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くるみ的”Queen”の楽曲ベスト10(ボヘミアン・ラプソディ以外で)

2018年の年末。平成最後の年末。
ふと入った映画館でボヘミアン・ラプソディを観た。
Queenは世代ではないし、特に思い入れもなかった。

しかし、流れてくるすべての曲は、ほとんどが知っているものだった。
となりの人がボヘミアン・ラプソディをくちずさむ。
歌詞がわからないながらも、わたしもつられて自然に歌っていた。

家に帰ってから、映画『ボヘミアン・ラプソディ』の情報を探しまくる。Apple Musicには、Queenの全アルバムが揃っていた。すべて聴く。
歌詞の意味が気になってくる。
便利な世の中だ。”タイトル 歌詞の意味”と検索窓にいれるとすぐに見つかる。だれかが翻訳し意訳し思い入れを込めたブログ記事がでてくる。

そして、歌詞の意味を知り、映画を思い返し、また涙する。

YouTubeには、映画のレビューがずらりと並んでいる。
ウェンブリースタジアムの伝説の20分の映像もあった。
QueenオフィシャルのYouTubeチャンネルには驚かされた。登録者数は800万人。ボヘミアン・ラプソディの曲は8億回も再生されている。

ワタシ的にも、もちろんボヘミアン・ラプソディが1位なのですが、今回はあえてボヘミアン・ラプソディを除いたQueenのベスト10を紹介します。


映画『ボヘミアン・ラプソディ』のレビュー

と、その前に映画『ボヘミアン・ラプソディ』のレビューを少し。

マイク・マイヤーズ(オースティン・パワーズの人)が出演
マイク・マイヤーズがレコード会社のお偉いさん役で出演していました。このお偉いさんは、ボヘミアン・ラプソディを聴いて「こんな長い歌が売れるか。もっと乗りのいい曲をシングル・カットしろ」と大反対した人。実際はマイク・マイヤーズはQueenの大ファンです。まだQueenがアメリカで知名度がなかったころ、自分の映画でボヘミアン・ラプソディを使ったんです。そしてノリノリでヘッドバンキングしています。それがきっかけでQueenはアメリカでも有名になりました。

マイクスタンドが半分で折れているルーツ
フレディが使うマイクスタンドは途中で折れています。これは、Queenの前身のスマイルで初めてフレディが人前で歌ったとき、あがってしまいマイクスタンドを壊してしまいます。それ以来フレディは半分のマイクスタンドを使っています。

歯が出ているのをからかわれてフレディは・・
フレディがブライアンとロジャーに初めて会ったとき、「歯がでているボーカルがいるかよ」とからかわれます。フレディはアカペラで歌い始めます。その迫力に圧倒されているブライアンとロジャーに言います。「俺は歯がでているだけ口の中が広いから音が共鳴するんだ。」

ボヘミアン・ラプソディのピアノをクロスハンドで演奏する理由
フレディがボヘミアン・ラプソディの前奏でクロスハンドで弾いています。わざわざクロスしなくても弾くことができるのに、あえてクロスしています。この理由を話したいのですが、うまく説明できないので映画またはDVDを御覧ください。

それでは10曲どうぞ!(動画はすべてQueenオフィシャルのものです。)

10位

これは、歌詞の意味を知ると深いものがありますね。

9位

ジョン・ディーコンの曲は暖かみと優しさにあふれています。

8位

ロカビリー。フレディはプレスリーのファンだったとか。オマージュでしょうか。

7位

長い前奏が期待感を高めます。それにしても衣装がサイケデリック。

6位

みんな大好きドンドンパっ!俺たちが揺さぶってやるぜ!

5位

わたしの中ではwe will rock youとセットの歌です。

4位

ラストのライブでRadio Ga Gaを選んだ理由は、映画を観るとわかります。わたしはここで涙しました。

3位

この作曲のエピソードもおもしろかった。フレディ、ブライアン、ロジャーがケンカしているところにジョンが「こんなフレーズがあるよ」とベースのリフを鳴らす。すると3人が「お、いいじゃん。詩はどうする」といって曲作りを初めてケンカを忘れてしまいます。

2位

そのままの自分でいいんだよ!って言われてるみたいです。ブライアンのギターを充分堪能できる珠玉の楽曲。

同率2位

冒頭の満員電車は日本ですね。映画では、とても印象的なシーンで流れていました。デビッドボウイの声とマッチしていて未来感のある楽曲。これが100年後の未来からやってきた歌だといわれても信じてしまいます。

1位

こんなにせつなくも力強い、儚い楽曲があるだろうか。魂に響くメロディとフレディの声。運命を受け入れた者たちしか、こんな歌はつくれない。そして、それでもショーは続く。


いかがでしたでしょうか。

なぜか11曲になってしまいました。

フレディの声は、アルバムよりライブのほうが迫力がありますね。
どんな楽器より楽器らしい歌声は、スタジアムのライブが似合います。

番外編



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