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noteでKindle出版するといいコトだらけ!入院しててもカテゴリー1位狙えます

こんにちは、くろめがです!
先日Kindle本をリリースさせていただきました。

報告記事をnote公式マガジンで紹介してもらったこともあり、想像を超えた面白い結果になったので、後日談として記録に残そうと思います。

こちらの書籍が販売スタートしたのは5月3日。

GWに合わせて販売開始して、ダウンロード数につなげたいという意図で決めました。

予定では、前日の夜にTwitterで出版記念スペースをしてアピールをしたり、カウントダウンツイートやnoteでの投稿など、事前の販促を行っていく予定でした。(場合によっては値下げキャンペーンも)

ですが、なんと息子が幼稚園の洗練で大ダメージを受けて肺炎になり入院(!)先ほどの記事をアップしたすぐ後から、文字通りまったく動けなくなりました。

話はそれますが、幼児の入院付き添いってめっっっちゃ大変ですね〜ついには私にも謎の肺炎菌が感染って40度の熱を出し、何度か●にかけました…

せっかくのはじめての本なので、もっと売りこみたい!アピールしたい!という気持ちもありましたが、息子の命にはかえられません。

これも天命と割り切って、本の力に任せてみることに決めました。(諦めたとも言う笑)

その後、フタを開けてみると面白い結果になりました。こちらです。

初日のランキング

Kindle本には有料ランキング/無料ランキングがあり、0円キャンペーンをやると無料ランキングの方でカウントされるのですが、今回は機を逃したキャンペーンはやらなかったので、有料ランキングでの計上です。

10このカテゴリーに登録していましたが、なかなかどうして奮闘しています。

何日か続けてジャンルを細かく見ていくと…


なんと新着ランキングの2つのカテゴリーで1位をとることができました!

おそらくですが、最初から無料キャンペーンを打っていたら、無料ランキングで、もういくつか1位をとれていたのではないかと思います。

さすがに今日はGW最終日ですし、リリースから5日ほど経ってしまっているので、動きは鈍くなってきていますが、最終的に5件の星評価と、1件のレビューが入りました。

しかも、私はどのコミュニティにも所属していません。

出版をする場合、だいたいの方はKindle出版のサポートをしている方やKindle作家さんが集まるコミュニティに所属しています。

そこで、情報交換をしたり、新刊のアピールをしたりするんですね。

Amazonではルール上、相互レビューは禁止されていますが、レビューをもらったお礼としてレビューをしたりすることはコミュニティ上ではよくあるようです。レビューをもらう→嬉しくてその人の本も読んで見た→面白かったからレビューした、ならセーフなんだそうです。

私も一度とある大型コミュニティに入ってみたのですが、コミュ症なので和気あいあいとした雰囲気がどうしても肌に合わず…こっそり退会してしまいました(おい!)

その時から、レビューを書いていただいたり、カテゴリーランキング入りをするのは、本音を言うと諦めていました。

コミュニティの仲間たちからの援護射撃やレビューでの支援、拡散がないと厳しい世界なのもまた事実です。

ですが、今回の結果はある意味それを覆すものでした。

これらの点から見ても、やはりnoteの記事を使ってKindle出版するのはかなり大きな利点があるなと感じました。

なので、新刊のアピールにあまり時間を使えない方、大きいコミュニティに参加せずにやっていきたい方、などには、今回の私のやり方が参考になるかなと思います。

note記事でKindle出版するとお得なポイント
①本を作りながらアピール(販促)できる

これはそのままです。
記事を書きながらそれを使ってKindle本にしていくので、記事の中で「こんな本になる予定です!」と折に触れてアピールすることができます。

タイムラインに何度も販促を流すとうんざりされますが、これは記事を拡散することで間接的に販促を行うので、特有のうっとおしさもありません。(メインは販促でなく記事なので)

②出版報告の記事を拡散して販促に使える

これは私の場合ですが、入院前に書いた記事を、入院中で動けないときにTwitterで拡散しました。

この方法が案外よくって、
・内容などの詳細は記事に飛んでくれた方がじっくり読める
・本そのものに興味がない人も応援で気軽に拡散できる(記事だから)
・ツイートがコテコテの販促にならない

ぱっと気がついただけでも、これらのメリットがあります。ちなみに、こちらのツイートです。

③note界隈からの援護射撃が期待できる

最後はこちら。
noteで本を作っていく様子をずっと発信していたので、発売前から応援してくださるフォロワーさんがすでに何人かおりました。

これはTwitterではできないことですし、note界隈はぱっと見の動きこそ静かですが、濃ゆいファンの方とつながることができます。

そういった方たちがTwitterで拡散してくださったり、名指しでツイートしてくださったりして、動けない私のかわりに援護射撃してくれました。

また、先ほどの報告記事を、note公式マガジンで取り上げていただいたことも大きかったです。

どのような基準で選んでいただいているのかはわかりませんが、note公式さんは日々かなり真剣に我々クリエイターの発信をみてくださっている印象です。

なので、note内できちんとアピールしておくことで、公式さんの目にとまり、援護射撃してくださる可能性も高まります。

あえてnote記事を使って出版をするのは、最初は単なる企画でしたが、出版後も予想外にいいコトずくめでした。

これから出版を考えている方にもどんどんオススメしていきたいです!

それでは、またお会いしましょう。

くろめが

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元編集者。
退職してからも文字職の世界を渡り歩いて6年目。noteにいる編集者として、悩めるクリエイターさんやライターさんの役に立つ情報を発信しています。

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