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【第77回】ゴールデン〇〇を考察する

こんにちは。トレーナー黒津です。
今回は筋トレをする人なら一度は聞いたことはあろう

「プロテインは筋トレ後すぐ飲まないといけないのか」

という問題に迫っていこうと思う。

結論から申し上げると、
一日に必要なたんぱく質がその日で摂取できるのであれば特に時間は関係ない。

ということである。

以前まではプロテインは筋トレ後30分以内がゴールデンタイムだから、その間に飲む方が筋肉の修復に良い。

と言われていて、筆者もトレーニング後に慌てて飲んでいた時期もあった。

しかし、健康運動実践指導者、健康運動指導士の資格取得の講義で、大学の教授の説明から以下のように理解した。

たんぱく質をお金に例えると、筋肉の修復で利用するのは、財布に入っているお金から補充する。
筋トレ後に飲んだプロテインというお金は、直接財布に入るわけでなくいったん銀行に入るのである。
問題は銀行にお金がないと財布に引き出すことができないのでその時は借金をするしかない(筋肉が減る)。
つまり銀行に常にお金があるように一日のたんぱく質を3食でしっかり食べていることが重要である。

銀行から財布に引き出すまでに時間がかかるので、すぐに飲んだからといってもあまり意味がないのである。

そしてたんぱく質の摂取量は1日の合計で体重の重さくらいから1.5倍くらいを目安にするとよい。(体重60kgの人は1日で60gから90gくらい)
いっぺんには吸収しきれないので、3食や間食に分けて摂取するのがいいのだ。

かなりハードに筋肥大を狙ってボディメイクする方は2倍くらいでもよい。


筋トレのメカニズムは日々変化している。
いつのまにか情報が変わっていくので、トレーナーも日々学んでいく必要がある。


少し休憩しよう。


思うにこの「ゴールデン」という形容詞が言葉の凄みを増している気がする。何か特別感があり訴えるものがある。


例えば、新宿ゴールデン街。

新宿歌舞伎町にある入り組んだ細い路地に飲食店が軒を連ねる活気あるエリアだ。
何か怪しさと熱気が渦巻く未知の雰囲気が漂う。

他にもたくさんある。
ゴールデンレトリバー、ゴールデンカムイ、ゴールデンボンバー・・。

そして突然筆者は幼少期の思い出をハッキリと思い出した。

『ゴールデン洋画劇場』である。


小中学生時代に土曜日の21:00から放送していた、映画の番組だ。かれこれ30年も昔の話だ。

当時はネットやスマホはなく、テレビという娯楽に筆者は夢中であった。そしてゴールデン洋画劇場はわくわくする週末の楽しみだ。まさに特別感のあるひとときである。

最後にゴールデン洋画劇場のオープニング映像をご覧いただきたい。
40秒のなかに映画の趣きが詰め込まれ、完璧に表現しきっている。
懐かしさ、当時の思い出が甦り、感動さえ感じる。

ぜひトレーニング後は映画でもみてリラックスしてほしい。

apacentador様 You Tubeより

今回は以上です。

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