海外写真サイトを辞めた
ビジネスを楽しむ予定だったが...
ビジネスを気持ちよく上手くやっていくにはお互いの尊重、互いに褒め合うこと、互いに助け合う関係は必要だ。それをよかれと海外写真ウェブサイトで試していた。他ユーザーからのlikeに対する感謝の言葉を毎回忘れずに続けてはいたものの...。当初はユーザーとの対話はほとんどしなかったものだがウェブ版だとどうなるか試みたのがはじまりだったのだが...。
私は以前、海外写真サイトで販売していた。しかし幾つかの理由でそのウェブサイトから関係を絶った。
"black lives matter"
ありとあらゆる人種や思想等が混合すると面倒が起きるようだ。
発端は2020年5月頃、米ミネソタ州で起きた白人警官による不適切な拘束方法によって黒人男性ジョージ・フロイドさんが死亡した事件にある。その後も別の黒人男性も米国で亡くなっている。
この事件をきっかけに写真サイトでも黒人差別反対投稿がはじまった。Stop Racism”人種差別をやめて”と掲げたイラストを多種多様の国のユーザーが出品し続けはじめた。これは当然ながら写真販売サイトで他者を侮辱したり尊厳を傷つけたりしてはいけない規定も含まれるからだ。これは国によっては日本でいう建前のようなものも含まれるかもしれないしユーザーの「意思(想い)と行動」が一致しているとは限らない。私はそこが気になり疑問を感じた。結局はビジネスのドライな関係も混同されているのだろうな...と。
また、国内の日本人はヘイトスピーチなどあまり馴染みがないだろう。自身で他国へ訪れたことがあるのはアジアばかりだ。理由は目立った差別がないしリスクを冒してまで出向く理由もないからだ。
たとえば、他の日本人滞在者の話だとヨーロッパでイエローを罵ってきたとあった。ニュースになっていたが、ミネソタ州の件の後、「店に日本人は出ていけ。さもないと爆破する」と日本人経営のお店に脅迫文を張り付けられたという。
いらぬ問題を挙げてなにか意味があるのだろうか...分離すると自分たちの考えに留まり様々な分野で効率は伸びない。対話し互いに協力するとより豊かなものが産み出される。しかしネットで調べてみるとアメリカの人種差別は根強いのだろう...それ以上触れたくもなくなり辟易してしまった。
差別は互いの無知からくるものだと考えている。西洋人はアジア人の顔立ちの区別がつかないようにおもわれアジア人は皆同じだと考えている節もあるかもしれない。アジア人は一般的に小柄な体格で実年齢より若く見え、時に狡猾なこともある。幾人かからは何かが好ましくおもわれていないように感じる。別のアジアの国の人から体験した何かを日本人に当てられるのならば気分わるいこと。また、機会あれば西洋人と対話する機会を設けないとな、と考えた。
そんなことでリスクを容認しながらオンライン関係を続ける必要はないと感じるようになった。稼ぎが重要か?平和で満たされた生活が重要か?もちろん後者だ。そもそもビジネスで参加しているし感情をいれてはいけないな...と。楽しく稼ぎたかった想いはあるのだが。個人的に、やはり現実で対面し他人の表情やしぐさをみて何かを感じ談笑するのがヒューマニック(人間的)なお付き合いだと考えなおした。
ちゃんと対話したことのある西洋人はいるので尊重を忘れずに対応する人たちもいるのは確かだ。だが、オンライン上だと見分けがつきにくい。加え、西洋人はどうしても西洋人同士で固まりやすいわけで。
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