初めまして、くろと申します。
臨床4年目、回復期リハビリテーション勤務の作業療法士です。
今回は、論文紹介を行いたいと思います。
はじめに
評価用紙
考察
結論
SISは脳卒中の患者様に有用な評価となっている。
無料で使用できるため、購入に施設の許可をもらうなどの壁が少ない。
重度障害に対する妥当性はさらなる検討が必要である。
入院時に他の評価と合わせて評価しておきたい。
EQ-5Dなど他の使用可能なQOL評価より特異的でかつ、詳しく評価できるため、今後評価に使用していきたい。
この評価を実施することで、患者様が障害、症状についてなど項目別に深く話すこともでき、別場面でも、項目の箇所や気になっているところが良くなってきたか意識して話すことができると考えられる。
是非使っていきたいQOL評価の一つと考えています。
参考文献
越智 光宏, 大橋 浩, 蜂須賀 研二, 佐伯 覚, Stroke Impact Scale version 3.0の日本語版の作成および信頼性と妥当性の検討, Journal of UOEH, 2017, 39 巻, 3 号, p. 215-221, 公開日 2017/09/14, Online ISSN 2187-2864, Print ISSN 0387-821X, https://doi.org/10.7888/juoeh.39.215, https://www.jstage.jst.go.jp/article/juoeh/39/3/39_215/_article/-char/ja,