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児童文学史の事件だったそうだ。

懐かしいな~!! と思う方も多いのではないでしょうか。

今日も遊びに来てくれてありがとうございます!!

くろがねです。m(__)m

今日は、本棚にあった絵本を一つ取り出して題材に。

もはや説明の必要が無い程のメジャー作品かとは思うのですが。


PVがあった!!ので、ペタリ。


当時の記憶では、小学校の図書室に配備されていた「はれぶた」は、

万年、常に貸し出し中という、驚異的な人気を誇る本でした。

そりゃ、そうですよね。

内容的に、当時、小学生だった我らのココロに刺さった物語・・・

図書室に置いていい作品なのか?と、疑問を抱いてしまう程、
当時は革命的な作品であったと記憶しています。

私の通う小学校では、夏休みの読書感想文では、宿題の対象作品から除外される始末でした。(教員界では賛否両論であったのであろう)

個人的には、お父さんが〇〇〇〇の天ぷらをバリバリ食べるシーンが印象的でした。お父さんのイラストが良い味でてるんだよね~。
いかにも昭和のオヤジって感じで。

何でも、40周年を迎えたそうで、特設サイトがありました。

40年経った今読んでも、そのトガった内容は新鮮そのもの。

当時、活字や本が苦手だった自分でも、最後まで一気に読める様な、素敵すぎる作品でした。大好きすぎるよ、この世界観。


それにしても、ふと思うのは、現代って、児童文学書って売れているのかな。というか、本屋さん大丈夫なのかな。

凄まじい勢いで、廃業閉店する本屋さんが多くて、傍からは時代の潮流には逆らえないのか・・・と思ってしまいますが、

いつの日か、全部オンライン仕様になっちゃうのかな・・・
願わくば、実物の本が無くなって欲しくないなぁ・・・

本屋さんの、あの独特な、ツンとした空気感。
ページをめくる指先の感覚、
本から香るインクの匂い、

無くなったら寂しいな。

音楽は、、、既にほぼデータだし、
CDなんて虫の息だし。

本も、、、同じ道を辿るのかなあ・・・


世の中どんどん便利になっていくけれど、
何か大切なモノを置いてきぼりにしている気がするな。


願わくば、主人公の「十円やす」くんの、
日記毎日更新を見習いたい・・・

くろがねでした。

最後まで読んで頂き、そして、貴重なお時間を頂き、
有難う御座いました。

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