自分の転職市場価値を計測する2つの方法
欲しいものがあったときどうしますか?Amazonで調べる、比較サイトでチェックする…
では、自分の転職市場の価値はどうやだよって調べればいいでしょうか?
こんにちは、株式会社クロコという会社を経営しております谷田部といいます。
2020年7月に会社を作り、人材にかかわる仕事をしております。
本日の谷田部の流儀は、【自分の転職市場価値を計測する2つの方法】について書きたいと思います。
本投稿を読んでほしい方は以下の通りです。
・現職の評価に満足していない方
市場価値とは?
市場価値というと、どうしてもお金、お給与という印象を持つ人が多いと思います。ではそのお給与を構成する要素というのはどのようなものでしょうか?
結論としては、以下の構成要素をかけ合わせることで市場価値が生まれるのではないかと考えています。
『市場価値』=人間性(ビジョン・視座)×スキル(資格・能力)×チャネル(人脈)=給与
※かけ合わせる必要があるため、一つでも0があると市場価値は0です。
①人間性(ビジョン・視座)
自分が何のために働いているのか、会社に属して何を得たいのか、今後のキャリアイメージについて明確か?主に自己分析の部分です。
※優しい、真面目、頑張り屋さん等の相手から見ないと評価できない事は転職における人間性には入りません。
②スキル(資格・能力)
資格や、代替性の低い能力(プログラミング等)がこれに当てはまります。
営業職などの代替性の高い能力(誰でもできる仕事)においては営業プロセスの再現性の高さを如何に証明できるかがポイントです。
※前職の営業実績などは、よほどの有名企業での営業実績でない限りはポイントにはなりません。
③チャネル(人脈)
これまでの実績からどのようなチャネルを使うことが出来るか?一番イメージしやすいのが人脈です。
営業部門であれば、○○領域であればトップアプローチが可能な人脈を保持している等
市場価値の計測方法
①とりあえずエージェントに登録する。
現在コロナ禍なので、転職市場は買手市場(企業有利)となります。
その為エージェントも求職者(登録者)に対しては市場価値のある人材を中心に相談に乗るようになります。
エージェントから『今、求人少ないです。』と言われた方は、残念ながら市場価値は低いと思っていただいた方が良いかもしれません。
※残酷かもしれませんが、これが一番手っ取り早いです。
②カジュアル面談を受けてみる。
気になっている業界が既にあるのであれば、自分からアプローチを行いカジュアル面談の依頼を投げてみてください。
その時、なるべく大手企業ではなく、ベンチャー企業の方が適切な市場価値を知ることが出来ます。
なぜか?大手企業における価値は市場価値ではなく、社内評価価値となります。
その為市場価値を知りたいのであれば、ベンチャー企業等のフラットな立場で面談にこたえてくれるところで聞いてみるのが早いです。
最後に
買手市場における転職活動では、求職者にプレミア(付加的価値)が付くことが少なくなっており、より厳しい市場価値を知ることが出来ると思います。
もし現職に不満がある、給与に不満がある方がいらっしゃるのであれば、一度市場価値をご自身で測定されてみるのもよいかもしれません。
以上です。
またよろしくお願いいたします。
株式会社クロコ 谷田部
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