#古典
共通テストの古典対策は、「今までどおり」
来年度から始まる大学入試共通テスト。
国語においては、現代文も、古文も漢文も、新しい問題の形式が導入されます。古典では、プレテストで会話文が出てくるなど、今までにない形態が出題されていました。
今回は、「共通テストの古典についてどう対策していけばよいか」ということについてご質問があったので、僕が考えたことを共有します。
まず結論から言うと、予備校の共通テストの模試「ではなく」、センター過去問
古文受験生の「意訳」との付き合い方
古文法を最初に学ぶ時は、たしかに文法どおりの直訳で学ぶほうがいいです。
しかし、入試レベルを解くのであれば、意訳も受け入れることを「レベルアップ」と捉えたほうがいいのかもしれません。
意訳とは、
・「本文の文法的な意味から大きく逸脱しない」
・「本文で表現したい内容を自然な現代語で表現している」
ものです。
この「本文の文法的な意味から大きく逸脱しない」は、文法的基礎が固まれば判断できるよう
古文・漢文にアレルギーがある人の受験勉強のはじめかた
古文・漢文にアレルギーがある人、多いと思います。
かくいうぼくも、高校生の時は古典が一番嫌いでした。
(「文系だから」という理由で15年くらい古文漢文を教えてきたので、さすがに今は大丈夫ですけど)
そういう人でも、文系だから、もしくは理系の上の方を目指すから、古文漢文の受験勉強を始めないといけない、、、という人は多いと思います。
今が高校1年生であれば余裕ですけど、高校2年生、もしくは高校