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「好き」を分かち合うことに楽しみを覚えたら、きっと自己肯定感も上がると思うよ。

ここ数日、自分の「好き」を発信することについて書いてきました。

「映画が好き」「お菓子が好き」「音楽が好き」といった「〇〇が好き」は、あなたの才能であり、長所でもあります。

映画が好きな人にとって、ストーリーや劇中曲、登場人物の魅力が「わかる」という感覚は、映画が好きだからこそ得られるものではないでしょうか。

一方で映画が退屈だと感じてしまうのは、映画が好きな人と、そうでない人との間に「わかる」感覚の有無があるからだと思います。

どんな些細な好きであっても、好きなものの魅力が「わかる」というのは発信のネタになる原石。大切に育てましょう。

「好き」を分かち合うことに楽しみを

ある日、友だち数人が机の周りに集まってワイワイガヤガヤと騒がしい。その賑わいを聞きつけて、どんどんクラスメイトが集まっていく。

賑わいのど真ん中にいたのは、牛乳瓶のフタをメンコにして、思いっきり机に叩きつけている親友でした。

その様子を見て「俺もやりたい!」「僕もやらして!」と、その日は順番待ちの列ができるほど大盛りあがり。

そして、一週間後には「誰が一番珍しい牛乳瓶のフタを持っているか」と競うほどクラスのブームになっていました。

つまり、人の「好き」は飛び火するということです。

「うわ!めっちゃ楽しい!みんなもこれやってみない?」と自分が楽しんだことを、周りに広げていくんです。

好きを表現することで、周りの人に喜んでもらう。スキやフォロワーが増えると、誰かの役に立っていると実感が湧く。

その実感は自己肯定感を高めてくれるものになります。

自分だけが楽しむのではなく、他人に楽しみを分け与えられることを新たな楽しみにしてみませんか?

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