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刺繍糸,祝福,スイートポテト,プリン 魔女暮らし日記 10.13.2021

今日は朝から出勤。
めっきり寒くなったので、先日編み上げたFANTASTICHを羽織ってみる。
五郎ちゃん風に言うと、「これこれ」なあったかみ。やっぱり毛糸好きだ。寝れる。

自分で作ったものを着るという喜び。
高級な値段の服よりも満足感があるのは不思議。
なにより同じものを着ている人がいないのがいい。
見る人が見れば(特にニッターさんは裏処理を見てくるが)、時間をかけて編んだとわかってしまう、からの優越感。

ひつじさん、アルパカさん、アンゴラウサギさん、サフォークさん、どうもありがとう。
最終的には君たちを飼いたい。
毛から取って埋もれたいよ。

さて、店では商品化に向けて動いているものが幾つかある。
先日、わたしは黒猫を作っていたが

店のスタッフの魔女、夏目さんがあるものを作ってくれるとのことで、準備していたもの…

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刺繍糸。
ようやく案がまとまって、何色か選んで買ってきた。
それをまずは祭壇で、浄化と祝福を。
マジカルなものを作るときは必ずやっている。
道具も材料も、そして人のこころも、フラットな状態で作り、魔術具にしなくてはならない。

刺繍糸と合わせるのは、鉱物。

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これも浄化してグループごとケースに入れておく。
蓋はギリギリしまる。

年々値上がりをしていく鉱物だが、実は店のストックがめちゃくちゃある。
加工して販売するのも困難なほどにたくさんあるので、何かの材料として販売しちゃおうかしら。
超高いラリマーとか(誰が買うねん)、原石っぽいごろごろした石とか(どうやって使うねん)。

ゴールドもそうだが、それ以外の鉱物も値上がりすることはあっても値下がりはないと思うから、需要はあるのかな。
よもやプラスチックやガラスのフェイク石も登場してるくらいだし、ふつうに鉱物を模したレジンアクセサリーとかかわいい。
パワーストーン系の石はだんだん見向きもされなくなるんだろうな。

さて、魔女の台所では、今年のスイートポテトを作った。
例年、どうすれば簡単な成型ができるかと悶々している。
今年はキューブ型。

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手袋をはめて、指先で四角く成型するだけなのだが、これがめちゃくちゃよかった。
一口サイズなのがまずよき。
小さいので、焦げ目もついてくれてよき。
胡麻がいい味出してる。

そして

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おみやげによき。
これは紙製のパウンドケーキ型に入れたところ。
ちょうどいい!!

スイートポテトの定番のラウンド型?芋型?は、一個食べれば十分かなと思えるところ、キューブ型はぱくぱくが止まらない。
食べやすいせいもある。
酒飲みのつまみにもいい。なんだこれ。
味は同じなのに。

作り方はこちら↑

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そのスイートポテト生地と同じものを使って、プリンを作ってみた。
スイートポテト生地にはバターが入っているのだが、ちゃんと入荷はさせたので、たぶん大丈夫。
問題は甘さ…

うーん、やっぱり甘いかな。
プリンには芋そのままを使う方がいいよな、やっぱり。
単純にカラメルが甘い気もするので、砂糖を減らそう。
そして牛乳と豆乳を半々のほうが、さつまいもに合う気がする。

プリン液のあまりは、コンソメと塩をたしてパングラタンにしてみた。
カロリー?塩分?糖分?もう気にしないよ…
もったいないから食べるよ。

パングラタンは軽いと思いきや、中身がさつまいもなので結構腹にたまる。
ご飯も炊いたが、パングラタンだけでみんなK.O.
そのあとさつまいもプリンを食べてるので、食物繊維の勝利。

次の改善点が見つかったね。
それにしても昔は苦戦していたプリンだが、ふつうに成功するようになったのは、道具の効果が大きい。
湯煎焼きをうまくやりたくて買った、こいつまじ優秀。

パングラタンもこれで。
キッシュのブリゼ生地なしバージョンもこれでいける。
道具はいいものを使え!を知ったのだった…


今宵も善い夜を。


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