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【塾の選び方】 ビリギャルにはなれない理由

こんにちは!
習慣の達人くるーめです。

私は、高校時代、「ビリギャル」よりも一足先に、リアルビリギャル(オ)になった経験があります。

偏差値50台の普通の県立高校から、慶應法学部に現役で受かりましたよ。

ちなみに私の家族は、全員高卒。父は工場勤務のブルーカラー。母はスーパーのレジ打ちパートです。

大学受験の情報やノウハウなんて全くありませんでした。身近に、大学受験の何たるかを気軽に聞ける人は誰もいません。

そんな情報ゼロ状態、いわゆる情弱だった私が、どうやって慶應合格までの勝ち筋を見出したのか。

重要な塾選びについての考え方をご紹介します。

ちなみに私は、塾・予備校の関係者ではありません。塾側の都合、大人の事情は無視し、受験経験者として、第三者的に、塾選びについてアレコレしますよ。

塾選びはガチャと同じ

受験のような一度しかやらないプロジェクト、イベントは、それを行う人の側にノウハウがたまりませんよね。

ノウハウが本人に貯まらないプロジェクトの例としては、受験、就職活動、転職、結婚式、保険加入、交通事故、火災、住宅購入などがあります。

一度しか経験しないので当たり前と言えば当たり前です。逆に、それを生業とする人の方にはノウハウ、情報が蓄積されていきます。

その結果、いわゆる情報の非対称性が発生します。情報の非対称性の結果、生徒側は基本的に塾の言いなり。情報がないので、塾選びはガチャと同じになります。

良い塾(塾講師)に当たるか、変な塾に当たるかは運次第です。運です。

ビリギャルは塾ガチャの大当たり

慶應での受験下克上物語としてビリギャルが有名ですね。超ザックリと概要を整理しましょう。

主人公は、名古屋の私立の進学校・中高一貫校で落ちぶれていた金髪の「ギャル」。

彼女が、生徒の性格を伸ばすことに重きを置く優秀なメンター(塾講師)と出会い、慶應に合格するまでのお話です。

本人の努力は言うまでもありません。当然、相当頑張ったんだと思います。

ただ、それ以上にこの「ストーリー」のポイントは、素晴らしい受験メンター(塾講師)との出会い。この部分が非常に大きかったのだと思います。

そう、彼女は塾ガチャに大当たりしたのです。

塾は頼らずに利用しよう

ビリギャルの様に、素晴らしいメンター(塾講師)を引くことができた「塾ガチャに当たった人」はいいですよね。あとは、メンターにサポートしてもらいながら、合格までしっかり頑張るだけです。

でも、そこは塾ガチャの世界。何が出るかはわからないし、多くの人は、ハズレます。むしろハズレることを前提に戦略を練るべきですね。

ガチャである以上、多くの人はハズレる。だから、誰もかれもがビリギャルにはなれないのです。受け身の姿勢で、塾に頼るだけではダメなんです。

ではどうしたら良いのか。受験までの戦略を自分でしっかりと組み立て、その中において塾を利用するのです。塾任せではダメなんです。ハズレが多いので。

「とりあえず塾に入って何とかしてもらう」という受け身の発想はやめて、自分の戦略の中に塾を組み込んでみましょう。

塾ガチャの背景にある情報の非対称性。逆説的ではありますが、塾ガチャを乗り越える独自戦略を練るには、多くの有益な情報が必要です。

今は、ネット上にいくらでも情報が転がっています。SNSを通じて、直接誰にでもコンタクトを取れる様にもなっています。行動あるのみですね。

私が実践した最強の戦略もぜひ参考にしてみてください。塾選びのポイントが見えてきますよ!

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