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「ロンドンのクリスマス2022」

こんにちは、アートディレクターの黒田です。今回も日々の生活の中で見つけた「ホントにロンドン」な話をお届けしていきます。

第4回は、ちょっと振り返って、ロンドンで過ごしたクリスマスのお話。

コロナの影響がまだ強かった昨年に比べると街に出ている人も増え、今年は随分と賑わっていたのが印象的でした。人の往来が増えたのももちろんですが、ワールドカップと時期が重なったのもあるかと思います。夕方になるとSOHOあたりは人が密集して、時には身動きが取れないほど、たくさんの人で賑わっていました。

クリスマスシーズンの始まりは10月後半。ハロウィン前後の時期には、そこら中でクリスマスカードやラッピング用品、クリスマス向けの花などが売られるようになります。もちろんイルミネーションや、デコレーションも一気にクリスマス仕様に。まだ気が早い…と思いつつ、街中がクリスマスムードに変わると「またMulled Wineが飲める…!」と私もなんとなくクリスマスを意識し始めたりしていました。

冬はニット帽を被る人が多いですね。クリスマスマーケット周辺にて。

そして11月中旬ころには、多くのクリスマスマーケットや、アイススケートリンクがオープンし始めます。私もいくつかのマーケットを巡って、飲んだり食べたりして楽しみました。昨年その美味しさに驚愕して忘れられずにいた、クリスマスの定番ドリンクMulled Wine(シナモンやクローブなどのスパイスとオレンジ、蜂蜜などを入れて煮込んだホットワイン)はもちろんのこと、揚げたてのチュロス、食べごたえのある巨大なホットドッグは特に最高でした。

nutellaをべったりつけてもいいし、シナモンシュガーなんかも完璧に合います。
外はさくさく、中はもちもちで本当に美味しい。
浅草寺さながらの煙が上がっているなあ…と近づくと、焚き火でマシュマロを焼いていました。

肝心のMulled Wineは飲むのに夢中で撮影するのをすっかり忘れていましたが、レシピを貼っておきます。ワイン選びとスパイスがポイントになりそうなのでちょっとコツがいりそうですが、映画でも見ながらほっこりしたいなあという日や、冬のキャンプなんかにぴったりだと思います。

日本の夏祭りでビールを飲みながら焼きそばを頬張るのも大好きですが、ロンドンのクリスマスでMulled Wineを飲んでチュロスを食べるのもAWESOMEであります。

スケートもちゃっかり。

さて、気持ちも頭もスッキリしたところで、2023年も頑張っていきたいと思います。本年もよろしくお願いいたします。


ではまたー!前回のPostも、よろしければご覧くださいませー。


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