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【YOASOBI|アイドル】「原作理解」は寄り添っているようで内部潜入をしている

なんかYOASOBIさんの『アイドル』が、ものすごいことになってるらしい。

この記事の中で印象的だったのは、Ayaseさんが「勝ちにいく」とツイートした後に発表された楽曲であるということ。

ホームラン予告をしてホームランを打っちゃうかっこよさよね。

こうやって解説をしてくれる記事があると、ヒットは狙って出されており、偶然ではないことがよくわかる。

僕にはそういう視点が無いので新たな見方がわかっておもしろい。


ということはよ?

「僕の視点も誰かの役に立つ」ってことなんじゃないだろうか?

音楽知識は何も無い僕だけど思ったことがあるので、「『アイドル』の大ヒット」を考察してみようかな。


結論から言うと「原作理解」が半端ないからだと思う。

ヒットする曲は大抵がタイアップであり、『アイドル』も例に漏れず、アニメ『推しの子』のOP曲だ。

そうなると、作品に寄り添える楽曲を作ることが大切になる。

そりゃそうだよね。

僕のこのnoteも言っちゃえばタイアップ。

頼まれてないけど、元記事を引用して書いているから「『アイドル』がすごいのよ~」ってnoteに仕上げる必要がある。

「ホームラン予告をして~」の後に「そういえば大谷さんがさ!」とは間違っても言えないのである。

大谷さんが出てくるともうこのnoteは野球の記事になり、『アイドル』には戻ってこれなくなる。

原作と違うことをして対立するのではなく、寄り添うこと。

そのためには徹底的に原作を理解すること

この「原作理解」が上手くいった結果じゃないかなと思う。


ただ、それだけなら「YOASOBI」がやる必要はない。

アーティストはごまんといるのだから、無名で安いアーティストに頼んでもいいのだ。

つまり「YOASOBIらしさ」も必要となる。

「原作理解」にプラスして「自分の世界観」も入れなきゃいけないのは大変よ。

と、普通は思うだろうけど、noteを書いてるとわかる。

原作に自分の世界観をちょろっと入れるのって「できなくはない」。

YOASOBIさんって「小説を音楽にしよう!」ってコンセプトのアーティストでしょ。

うってつけじゃん。

『推しの子』にも『45510』という小説がある。

B小町メンバーから見た「アイ」というアイドル。

かつては仲間だったけど、もう一種のファンとなってる感じ。

まさに『アイドル』の二番である。

原作の世界観にYOASOBIさんの世界観がぴったり合った結果の大ヒット。

いや、YOASOBIさんの合わせが上手いのかな。

でも原作がしっかりしてないと合わせられないよな。

もうとにかく全部すごい!


「原作理解」って最近のキーワードだと思う。

『ぼっち・ざ・ろっく!』ってアニメのバズりも、原作をしっかり理解してアニメにした結果に思う。

原作は4コママンガだからね。

間が原作で省かれている分、アニメはそこを上手く膨らませなければならない。

それが上手くいった結果がアニメのヒット。

原作理解が成したわざ。


僕のnoteは上手くできただろうか?

『アイドル』の話をするために、世界の大谷を端役にしたり、YOASOBIさんのやってることを「できなくない」と言ったり、果てには別のアニメまで登場させた。

これは「寄り添い」じゃなくて「破壊」だね。

カオスを作ってしまった。

だがそれもいい。

破壊のあとに創造がある。

そしてその創造も、所詮は人が作った偶像である。

人の創造を自分の中に入れ、壊してまた創る。

「原作理解」は寄り添っているようで、内部から作品を壊すもの。

原作側もそれには気づいていて、壊されまいと補強する。

その合戦がバズを生む。


創作は戦!崇めた方が負けなのである。


またやらかした。

以上!くろだでした。

読んでくれてありがとうございました。

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ではまた👋


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