見出し画像

恋愛に不慣れなHSPがマッチングアプリで避けるべき相手

恋愛に向かない性分ゆえ「もう恋なんてしない」と思って生きてきたけど、
一人で生きていく!という開き直りはやっぱりできそうにない。
人と心を通わせるという経験がしてみたいし、してあげたい。

良い恋愛は良い人生経験になる。
発達障害やHSP持ちでも恋愛はしていいし、自分にとってプラスになると思うのならやってみればいい。
臆する事はないし、引け目に感じる事もない。皆堂々と恋愛していいんだぞ。

ぼくも近いうちにマッチングアプリでもはじめようかと思ってます。
家にいながらでも出会いを探せるっていいよね。

ぼくが思うにHSPの出会いの場は、マッチングアプリが向いているのかもしれないです。
特性上社交の場に出向くのにまず疲弊するし、大人数の中でのコミュニケーションが苦手な傾向にあるから。
また、街コンや婚活パーティ等は社交的な外向型が有利になるので、内向型が勝負する場としておすすめできない。

その点マッチングアプリでは基本1対1でのやり取りになるから、相手を深く知っていきやすいし、こちらもコミュニケーションがしやすい。
一人で家にいながらでも、いろいろな相手とマッチングできるのは大きな利点です。
いいねが返ってこない、返信がこなくなった…等のストレスはあるけど、それはリアルの場でも同じだから仕方がない。

まずは「友達できたらいいな~」くらいの感覚で、マイペースに始めてみよう。

ただ、リアルの場でも同じだけど、マッチングするにあたっては注意すべき相手がいます。
HSPは恋愛慣れしていない人が多いので、合わない相手に引っかかって時間を無駄にしてしまったり、傷つけられたりの危険も多い。
ぼくなりに考察した、とくにHSPが恋愛するにあたって注意するべき、おすすめできない人を紹介します。


プロフィール欄の空白が多い・内容が適当

はいヤリモク~解散。

プロフが「友達探してます!」とか「飲みが好きです!」とかの一言だけだったり、美女/イケメン風の写真が1、2枚だけだったり。
すぐに会いたがり、やり取りは早めに切り上げて「飲みましょー」と誘ってきたり。
こういう輩はただヤリたいだけだから絶対に避けるべき

ガチで真剣交際できる相手を探しているんだったら、ふつう欄は全部埋めるし、プロフだって作り込むよね。
そこが適当って事はようは相手なんてどうでもよく、ただかわいい子/イケメンと遊んでヤリたいだけです。
真剣に相手を探そう恋愛しようとする意志が見られない人は、ブロックしよう。
「相手に申し訳ないな…」とか思わないで、不快と感じたら自分を守るためにすぐさまやり取りをやめてブロック。

ヤリモクは、プロフの適当さ、メッセージのやり取りの雑さでほぼ分かる。
こちらのプロフの内容には一切触れてこないから。
触れてきても、「カフェ巡りがお好きなんですね~」とかの表面的なところだけ。
だって見てないしまともに読んでないから。

たくさんやり取りしても、内面的な事や将来的な話などの深いところに一切触れない、話さない人は遊び目的です。
外見や趣味の話など、当たり触りの無い話題にしか触れてこない人は避けよう。

またこういう奴らは、会おうよの誘いに「もうちょっとメッセージを続けてからで」と返すと途端に去っていく。だから分かりやすい。
たいてい初見で分かるんだけど、なかには2、3回デートを重ねた後で分かるエセ誠実クズもいるので注意するにこした事はない。

距離が縮まったことにすぐに舞い上がるのではなく、「もしかしたらヤリモクかもしれねえな」という穿った目線を持ち続けるのが大事。
恋愛に慣れていない人はついつい舞い上がっちゃう傾向にあるから、騙されているかもしれないという意識で接した方がいいです。
あんまり疑いすぎるのも困るけど、用心するにこした事はないから。

良いと思ってもまずは焦らず、将来を見越した長期的な目で捉えよう

外向的・社交的な人

HSPは、写真やプロフィールからいかにも「外向型!」な雰囲気を感じる人は避けた方がいい。
スタンスが違いすぎて気が合わなかったり、疲弊したり気後れしたりする事が多いから。
彼らの趣味もスポーツ系アウトドア系が多いので、そういう点からも内向型とは共通点がなくて話がはずまない。

でも見るべきなのは趣味そのものよりも、そこからちらっと見える人間関係を見た方がいい。
異性同性問わず友達が多そうだったり、社交好きそうだったり、恋愛遍歴が多そうだったりと、相手の人間関係・交流関係の広さを感じたらちょっとやめといた方がいい。

互いのスタンスが違う以上、望むような関係性にはなれない事が多いから。

相手が社交的だと、相手の交流関係に一喜一憂して浮気の心配、劣等感を感じたりなど、いろいろ考えてしまう事が多すぎるから。
また相手にとっても、「合わないな」と感じて理解し合えない事が多い。

もちろん外向型と内向型のカップルは多いし、お互いに話し合ったり理解を深め合ったりすれば良好な関係を築いていけるけど、
自己主張が苦手な人の場合、相手ありきの関係になってしまって苦しくなるので、最初から自分と違いすぎる相手は視野に入れない方が無難。
同じく内向型だったりと、自分と似たスタンスの人の中から選んだ方がいいです。

自分の理想ばかりの人

いくらプロフィール欄がびっしり埋まってて真剣そうだったり、互いに内向型で気が合いそうだったりしても、早とちりせずにもっと深いところまで吟味した方がいい。

相手のプロフィールの中身、言葉使いをよく観察しよう。
自分の事ばかりが書かれてはいないか?

「こういう人がいい」「こんな恋愛がしたい」「付き合ったらこういう事がしたい」「ああいう事をしていきたい」…など、
自分の理想の羅列ばかりの人は避けるべき。

こういう人は、自分中心の人が多い。
「自分はこんな恋愛をしたい!」ばかりで相手の事が書かれていない人は、
「相手にこうしてあげたい」「互いにこういう関係を築いていきたい」といった、自分から相手へのお返し・歩み寄りの意識がない
やってもらう事前提の雰囲気を相手から感じたら、そっと離れた方がいい。

恋愛というのは決して一方だけがリードするものではなく、互いに築き上げていくもの。
自分が自分が…ばかりの姿勢の人とは、付き合っても疲弊する。
「もっとこうして」と注文をつけられて、相手に合わせる為に無理を強いられる事になる。
そんな一方的な関係は辛いし、望んでいないよね。

ありのままの姿でいられない相手とは、一緒にいるべきではない。

あたたかみを感じられない・特性について理解をもたない人

互いにマッチングして、さあ付き合おう!となっても、大事なのはこれから。
マッチングはゴールじゃなく、スタートだから。

恋愛に限らず、一緒にいてあたたかみを感じられない人とは、やはり付き合うべきではないです。
外向型内向型、性格関係なく。

思いやりがない、共感力がない、人間的なあたたかみが感じられない人。
こちらの気質や特性について理解を示さない、知ろうともしてくれない人。
「そんなの考えすぎだ」「甘えるな」で片付ける、切り上げる人。

障害者や弱者に対して嫌悪感、否定的な思想を持つ人。
侮蔑、軽蔑、罵倒、見下す人。
人間の尊厳を傷つける言葉、態度を使う、出す人。

あなたという存在に歩み寄ってくれない人。

こういう人とは、付き合わない方がいい。傷つくだけ。
どんなに他が魅力的でも、気が合っても、心が通い合わなければ意味がないから

人間が人間に求めるのは、結局最後は人間的なあたたかみ、安心感に行きつくんだと思ってます。


HSPは、価値観を共有できる相手互いに尊重し合える相手、成長し合える相手を基準に相手を選ぼう。
人間関係が苦手な特性を持つからこそ、恋愛には素の自分が素のままに安らげる環境を求めた方がいい。
刺激ではなく、安心感

HSS型HSPの場合は、刺激を同時に求めがちだからまた難しい部分があるんだけど、根底に安心感がある事が一番大事。
安心感、居心地の良さを土台に、関係性を築いていこう。


ぼくも偉そうな事は言えないんだけど、HSPでも恋愛はできるし、HSPだからこそ築ける関係性があると信じています。
恋愛は楽しいから、一緒に頑張ろう!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?