序文:カルパノグ二章におけるあるセリフの解釈について 不知火カヤに対して、先生が「迷惑をかけた生徒たちに、きちんと謝ってあげて」と告げるシーンがあります。 プ…
私はブルーアーカイブが好きです。透き通った青春も、水面下の重苦しいものも、漂ってくる点がつながった末の類推も、好きです。 ですから二次創作を書いているわけな…
序 ブルーアーカイブは漂う氷山のようなもので、青春の物語という巨大な塊と、水面下の練り込まれた構造を両方楽しめる、実に面白いコンテンツだと感じています。 しか…
はじめに 本ノートはブルーアーカイブVol.3におけるベアトリーチェが行おうとした儀式について、ひとまずの考察を行ったものです。 ベアトリーチェがエデン条約調印式を…
ふぁっしょん
2024年2月5日 05:36
序文:カルパノグ二章におけるあるセリフの解釈について 不知火カヤに対して、先生が「迷惑をかけた生徒たちに、きちんと謝ってあげて」と告げるシーンがあります。 プレイヤーは最終編を読んだうえでカルパノグの兎二章を読むわけですから、このセリフの解釈の余地はかなり狭いはずです。 この際に重要なのは以下二点。先生は不知火カヤが既に行ったことに対して言及している。先生は不知火カヤに対して注意や指摘
2024年1月28日 11:23
私はブルーアーカイブが好きです。透き通った青春も、水面下の重苦しいものも、漂ってくる点がつながった末の類推も、好きです。 ですから二次創作を書いているわけなんですが、ある日、自ら読み返して「お前本当にこれは存在を許していいのか」と思う作品が出来上がりました。 ぱっと見、意味不明なゴミです。ですが弄くり回した甲斐あって、自己否定という観点で見るとかなり面白いです。 登場人物は誰も悪い子が
2024年1月14日 14:35
序 ブルーアーカイブは漂う氷山のようなもので、青春の物語という巨大な塊と、水面下の練り込まれた構造を両方楽しめる、実に面白いコンテンツだと感じています。 しかし、だからこそ二次創作においては「答えの出ていない問に対し、どのような結論に至るか」という問題があります。 考察における解釈は、ひとつの結論に至るわけではありません。 つまり二次創作における解釈とは、十中八九結論として出すには難がある、
2023年10月22日 04:57
はじめに 本ノートはブルーアーカイブVol.3におけるベアトリーチェが行おうとした儀式について、ひとまずの考察を行ったものです。 ベアトリーチェがエデン条約調印式を利用した理由について、作中では、ぱっと見わかるようで実のところ一切が不明です。 まずエデン条約調印式を利用した理由について、詳細があきらかになっていません。 そこで、必要性があった場合を考えました。まず前提となる疑問について