くてち

大学生でありひょんなことから自分が興味深いと思ったことをブログ書こうと思います。 医療…

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大学生でありひょんなことから自分が興味深いと思ったことをブログ書こうと思います。 医療系専攻、AI技術に興味あり。

最近の記事

論理的な話し方の極意

これから仕事をする上で何が重要かと考えたとき、やはり自分が思っていることをうまく整理して相手に伝える力が必要なのではないかと思い今回はこの本を紹介します。 この本の著者は齋藤孝さんで聞いたことある人も多いと思います。 齋藤孝さんはまずこの本で何を言っているのかというと論理的に喋るというのは自分が感じた直感や閃きを頭の中で整理して話すことであり、なるべく自分の頭で思ったことを存分に正確に表現出来れば心理的にもスッキリすると述べていました。 そのため現代人が使う「超~」とか

    • 夏目漱石:こころ

      夏目漱石のこころが集英社文庫から出ていたので読んでみました!  いまだとKindleで無料なので是非どうぞ。 この作品は漱石の代表作である「吾輩は猫である」よりも文体がまだ崩れており読みやすい文体となっておりストーリーとしても一貫性があるため面白いです。 あらすじとしては主人公である「私」が「先生」と言う人物と出会い徐々に惹かれていくが誰にでも対して他人行儀な先生に暗い影を感じ先生の過去を追おうとするが断られある日突然「私」の家に先生が残した遺書が届く。というストーリー

      • 読書という荒野

        最近時間に余裕が出来てきたので読書をするようになってきました。 その中で改めて読書の大切さを教えてくれる本に出会いました。その本とは見城徹氏著の「読書という荒野」です。 この本は幻冬舎の代表取締役及び創立者である見城徹氏が自らの読書体験を元に読書の大切さを書いた本です。 この本の中で見城氏は人間は自己検証、自己嫌悪、自己否定をしなければ進歩はしないという独自の理論を述べており、 自己検証とは自分の思考や行動を客観的に見直し、修正すること 自己嫌悪とは自意識過剰さや自

        • 論理的思考力を鍛える33の思考実験

          最近面接などをして思ったんですが自分って圧倒的に論理的に喋る能力が低いなと感じたので今回はこの本について喋ろうと思います。 この本です。 この本は結論から申し上げますと、論理的に喋る能力が付けられるか分かりませんが(笑)とても面白い内容となっており4日ぐらいで読み終えることが出来る本となっています。 自分の感覚だと多分理数系の人は面白いと感じる内容になっていると思います。 そもそも思考実験とはなんぞやという話になると思うのですが思考実験とは ある特定の条件の下で考え

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          常温で放置していたそうめん食べたら蕁麻疹出た話

          つい先日初めて蕁麻疹というものを体験しました。 その原因なのですが、多分というか確実に原因がそうめんにあるためその話を今日は書きたいと思います。 事の発端はある日のお昼に出されたそうめんでした。 そうめんについては母が調理して出したので何も事情は知りませんでした笑 普通にそうめんを食べ終わって夏だなと感じ、その後家でダラダラして課題をやるためにカフェに行きました。 その時昼から数時間時間が経っていたのですが徐々に体に異変が起き始めました。 まず最初に思ったのはなぜ

          常温で放置していたそうめん食べたら蕁麻疹出た話

          バカの壁

          今日は平成のベストセラーである、バカの壁の紹介と感想を書きたいと思います。この本ば養老孟司氏が書いた本で2003年に発行された本です。 ご購入する際には是非こちらからどうぞ! このタイトルのバカの壁というタイトルインパクトありますよね笑 このバカの壁というのは一方的な物の見方によって出現する壁ということだと読んでいて解釈しました。 この壁何が問題かというと一方的な物の見方によって出現する壁のため、誰かと誰か意見が違う者同士話し合っていたとしてもこの壁がある限り何も相手

          バカの壁

          難しいことは分かりませんが、お金の増やし方を教えてください!を読んだ感想

          こんにちは、また徐々に感染者が増えてきました。十二分に手洗いうがいアルコール消毒を心掛けましょう! さて、今日は山崎元、大橋弘祐さん共著の「難しいことは分かりませんが、お金の増やし方を教えてください!」を読んだ感想を書かせていただきます。 結論からいうとこの本めちゃくちゃ良い内容でした! 最初はお金を安全に運用して持っておく方法(国債)などの話から入り銀行で金融商品を買ってはいけない理由など、またちょっとリスクをとってお金を運用する方法、お金の使い方、年金など多岐にわた

          難しいことは分かりませんが、お金の増やし方を教えてください!を読んだ感想

          「大学4年間の経済学がざっと10時間で学べる」を読んだ感想

          こんにちは、今日は井堀利宏氏著の「大学4年間の経済学がざっと10時間で学べる」を読んだ感想を書きたいと思います。 結論から言いますとこの本買わない方がいいです笑、自分としてはBOOK・OFFで買って後悔しました。 なぜこの本を買わないことを勧めるかというと、 第一に、専門用語がバンバン出てきてそれについて注釈もしてくれず勝手に話を進めるからです。著者は大学教授らしいのですが大学教授の先生で多いタイプにこれぐらい分かるよねぐらいの感覚で意味わからん専門用語使いだす人います

          「大学4年間の経済学がざっと10時間で学べる」を読んだ感想

          辛いことを経験すると幸せのハードルは下がるんじゃないか説

          今、唐突にこの考えが浮かんだので書いてみたいと思います。 そもそも自分が経験した辛いこと一杯ありますが、やはりその経験があるから今の幸せと感じる状況があるのではないかなと思います。 例えば、運動部で辛い合宿をやりきった時とか先輩が辛いメニューをもくもくとやってることを思い出して見ると今きついとかめんどいとか思っていることはちっぽけなことだなーとかあの時ほどじゃないとかあの時の先輩はもっとしんどいことやってきたんだなとか思いながら作業しだすと意欲が自然に湧いてくる感じに自分

          辛いことを経験すると幸せのハードルは下がるんじゃないか説

          大学生というありがたい時間

          最近思うのが大学生という時間って何てありがたいんだろうって思うんですよね。 なぜ大学生という時間はありがたいのか今日は順に追って僕の意見を述べていきたいと思います。 1、単純に自由な時間が多い言わずもがなこれが第一に来ると思います。 資格(教職などなど)取得を目指してない人って本当に自由な時間が約束されている場合が多いです。 自由な時間がある人はその合間をアルバイトなどに時間を費やしたりしています。勿論、生活費も維持するのが難しい人はアルバイトをする他がないのですがそ

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          オウム真理教事件とはなんだったのか?を読んで

          今日は下記の本を読んだのでその感想と内容について書きたいと思います。 この本は本のタイトル通りオウム真理教事件について書かれたもので前半は麻原の事が書かれており、後半はオウムと裏社会の関係について書かれている本です。 自分はオウム真理教事件についてはあまり知らず教団を設立したのは麻原一人で勝手に立ち上げたものとばかり思ってました。 しかし、この本を見たところ教団設立は麻原一人だけの所業ではないとかいてあり麻原が青年時代に知り合った山口組系暴力団の組長の知り合いの凄腕詐欺

          オウム真理教事件とはなんだったのか?を読んで

          「発達障害に気づかない大人たち」を読んで

          今日はこの本を読んだ感想を書きたいと思います。 最初になぜこの本を読んだかというと自分自身も発達障害だからです。 自分の場合財布とか人生のうちに六回ぐらい失くしたり電車の棚の上に物を置いといたりして盛り抜きで30回ぐらい忘れ物してます笑、忘れ物センターに何回お世話になったことか。 また、子供のときは思い返してみると身だしなみは人並み以上にだらしなかったです また、自分について興味が無いことなどの話については注意散漫になるときがあるのでそれで聞いてなくて理解できないって

          「発達障害に気づかない大人たち」を読んで

          吾輩は猫であるを読んで

          いやー、暑くなりましたね。 今回は夏目漱石作の吾輩は猫であるを読んでの感想を描きたいと思います。 まずBOOK・OFFでこれは人生において一回は読まなくちゃいけない文学作品だけど手に取った時の分厚さが尋常じゃなく分厚くて500Pぐらいあるのでなかなか手が出し難かった作品です。 実際に読んでて面白いけど長いし明治の作家のため難解な表現や文章が出てくるので読むのに苦労し読破するのに二週間ぐらいかかりました。しかし、自分の場合はこういう難しい文章を読んでいると眠くなってくるの

          吾輩は猫であるを読んで

          「人工知能って、そんなことまでできるんですか?」を読んで

          今日は東大で人工知能を研究している松尾豊先生とビジネス分野で活躍されている塩野誠さんの共著であるこの本 についての感想を書こうと思います。 一つ目に思ったことは人工知能を社会に浸透させるためにはかなり面倒な倫理的観点からも人工知能を考えていく必要が十分にあるのだなと思いました。 科学技術と倫理は昔からセットで考える必要があると云われてきましたが人工知能にもそういう事が必要なのだなと感じました。 この本で出ていた例では自動運転車がある選択では老人が助かり、もう一つの選択

          「人工知能って、そんなことまでできるんですか?」を読んで

          散歩ハック

          最近は家にずっと居る人が増えて来ていると思いますが、さすがに家にずっといるとしんどくなりますよね、、 多分、多くの人は適度な運動をするために散歩やランニングをしていると思いますがただ散歩するだけでは飽きが来ると思います。 そこで今日は僕がやっている散歩の仕方について紹介します。 結論を言いますとただ単に他の人の家の表札を見るだけです。 何が面白いんだよってなるかもしれませんが結構これ面白いんですよね 文字通りに表札を見るだけじゃつまんないかもしれませんが、ポイントは

          散歩ハック

          人間失格を読んで

          今日は太宰治著の人間失格についての感想を書きたいと思います。恥ずかしながら自分はこの年まで有名文学をほとんど読んだことなく読んだことあるのは黒い雨ぐらいでした笑 人間失格の感想について自分が持った感想は頭が良すぎると色々なことを日常から思慮深く考えてしまい頭が良すぎても頭が悪すぎても世の中は生きずらくなっちゃうんだなと思いました。 人間失格は太宰が他者を主人公として自分の半生を描いた遺書的な作品で太宰の生きる上での苦悩、生きずらさがはっきり出てる作品だと感じました。 太

          人間失格を読んで