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SSHで障害科学の研究?

こんばんは、うたです。レタスの値段が3週間前は59円/1玉だったのが、今日買い物に行ったら、178円/1玉に値上がりしててびっくりしました。
ということで(?)、昨日はりこの高校の時の研究についてだったので、今日はうたの高校の時の研究について書いていこうと思います。

☆SSHで課題研究が高2で必修

うたが通っていた筑波大学附属駒場高校(通称筑駒)はスーパーサイエンスハイスクール(通称SSH)に指定されています。その一環として、高2の時に課題研究という名前の時間の中で、ある分野の知識を増やすような授業を10個くらいの中から選ぶことができます。そこで高1の時につくばっこの会を始めたこと、そして、共同生活に行くきっかけを作ってくれた部活の顧問の養護教諭の先生のススメから、障害科学の授業「ともにいきる」を選択することにしました。

☆広く浅く、いろんなことを

高2の時の「ともにいきる」は障害科学の筑波大学の先生を呼んでお話をきいたり、実際に筑波大学附属の特別支援学校に行って交流をしたり、広く浅く障害について学びました。ちなみに夏休みの宿題として、アフリカの手話についてレポートにまとめました。アフリカの手話にしたのは、地理の宿題である地域について調べてレポートをしなきゃいけなかったので、まとめて終わらせるというずるい考えを使ったんですよね。他にも、音声認識システムについて、共同生活やつくばっこの会で実際に使ってみて比較したちょっとした発表もしました。ちなみに、この時のちょっとした発表が、会議やイベントでの音声認識システムを使った字幕提供だったので、それを使ってZOOMで会議をする方法を考えました。

☆狭く深く、ひとつのことを

高3になると課題研究は必修科目ではなく、選択科目になります。人数が減ることもあり、高3の「ともにいきる」では一人一人テーマ設定をして、自分たちで調べて、秋にある課題研究発表会で発表をするというものになります。うたはこの時のテーマとして、視覚特別支援学校での化学実験を選びました。なぜこれを選んだかというと、視覚特別支援学校の化学実験の時の工夫がとっても面白いって話を視覚の友達と話していたので調べてみようと思ったのが、高2の秋。そして、視覚特別支援学校に行って、11月の文化祭で科学部のパンフレットに入れ込みました。思っていたよりもこれは好評だったので、これを発展させて、研究テーマにしようと思いました。最終的には、普通校で学ぶ弱視(目が見えにくいけど、見えないわけではない。メガネをかけて治るわけではない)の生徒が実験できるようなやり方を作りました。高3の課題研究は1単位なのですが、正直他の授業で言うと3単位分は少なくとも欲しいと思う程度には大変でした。

こんな感じに高校の時から、共同生活やつくばっこの会以外のところでも「障害」について学んできましたが、LGBTsとかはあまり詳しくないので、これからも勉強したいと思います。また、高2や高3でまとめたものを今度note用に編集しなおしてnoteにしたいと思います。それでは、またね~!

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