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日本ルール特有の特徴について
地を争う
セキの目を数えない
これが日本ルール特有の特徴だ
地を争う日本ルールの勝敗は終局後にアゲハマを地に埋めて残った地の広さで決める。
地の広さを競っているから地の中の手入れは損になる。
セキの目は数えないセキ石で囲まれた交点は地として数えな。
よって。、勝敗のために数えない。
残りの日本ルール内容はあなたもよく知ると通りだろ。
全局死活論と部分死活論
囲碁は交互着手が終わった後に盤上の石の生き死にを判定することになる。
この時、二つの考え方がある。全局死活論と部分死活論だ。
死活論共通の考え方すべての死活論に共通するのは交互着手が終わった後の図から以降の進行を予想して判定する。
死活を判定するときは石の活き死にのみを判定する。地についての判定は死活の判定をもとに別で行う。よって、死活判定中の地の増減は勝敗に影響しない。
黒石を考える時は白
続・日本囲碁規解説講座「複雑な挙動」
今回は実際に起きうるであろう複雑な挙動をする架空ケースの具体例を挙げそれを日本囲碁規約をもとに考察してく。
いわば思考実験だ
思考実験なので良識などは脇に置いておきたい。
この内容中の内容で不自然だったり直感的でない内容はあると思う。
そういった部分を検証してより良い他の規定を作る助けにしていただきたい。
これは未来あるいは過去に似たようなのトラブルを起こした対局者や大会スタッフを批判する意図は
日本囲碁規約解説講座!局面の評価について
今回は石や地についての内容である。
第三条(着点)、第四条(石の存在)、第五条(取り)、第六条(劫)これらには議論がないので割愛する
ただし、第三条(着点)に出てくる"空点"という単語は今後よく出てくるので覚えること。
意味は交点のうちの空いている点を指す。
いわゆる呼吸点と違い石と隣接していなくても空いてる点ならすべて空点だ。
対局停止後について考えようこの表で言う死活・地の確認の部分につ
日本囲碁規約解説講座!勝敗の決定
対局するうえで最も慎重に扱うべき内容である。
今回は日本囲碁規約のから得られる対局結果を順にみていく。
第十条(勝敗の決定)2、
地を比較し勝敗を決めるのは最も有名な対局結果なので論じることはない。
4、
この考え方は近代のゲームやスポーツでもちられる考え方である。
これは主に第十四条(反則負け)よりも第十条(勝敗の決定)のほうが優先されることを表している。
「いかなることがあっても」な
日本囲碁規約解説講座!対局の進行
対局の構成まず初めに日本囲碁規約の条文から読み取れる対局の構成を図示した。
主に第一条(対局)、第二条(着手)、第九条(終局)、第十条(勝敗の決定)、第十一条(投了)、第十二条(無勝負)、第十三条(両負け)の内容である。
この図を見てわかるように囲碁の対局は対局者が権利を行使したり合意したり合意が決裂することによって進んでいく。また合意についての判断も権利といえる。
対局者の権利前提として対局
日本囲碁規約解説講座!日本囲碁規約をつかうには
日本ルールについて日本囲碁規約はそもそも日本ルールの中の一つのルールである。
よって、まずは日本ルールの特徴を見ていこう。
地を争う
実践解決では誰かが損をすることがある。
対局者の良識と相互信頼の精神に大きく依存する。
この三点だ。
特にアマチュア向けのイベントの想定の場合職業棋士たちと比べより"対局者の良識と相互信頼の精神"が揺らぎやすいと考えられる。
日本囲碁規約について日本囲碁
日本囲碁規約解説講座!ガイダンス
・大会スタッフ向けの講座である日本囲碁規約を学び“競技性”の高いアマチュア向け囲碁イベントの運営をするための知識を身に着ける。よって本講座は対局者目線 でわなく対局を監督する第三者の目線で囲碁に向き合っていく。
日本囲碁規約の実践的な運用を考える。
副次的な効果として競技者目線の疑問やトラブルを解決することになるので競技で役立つこともある。
この三点が本講座の方針である。
また、日本囲碁規約