2019年 個人的映画ベスト5
どーも、去年劇場で観た作品は54作品で
内、家で観た作品は8本のくされパーマです。
映画はよく見るのですが自分の中での
順位を決めるのが毎年の楽しみです。
僕的ランキングは下記の通りです。
一応個人的な理由なども併せて紹介出来ればと。
ネタバレ含むので観てない方は気をつけて!!
2019/映画ベスト5
5位メランコリック
4位ハッピーデスデイ
3位アベンジャーズ エンドゲーム
2位ジョン・ウィック : パラベラム
1位ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
5位メランコリック
ひと言、松本が最高!!
日本を舞台にした殺し屋モノの中では
1番無理がなく、かつ現実にありそう。
死体処理を銭湯で行うという設定だけで
面白いのは8割は保証されてる今作(設定って大事!)
なにより松本演じる磯崎義知さんの
演技力もさることながらアクションが最高!
こんな人懐っこい笑顔ですが
ひとたびキルスイッチが入ってしまうと
誰にも手に負えないのです…(カッコイイ、抱いてー)
自分事ですがジムに通い始めてから
アクション映画を観るとついつい役者さんの肉体を
チェックしてしまう体質になったのです(病気か!)
超絶アクションとか、歴史モノでヒョロイ身体してる
俳優(主に顔で選ばれたと思う)が強かったり
重い剣などを軽々持ち上げたりするシーンを見るたび
なんだかなーと思ったりしてたのです。
今作は監督や俳優さんの情報をとくに見ず
鑑賞したので松本を最初観た時この笑顔と
何とも言えない後輩感で「こいつ大丈夫か?」と
思ったのですが最初の殺陣シーンでその思いは
杞憂に終わり、その後の銭湯に浸かるシーンで
身体の肉付きを見て強いのも納得。
個人的にはこのシーンで松本と主人公が
身も心も裸の状態で銭湯に浸かる事でお互いの
距離感の変化を表してて好き。が、そんな事より
ここで松本が何故強いのか?という疑問に
上裸を見せる事により説得力が増すという名シーン!!
(展開としても裸である必然性があるし最高)
松本の話しばかりになってしまうけど
主人公の絶妙なボンクラ感も凄く良い
(そこは役名で呼ばないんかい!)
和彦演じてる皆川暢二さんはインタビュー記事とか
見ると普通にイケメンなのですが
演出なのか少しシャクレてるのが
コレまたダメなやつ感があって最高!
ココリコの田中感すらありますが…
実はめっちゃ爽やかイケメンなのです!
ストーリーの面白さは言わずもがな。
主演お2人のハマりっぷりがこの作品の面白さに
拍車をかけている事は間違いないでしょう!
唯一不満があるとすれば円盤化されてない事
(早く作れー!暴れるぞー!)
えー、では。気を取り直して…
4位ハッピーデスデイ
ツリー演じるジェシカローテにメロメロ!
去年は日本公開のホラーが豊作で嬉しい1年でした。
因みに自分が劇場鑑賞したホラーは以下の通り。
1.ハロウィン
2.アナと世界の終わり
3.チャイルド・プレイ
4.ハッピーデスデイ
5.ハッピーデスデイ2U
6.アス
7.アナベル死霊博物館
8.ブライトバーン恐怖の拡散者
うーむ。改めて去年はホラー当たり年ですな。
これでも「IT」や「ドクタースリープ」等の
大作を見逃してしまったのが残念。
ハロウィンとどちらにしようか迷ったけど
元々名作だし今回は新しい試みがある
ハッピーデスデイにしました。
最近のホラー映画は一通りネタが出尽くした感で、
ホラー+αのジャンルミックスだったり
今までの定石を逆手に取ったりと、
昔からホラーを見続けてる人にはこの潮流は
ホラージャンルの活性化になるし、
作品は面白いし楽しくて仕方ないですね。
ストーリーは凄いベタなスラッシャー映画ですが
それにタイムループをミックスする事によって
ホラー展開だけでなくコミカルな要素もプラスされ
ホラー苦手な人でも見易い作りだと思う。
何より主人公が魅力的(マジで大事!!)
こんな天使みたいな子が……
こんな顔しながら運命に抗う神展開!
役者さんは凄いものでこんな透き通った
お顔立ちしてるのに演じるとしっかりビッチに見える
(謳い文句は時を駆けるビッチなのです)
劇中でも明言されてますが恋はデジャブの
ホラー版で、どちらの主人公も自己中だったり
最初はタイムループなのをいい事に私利私欲の為に
使ったりするのですが途中から他者の為に
行動する辺り 見れば見る程似てる。
こちらのシーン、もっとカメラを下に……
と全人類の男子は願ったはず!!!!!
そんな細かい小ネタが盛り沢山な本作ですが
やはり終盤の時計塔でツリーが
主人公たる故の決意(行動)を起こすのですが
ここのカタルシスたるや今年観た映画の中での
瞬間風速は間違いなく1番でした。
(実際観てるとき声張り上げそうになった笑)
全年齢対象の笑えるオススメホラー。
年末年始に友達同士やカップルで観て
あーでもない、こーでもないと感想が
言い合うのも楽しそうですな。
P.S
因みに2はそこまででしたので別に観なくても…
(全てが台無しな文章)
3位アベンジャーズ エンドゲーム
こんなに号泣したのは映画人生で初めて。
間違いなく去年1番首を長くして待った本作。
膨れ上がる期待や不安を全て軽々超えてく
MCU(KTCCじゃないよ。)恐ろしや…。
前作インフィニティウォーで仲間の3/1くらいが
お亡くなりになるという超絶バッドエンド。
劇場で観た時はあまりの衝撃に暫く放心状態に……
憎き紅茶花伝顎め…( º言º)
ちなみにこの指パッチン、正式名称があるらしく
The Decimationザ・デシメーションと言うらしい。
(要チェックやでー(棒読み))
あんな終わり方で1年待てと言うのだから
MARVEL元いDisney頭おかしいのか?と思ったし、
下手な国だったら暴動が起きてもおかしくないレベル
(非常に誇張した物言い)
今の世の中、マーベルフリークなんて五万といるので
細かい小ネタとかを拾うよりは
テンション上がった場面を1つだけ。
(それでも色々な方と被ると思いますが…)
このシーンを劇場で見れるとは…。
実はガーディアンズ1は劇場で見れてなくて…
レンタルで見た時に激しく後悔してたので
劇場で「come and get your love」を聴いたときは
違う意味で泣いた(;A;)
みんな大好きガーディアンズ!!
ジェームズ・ガンも復帰したし(拍手)
GOTG3も超絶楽しみなのです。
そんな僕ですが最近のドラマ化した映画シリーズに
少し食傷気味でして。
ガーディアンズ以外は劇場じゃなくてもいいかな…
(なんだかんだ映画館行くんだろうけど。)
第2位 ジョン・ウィック : パラベラム
みんな大好きジョンもっともっと暴れて!
もはや説明不要な大人気シリーズ第3弾。
妻、愛犬、我が家を失ったジョンが
自暴自棄になりながら周りを壊滅させる
爽快アクション超大作。
恥ずかしながらシリーズ1作目は余りのB級さに
劇場スルー。その後レンタルで観て超後悔。
それ以降しっかり劇場で観ております。
(今回は劇場で3回鑑賞)
2作目でコンチネンタルを離れ
どうなる事かと心配したけど杞憂に終わりました。
出尽くしたであろうアクションはむしろ
凄みを増し、新たな刺客、新たな仲間が登場。
今作ヒットの立役者、ハルベリー最高!!
キアヌ・リーブスが最高なのは前提として
今作から登場するハル・ベリー演じるソフィアが
もうね、最高なんです!!
この人こう見えて50過ぎてますからね(驚愕)
今までハル・ベリーになんの感情も浮かばなかった
僕ですが(失礼な物言い)今回はビジュアルから既に
一目見たときから好きでしたー(ねるとんチックに。)
て、外見の話しをしてしまいましたが
そこはジョンウィックシリーズ。容姿はもちろんの事
ソフィアのアクションシーンが1番カッコ良かった!
ワンちゃんとのドッグ・フーが5億点!!
(その他にもホース・フーにバイ・クー等など.....)
1を観て愛犬が殺された時にホント泣いたので
今回のソフィアの犬使いっぷりには上がった。
次作ではジョンの愛犬がワンスアポンアタイムの
ブランディばりに人に噛み付くシーンを期待。
(色々妄想が入り混じった文章)
この一連のシークエンスのジョンの影の薄さったらw
その他にも冒頭の逃亡シーンでの
ナイフバトルも最高だった(最高しか言わないな)とか
人体を的に模して投げまくる悪趣味さ!!
最後のパラベラムが乗り込んできて闘うとこの
ショットガンのゴア描写も最高(そればっかだな笑)
減点する所が見当たらない今作ですが、
唯一不満を上げるとするならば…
暗殺集団のリーダーこと零(ゼロ)ですが…
本来は真田広之が演じる筈だった……
日本人の設定なので真田広之だったのですが、
トレーニング中に怪我をされたらしく泣く泣く降板。
いやぁ、絶対に真田広之演じてたら
カッコよかったでしょ!(みんなもそう思うよね?)
エンドゲームでの借りを返す時が……
てか、改めて真田広之スゴすぎでしょ。
も少し身長があれば…とか言われがちですが。
今の身長でこの活躍なのですから
もし185cmくらいあったら確実に
ハリウッドを牛耳っていたことでしょう(唐突なウソ)
とりあえずパラベラムの予約は済んだので
発売されたら1人マラソン上映しようと思います。
第1位 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(タイトル長ぇ)
タラちゃんあんたに一生ついて行くぜ!
子供の頃からジャッキー・チェンや
親の観ている映画などは観ていた僕ですが。
自発的に映画を観るようになったのは
何を隠そうタランティーノのレザボア・ドッグスを
観てからなのです(Blu-rayいい加減安くしろ!)
そんな僕なのでタランティーノが撮った映画を
観たくて映画を観てる様なものなので
タランティーノが新作を撮ったという事実だけで
もう既に高評価待ったナシなのです。
好きな作品は全部だし、その時どきで
変動するタラちゃんランキング、今の気分だとコレ。
5位 ジャンゴ
4位 パルプ・フィクション
3位 イングロリアス・バスターズ
2位 デス・プルーフ イン グラインドハウス
1位 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
まぁ、全部1位なのですが(身も蓋もない)
こうやってランキング付けると比較的
最近の作品がお気に入りなのかな。
今作は最初予告が出た時、結構騒然としたというか
タランティーノでシャロンテート事件?
ただ史実をそのまま なぞるわけ無いよな?とか
ディカプリオにブラピ?ヤバくね?とかとか
期待値が高すぎて疲れるので途中から
何も調べないようにしてました。
上映時間もエンドゲームに匹敵する長さだし、
キャッチコピーの
「ラスト13分。タランティーノが
ハリウッドの闇に奇跡を起こす。」
ハリウッド映画によくありがちな
「ラスト○○分あなたは絶対騙される」的な
謳い文句で正直不安もあった。
ところが蓋を開けてみればこれが…大傑作!!
多分見た人全員同じ答えだと思いますが。
クリフ・ブースがカッコ良すぎる!!!!
今までブラピ=タイラー・ダーデンだったと思いますが
あれはあくまでも妄想だし(唐突なネタバレ)
キャラクター自体があまり好みではなく
世の男性が言うほど憧れは無かったのですが…
今作のブラピ演じるクリフはもうね、
フェロモンがよー、漢薫(※フェロモン)がねー。
オマエナンダヨー(ボビーオロゴン風)にダダ漏れ。
ブラピの上裸に男ですら鼻血ブー(死語)!
10代だったら間違いなくクリフと同じ服装を
真似していたことでしょう。
やはり良い映画には魅力的なキャラが
必要不可欠と改めて学んだ次第。
正直クリフ・ブース単体のスピンオフが
猛烈に観たくて夜も眠れない(a.k.a.西野カナ)
と・に・か・く!
語りたいところは山ほどあるけど語り尽くせないので
1つだけ話させて下さい(誰に問いかけてるの?)
ラストの襲撃者の件でクリフはラリっているけど
個人的には実はラリってないと思っていて、
あれはスタントマンだけど一俳優の端くれとしての
クリフの一世一代の演技だと個人的には思っています
あの状態でありながらも襲おうとする
ブランディを制止して冷静に状況を把握してる辺り
観る度にそう思えてしかたないのです。
ジョンも愛犬に戦闘術を躾ていれば……
て、違う作品と入り混じった妄想が止まらない訳で。
あと1つ映画を撮ったら監督を辞めると言ってる
タランティーノですが、もっともっと観たいので
映画館にしっかり足を運び、円盤も買いつつ
対価を払いながらサポートする次第。
円盤到着。これから沢山観るぞー
そんなこんなで僕の2019年の映画ベスト5を
終えたいと思います、長文を読んで下さった方
本当にありがとうございます。
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