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夫婦の食い違い 家事と役割分担編

前回の記事は、夫婦の食生活に関する食い違いでした。



今回は家事に関する食い違いというか、共同生活していく上で協力するべきかどうか悩む場面を深掘りして行きたいと思います。

先日、こんな場面がありました。
休日の朝に、妻が洗濯物を干してくれています。自分は休日なので、いつもより長く睡眠をとって朝もゆっくり起きてきたところでした。

凧バサミ?っていうのかよく分かりませんけど、靴下とか下着とか細かいものを干せる洗濯バサミがいっぱいついたやつです。

名前も知らないので、全く家事や家の事が出来ないアピールになってますね。ほんと、何も出来ないやつなんです、私。

そして休日ということもあって、たまには手伝おうかなぁ〜っと思い靴下を手に取り凧の洗濯バサミに手を伸ばし靴下を挟みました。
そしたら妻が、

『逆っ!!』

っといつもの会話より大き声で言葉を発します。どうやら靴下の干す向きが上と下が反対だったようです。自分は靴下の上の部分(ゴムの付いた方)を上で挟んだのですが、どうやら、つま先の方が上にして挟んで干さないといけない様です。
理由は、ゴムが伸びるから。。。。

そうなんだぁ〜と思いながら付け替えました。小さい頃は、母親に洗濯物を手伝っていたら、ありがとうって喜んでもらえたので今回も感謝してもらえるかも〜って甘い考えがあったのは事実です。
日頃から家事は何も出来ないので全て妻に任せてばかりだし、今までの人生も一人暮らしもしたこともなかったので、洗濯機すらスイッチの入れ方がわからない。電源ボタンはわかりますよ。コースの設定とかメニューとかがさっぱりです。

結局、お手伝いして喜んでもらえるはずが邪魔をしていたようにしか感じられませんでした。そして、妻の一言が『テレビでも観てゆっくりしてて』と言われました。
ありがたいお言葉ですが、仕事増やさないで!の言葉にも聞き取れます。

以前も夕飯の片付けで、食器をキッチンに運ぶお手伝いをしようとコップに手をかけた時に、力が抜けてコップを床に落としてしまい残っていたお茶が床をビタビタにした時もありました。
その時も妻がタオルで床を拭いてくれて『私がやるから仕事で疲れてると思うし、ゆっくり休んでて』っと言われたこともありました。
その時も、自分は仕事を増やすだけの邪魔な存在だと思い大人しくソファーに腰掛けゆっくり休ませてもらってた事もありました。勿論、ショボンっとしてました。

お風呂の掃除位はできるとお思い、『今日は自分が掃除してくるよ』と言ってお風呂の掃除をゴシゴシ洗って完了した事を伝えて満足感に浸ってる時も、妻が歯磨きをすると言って洗面所に向かいつつも、自分が掃除を終えたはずのお風呂を再掃除していた時もあります。

妻のためにと思って、お手伝いする事が逆に邪魔をしてる結果が多いと気づきます。
今では家事の役割分担といえば、飼っている文鳥の水替えや掃除、犬の散歩くらいで家事に関することは全く出来ていません。
こうやって一緒に生活する中で、自然と家の中で役割分担が出来てきますね。
家事全般は妻が主であり、力仕事や何か作って?の期待に応えるDIYくらいです。

それでも今後も、家事を少しづつ邪魔をしながら家事スキルが身についていけるように頑張れたら良いと思いました。

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