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就活前に知ってほしいエンジニアの基本(自己PR実例付き)

こんにちは!くろのです。
本noteでは、新卒から仕事として続けているエンジニアの仕事についてまとめました!

エンジニアの種類やエンジニアとして働くメリット、デメリットなど全くエンジニアについて知らない人でも「ふむふむ、エンジニアには色んな種類があってこういう仕事をしているのか…」と全体像を理解できるような内容になってます!

本noteの想定読者
・エンジニアのイメージが沸かない沸かない学生
・エンジニア志望の就活生

目次は下記の通りです!

エンジニアってどんな仕事?

ここではまず、エンジニアはどんな仕事なのかを説明していきます!
エンジニアとは「エンジニアリングに関する専門的な知識やスキルを持った人材」を指す言葉で、インターネットやシステムなどITのイメージが強いかもしれませんが、モノとして機械を組み立てる人もエンジニアに含まれます

本noteでは主に「ITエンジニア」について解説していきます。ちなみにITという用語はオックスフォード辞書で下記のように定義されています。

インターネットなどの通信とコンピュータとを駆使する情報技術。

つまり情報に関連する技術です。実際には様々な技術があるので、一口に「ITエンジニア」といっても多くの種類に分割されるので、それを前提において進めていきます!

エンジニアの種類(WEB、SE、インフラ)

前述の通り一口にエンジニアと言っても下記のように様々なエンジニアがいます。(ほんの一例です)どのエンジニアもITに携わっていますが、担当する業務によっては殆どプログラミングをしないエンジニアもいます。

・WEBエンジニア
・システムエンジニア
・ゲームエンジニア
・ネットワークエンジニア
・セールスエンジニア

また、企業ごとに働いているエンジニアが大きく決まっていきます。
企業向けの業務アプリケーションを構築する「SIer」と呼ばれる企業(日立システムズ、NTTデータ、野村総研など)やエンジニア人材を派遣する「SES」と呼ばれる企業(ヤマト開発システムズなど)はシステムエンジニアやネットワークエンジニア、セールスエンジニア等が働いていて、WEBサービスを提供している会社(楽天、DeNA、メルカリ、Amazon、Yahooなど)ではWEBエンジニアが働いています。

日本ではSIerとWEBサービス企業がよく話題に上げられますが、ここで簡単に説明すると下記のような違いがあります。

SIer
システムインテグレータ(システム統合)の略。
SAPやSalesforce、MIcrosoftなどのベンダーが提供するパッケージ製品をベース企業向けシステムの開発、導入、運用保守やネットワーク構築を行う企業。企業によって社員はプログラミングをせずプロジェクト管理のみを行う企業もある。顧客企業の仕事の進め方に合わせてシステムをカスタマイズするため、基本的に1社ごとにオーダーメイドのシステムを開発する。
WEBサービス企業
マッチングアプリやECサイトなど自社独自のサービスを開発する企業
自社サービスの新機能開発やユーザー数を増やすことが主な仕事であり、Amazonやグーグルのように一般ユーザ以外に企業向けサービスを提供している企業も多く存在する。

両者を比較するとSIerは1社ごとにシステムを売り切りにするため、労働集約型のビジネスモデル(働いた分だけお金が入る)となっている。

一方でWEBサービス企業は基本的に資本集約型のビジネスモデル(サービスが成長すれば働かなくてもお金が入る)なのでサービスが成長すれば急成長することができる。ビジネスモデルが大きく違うので同じIT企業と言っても両者の違いはかなり大きいです。

また、新卒採用においてはWEB系企業では新卒であっても技術力が求められるため、プログラミング未経験の学生が目指すにはハードルが高く、SIerなどシステム系の企業は未経験でも採用し、研修で育てようとするため採用ハードルが低い傾向にあります。(システム系では扱うパッケージ製品によって殆どプログラミングをせずに開発ができたりもします)

SIer企業についてのまとめnoteはこちら🔽

WEB系とシステム系の違い

ここでは前の章で取り上げたWEBサービス企業とSIerに代表される企業向けシステムの技術の違いについて簡単に説明します。
大きく違うのは下記の2点です。

・プログラミング言語
・開発手法

まずプログラミング言語としてWEBサービスではRubyやPHP、Swiftなどの言語が多く使用されるのに対して、システム系の企業ではJavaやCOBOL、C++などが使われます。厳密には使う言語が全く異なるわけではなく、どちらでも使用される言語ももちろんあります。しかし基本的にはどちらの企業でキャリアを積むかで身につく言語は異なります。

次に開発手法ですが、主に大規模システムの開発で使用される左のウォーターフォール開発と開発工程を短いサイクルで繰り返す右のアジャイル開発の2種類の開発手法があります。

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WEBサービスを開発する企業ではアジャイル開発、システム開発を行う企業ではウォーターフォール開発が取り入れられることが多いですが、最近では大規模システムの開発にもアジャイル開発が取り入れられることも増えています。ただ大規模システムの開発ではアジャイル開発は実績がない分導入にはどこも慎重なはずです。

エンジニアとして働くメリット

ここではWEBエンジニア、システムエンジニア問わず、エンジニアとして働く場合のメリットを下記にまとめてみました!

・学ぶほど着実に成長できる
・「提供価値」を作れる
・チームプレイが身につく
・場所にとらわれず働ける

基本的にエンジニアは技術に対する知識がないと仕事にならず、基本的にチームで役割分担して開発を進めるためチームメンバーとのコミュニケーションも重要です。また、仕事の本質は「ものづくり」であるため、実際に作ったものでお客さんに喜んでもらえるという点はこの仕事の醍醐味です。

最近だとビジネスの現場でもチャットツールが増えたためエンジニアに限らないかもしれませんが、PCとネット環境さえあればどこでも働けるというのもこの仕事の特徴の一つです。

エンジニアとして働くデメリット

こちらではエンジニアとして働くデメリットについて3点挙げました。

・一人の影響範囲の狭さ
・成果が数字で図りにくい
・常にキャッチアップが必要

チームで開発を行い、役割や開発する機能も個人によってことなるため個人の成果が測りにくく、転職においては実際の実力がわかりにくいため目に見えやすい資格などが評価されたりします。(ポートフォリオなど自作のプログラムを提出して実力を証明する場合もあります)

また、技術の進歩は早いため、技術を学び続ける好奇心がないと、務まらない仕事でもあります。本当に好きな人は何時間もぶっ続けでプログラミングしていたりもします笑

エンジニアに向いてる人

エンジニアに向いている人は個人的に下記の素養を持った人だと思います!

・ものづくりが好き
・ITやプログラミングに興味が持てる
・効率のよい方法を常に考えられる

特に技術に対して興味を持てるかどうかがとても大事な仕事なので、まずは無料から始められる下記のようなサービスから触れてみると良いと思います!

私はProgateの有料版で学んでましたが、月額980円で環境設定という初心者には難しい作業不要ですぐ始められる、かつ学べるプログラミング言語も豊富なので本当におすすめです!回し者ではありません笑

paizaも手軽に学べて、アニメキャラが解説してくれたり、ストーリー仕立ての単元や実際に転職チャンスにつながるプログラミング能力測定などユニークな機能があるのでこちらもおすすめです!

選考でアピールすべきポイント(実例付き)

ここではシステムエンジニアとして現在活躍している大学時代の僕の同期や先輩が就活でどのような点をアピールしていたか実例含めて紹介していきます!

東証一部上場SIer内定のAさん
学生時代のゼミナールでの経験で商品開発のプロジェクトに取り組み、結果発表のコンテストで準優勝に輝いた。チーム内では副リーダとしてリーダーの業務補佐として計画を一緒に練ったり、メンバーのサポートとして困っていることサポートを率先して行った。

準優勝できた要因として、開発する商品の方針についてメンバー間で対立が起こった時に各メンバーに対してヒアリングを実施し、チームの目的を摺り合わせるミーティングを実施したことが挙げられる。その後の活動に納得感を持って取り組めたことが大きかった。

上記を解説すると、SIerの面接でアピールするポイントは2つあります。
①目的に向かって他のメンバーと協働して取り組み、ある程度の成果を出す
②その成果を出すことができた要因、背景をしっかり語る

まず大前提として、エンジニアはチームで一つのシステムを作り上げていく業務であるため、①で挙げている通り他者と協働して動くことが大切です。
特に②が大切で、これをによって人事は学生時代に出した成果を仕事の現場でも再現できるかを確認します。①のエピソードは部活やサークル、アルバイトなど何でも良いので、チームで成果を出せた背景を語れると、実際に仕事でも活躍できることをアピールできるはずです!

■WEBサービス運営企業内定のBくん
インターンシップ先のベンチャー企業にてECサイトの構築業務に携わりました。現在では月間ユーザー数千人を突破しています。ユーザからの問い合わせからサイト全体のレスポンスが遅いという課題が上がった際に、データベースエンジニアと協力し、DBの設計を見直して改善するなど、自分に足りない部分を補強しつつ、他分野のエンジニアとも率先してコミュニケーションをとり、課題を解決していくことを意識して業務に取り組みました。

僕はWEB系のエンジニアではないのですが、バリバリインターンシップで活躍していた友人の例を挙げました。評価されたポイントとしては、担当業務における実績に加えて、他メンバーの業務においてもサポートする補完力だそうです。

本noteのまとめ

・企業のビジネスモデルによって働き方が異なる
・WEB、システム系の違いで使用する技術が違う
・技術に対する好奇心が重要なので、向き不向きがはっきりしている
・プログラミングは手軽に始められる学習サービスから始めよう
・就活ではチームワーク+貢献ポイントの背景をアピールしよう

最後までお読み頂きありがとうございました!!
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