は合格した後に、「燃え尽き症候群」になったそうです。
その彼に当時の詳細を聞いたのですが、
これは結構重度の燃え尽き症候群と言えるのではないでしょうか…。
原因は、「東大に合格するために自分を焦らせ、徹底的に追い込んだから」だと彼は言っていました。
焦らせるやり方によって、受験終了後にかなり酷い反動を受ける可能性があるということは頭に入れておいた方がよさそうですね。
<参考>
このやり方をすると燃え尽き症候群になる理由について、この動画でさらに詳しく説明されていますので興味ある方はぜひ👇
『人生が変わるゴール設定の仕方』(4分12秒)
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さて今回は、自分を焦らせるとどうなるのかについてお話していきました!
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