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ロボットファンタジー小説「雨の降る世界」

“朝テレビのスイッチを入れると、ニュースキャスターが「おはようございます。世界の終わりまであと七日になりました」と言う。”という共通書き出しが指定された「日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト」、略して「さなコン」に応募した「ニュースキャスター」の完結編を書きました。

雨の降る世界
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16325265 
ロボットファンタジー小説です。
小さいロボットがとても頑張る話です。

物語の順番

もともと「ニュースキャスター」短編で完結すると思っていたら続いてしまったため、投稿先がまとまっていなくてわかり難いかもしれずすみません。

物語は、下記の順番になっています。

ニュースキャスター さなコン応募作
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15212616
(読了目安: 20分)

帰還者健康診断
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15666481
(読了目安: 8分)

雨の降る世界 完結編
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16325265
(読了目安: 1時間7分)

登場人物紹介

●主人公 私
最後まで名前がでてきませんでしたが、一応名前はありました。
テンピイです。
数学の問題文に出てくる「任意の"点P"」から付けました。
実技試験に合格がしたくて頑張っています。
モーツァルトの音楽が好きです。
さみしいことや痛いことや苦しいことは嫌いです。

●ニュースキャスター
主人公の相棒で、檸檬色の渦巻き貝です。
毎朝七時に呪文を唱えて「世界の終わり」までのカウントダウンをします。
呪文を唱える時間以外はほぼ眠っています。
水に濡れるのが嫌いです。濡れると狂暴化します。

●通訳ロボット ハロウ
丸い頭に丸い目、ホースのような腕、継ぎ目が目立つ体をしています。
背の高さは、地面に座っている大人の目線と同じくらいです。
移動するときは「ウィーン」と言います。
キラキラ星やモーツァルトの音楽がたくさん歌えます。
名前は「Hello」から付けました。

●白衣の人 ハカセ
主人公は「白衣の人」と呼んでいますが、通訳ロボットからは「ハカセ」と呼ばれていました。
博物館に勤務しています。
主人公と出会ったときは、ロボットの機能改善をする研究員でした。
ニュースキャスターの呪文を素敵な音楽だと思っていました。

●工作ロボット エンジ
プログラミングや工作ができる人型のロボットです。
名前は「エンジニア」から付けました。

さなコン

「日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト」、略して「さなコン」https://www.pixiv.net/novel/contest/sanacon


この投稿は随時加筆修正などします。

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