あるひのくま

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最近の記事

交換日記

私は大人になってからも交換日記をしていた。まさに添付のようなノートで書いていた。 毎日ではなかったら日記ではなく週報みたいな感じかもしれない。 最初は字が汚くて悩んでた私を見かねて、彼女が文章を適当に書いてそれを真似するみたいな事をやってた。 「字が上手くなりたいなら上手い人の真似をするのが一番の近道!」と彼女は良く言ってた。 いつしか、そこに 【好き】、【愛してる】みたいな文章が混ざるようになった。私もそれを習って【好き】、【愛してる】と書いた。 そこから少しずつ日

    • 笑顔の裏

      40になって少しだけ笑顔や明るい事の裏を気にせるようになった。多分遅い。私は鈍感で周りがいつも見えてないので、表の笑顔で判断してしまう。 文字でもそう。明るい文面に潜んだ暗い側面には全く気づかなかった。 申し訳ないのだが多分私の人生経験不足だと思う。 すぐ一喜一憂して喜んだり悲しんだりする本当に単純なバカだ。 ただ ようやく最近少しだけ色々わかるようになった。 それまでに関わって傷つけてしまった人にはごめんなさいしか言えない。 死ぬまでに笑顔で泣いてる人を気付いて

      • モテたいわけではない

        何故かnoteでは、もてるためには?や自己啓発?的な内容を含んだ文章が候補にあがるようになった。 これは完全に嫁の受売りだが、 もてる、 というのは色々な人からチヤホヤされる事じゃなくて好きな人から自分だけ大切にされる事を意味してると思ってる。これは絶対譲らない考えだし間違ってないと思ってる。 よく言われた。 ◯◯◯◯君モテたいの?みんなからチヤホヤされるの嬉しい?私からモテてるだけじゃ足りない? それがモテるってことだよ? 確かにそうなのだ。 最後があまりにも

        • こどもがいたら

          私はこどもが好きではない。苦手な部類に入る。 なんていうか…うう こどもは猫と同じで、先の動きが読めない! 急に不機嫌になったりデレデレしたり甘えたりする。 もし自分がこどもいたらもう18とかになるんだな… 禿げ親父臭えよ!とか言われるんだろうな 夏休みともあって親子連れを見るたびになんとも言えない複雑な気持ちになる。 何も起こらないといいな もし

          君でいっぱいにしたいなら

          君でいっぱいにしていい。 別に想ってるだけなら無料なんだ。 好きなものは好き。嫌いなものは嫌い。 前と変わったのは 君が好きなものは好き。 君が幸せと思えるのが幸せ。 だから、そういうことですね 迷惑かけてまでってことです。 想うのは無料。 なかなかですよ

          君でいっぱいにしたいなら

          噛みつかれた心

          一度噛みつかれた傷はきえない。 誰かに噛みついた傷もけせない。 優しくなりたい。 誰にでもじゃなくて、好きな人にだけ優しくなりたい。 傷は消せる

          噛みつかれた心

          スピッツの涙

          涙がキラリではないよ。 1992年あたりにでたスピッツ、オーロラになれなかった人の為に、のエンディング曲。 この曲を真っ暗な闇で聴いてほしい。 本当はひとりぼっち。 そして、できれば間奏のオーケストラを聴いてほしい。 何故か涙が出るんだ。 君の為に流した涙がでるよ。

          スピッツの涙

          To Know Him Is to Love Him

          Twitterやめる前にこの曲の良さを少しだけツイートしました。Twitterでこの曲良いって言っても反応無さすぎて辞めてた。でもこの曲の良さと切なさを少しだけ書きたい。 おおまかな意味としては、この人を知りたいって気持ちは愛するってこと、みたいな意味なんだ。 この人でも物でも動物でもなんでもいいよ、これ知りたいって気持ちが愛することだね。 私も最初はそうです。この人いいなってより前に、この人のこともっと知りたいなって気持ちから好きになります。その為に使った時間が多分だ

          To Know Him Is to Love Him

          降る星の数数えたら泣くのに飽きたろ?

          hideさんのmiseryの歌詞を引用させて頂いた。 人の悩みってのは難しい。 他人に言えない事の方が多い。 なんで教えてくれなかったの?って人は思う。 言い出せなかったんだと思う。 その人をこれ以上困らしたくないって優しさ。 いいのにな、でも言いたくない。 ずっと側にいてあげれば少しずつその痛みは緩和させてあげられるはず。 怒らないで焦らないでちゃんと待ってようね。 もし今好きな人がいてもちゃんと待とう。 約束だ。

          降る星の数数えたら泣くのに飽きたろ?

          山で遭難しかけた

          今日も老いぼれた犬のようにトボトボ山に入って色々な生物や自然をなんとなく観察したりした。まだ地球も捨てたもんじゃないよなあ、みたいな感じで山と1つになってた。 夕方くらいまで山の中で夏の終わりの元気がないカブトムシみたいにじっとしながら空を睨んだり柿の種を食べてたら急に大粒の雨が振りだした。 井上陽水並みの傘もない状態なので焦った。 やばって思った。 私がきたルートはコンクリートではなく土の道で絶対滑る。こける。 どうしよう。 もうその時点でずぶ濡れで泥々で他人か

          山で遭難しかけた

          差別はしちゃダメなの?

          ファミレスでご飯を食べてたら、隣のお母さんがこどもに「障害者を差別はしちゃだめ!」っていってるのが聞こえた。 いや いや 違う。 根本が違う。 絶対違う。 もうお前(お母さん)が生きて現在ファミレスにいる時点で沢山の差別をしてるんだぞ? 朝起きれた。目がみえる。歯を磨けた。車が運転できる。物を普通に食べれる。話せる。怒れる。こどもがいる。結婚してる。 それができない人からすれば勝手に差別してんだよ。 おまえみたいなのがいるから本当の格差社会ができるんだぜ。障害

          差別はしちゃダメなの?

          if you are happy and you know it

          幸せなら手を叩こう。 おかしな現象を少しだけ回想したい。 ライブ前のオープニングでこれを少しやってみた。 幸せなら手を叩こう👏 ボンボン 私はボンボンみたいな感じでベースを鳴らしてた。 なぜかみんな叩くんだ。本当にみんな叩いてくれてた。 ビジュアル系の突っ張った人も病んでそうな人もなんか叩いてくれた。幸せはうつる。音楽っていいなって思った。 それが絵でも詞でも芸術が心を揺さぶるってのはあるんだな。 同じように不幸もうつる。 どうせなら幸せをうつしたいよね。

          if you are happy and you know it

          小学3年の出来事

          私は猫以外の動物が大好きだ。猫は怖いしかないので未だにみると固まってしまう。 昔あった実家にはよく燕がきてた。春頃きて夏前に巣だってた。 w@w@mpn$★ビー みたいな鳴き声をよく姉と真似してた。 小学3年だから1993年だ。 その時にきた燕はきっと今でいう社会不適合燕だったとおもう。 というのは巣が小さいのだ。本当に小さかった。 そこに雛が入る→入りきらない→落ちる これは必然だった。 私はクワガタの世話を毎朝していたのでいつも庭にいた。クワガタを愛でながら

          小学3年の出来事

          爪と涙

          下山して爪を切っててふと思い出すことがあった。 嫁は爪をすぐかじかじしてなくしてしまってたから、私からネイルをしよう!って明るく提案した。 嫁もすごい嬉しかったらしくどんどん爪ものびてネイルが土曜日に控えてた金曜日の朝だった。 多分行ってきます、行ってらっしゃい、を交わした時にふと嫁の爪をみたら完全になくなってた。またカジカジしてたらしい。 手を握って嫁の爪をマジマジ観察したら完全になくなってた。 28くらいだったかな。 はじめて人の前で完全に崩れ落ちてしまって泣いて

          自然とふれあう

          休みの日はようがないときは、一人で山の中で自然と戯れてることが多い。 自分のすんでる場所の目鼻で小さい山があるのでありがたい。 小さい山だけど、中に入ればとても涼しくすごい爽やかな気持ちになる。あと落ち着く。 こどもの頃は夏休みは毎日山の中にクワガタやカブトムシをみつけにいってた。 その頃の純粋な気持ちをすこしだけ思い出せるのも嬉しい。 ただ山に入るまでずっと登り坂でかなりきつい。 汗だくだ。よい運動にはなるが熱中症には気を付けてる。 勾配が結構きつい…。 頂上から

          自然とふれあう

          繰り返し

          嬉しいことの繰り返しは繰り返したくなる。 どうでもいいことの繰り返しはどこかで止まってしまう。 実はTwitterがどうでもいいことの繰り返しになってた。勿論反応してくれた方にはいつも感謝してた。 ただネタを探して少し盛ってツイートして反応を確かめて生きる意味を感じてた。 そこに限界を作ろうとすると簡単に繰り返しは止まる。 SNSで感じたのは期待されないことを書けば止まる。下品なこと、暗いこと書いとけば止まる。 こんなの自分だけかも知れないけど期待されないように敢えてや