記事一覧
3DプリンタAdventurer3Xのチューブとジョイントの交換
Adventurer3Xのエアチューブジョイントが壊れた
FLASHFORGE社製の3DプリンタAdventurer3Xを使っていますが,出力途中でプリントヘッド側でチューブが抜けてしまいました.ジョイントを外してみたところ,中から割れたロック爪が出てきました.どうやら壊れたようです.
Adventure3Xを買ったときについてきた予備のエアチューブジョイントがあったので交換して使っていたので
マキタの電動草刈り機でナイロンコードカッターを使いたい
電動草刈り機+ナイロンコードカッター
以前紹介したとおり,私はマキタの充電式草刈機(18V)を使っています.エンジン式草刈機(刈払い機)と比べて,軽い・静か・振動が小さい・扱いが面倒なガソリンが要らないという点で優れていますが,パワーでは劣り,回転数も最高で6,000rpm程度しかないため,ナイロンコードカッターの使用にはあまり向いていません.
でもやっぱりチップソーは石に当てないよう気を付け
M5Stackの開発環境にPlatformIOを使ってみたメモ
M5Stack(ESP32)の開発環境としてArduino IDEを使っていると,どうにもビルドが遅くて困ることがあります.Googleで検索してみると,どうやらVSCode(Visual Studio Code)とPlatformIOを使った開発環境だとビルドが速いらしいということで,試してみました.
結果,ビルドはずいぶん早くなりました.大変ありがたい.開発環境構築方法は多くの方が詳しく紹介さ
マキタの電動草刈り機を分解してみた
故障した電動草刈り機
8年くらい使用していたマキタの電動草刈り機が故障してしまいました.修理はあきらめて新しいのに替えるのですが,捨てる前に分解してみました.中身を見てみたい人もいるのではないかと.
マキタの充電式草刈機MUR182UDというもので,2013~2014年頃に購入して8年くらい使いました.故障の症状としては,動かなくはないのだけれど回転数が上がらなかったり,電池が切れる前に止まって
3Dプリンタで部品を作る
3Dプリンタを買いました.電子工作に使う部品がいくつか簡単に作れたので紹介です.
3Dプリンタ
なるべく簡単そうなのが良いと考え,FlashforgeのAdventurer3Xを選びました.Adventurer3シリーズは,3 / 3 Lite / 3S / 3Xの4種類がありますが仕様に大きな差はないようで,3Xは0.3mmノズルやカーボンプラットフォームが付属するというものです.
すでに後継
電子工作でよく使うコネクタ
電子工作で私がよく使っているコネクタを紹介してみます.
JST XHコネクタ
JST(日本圧着端子製造株式会社)の2.5㎜ピッチコネクタです.ロボカップジュニアによく使われるロボットキットTJ3Bに採用されているというところがきっかけで使い始めました.
特徴として
・2.5㎜ピッチなのでユニバーサル基板に使用できる
・2~20ピン,ストレートとラインとアングルあり
・定格電流3Aで小規模な電子工
M5Stack UIFlowを使ってみる その1 配列
M5StackにはUIFlowというビジュアルプログラミングができる環境が用意されています.Pythonの知識があまりなくても手探りでもなんとかプログラムが作れます.
使ってみてちょっとつまった部分を紹介してみます.今回は2次元リスト(2次元配列)についてのメモです.
リスト(配列)
Arduinoでよく使われるC/C++言語では「配列」と呼ばれますが,UIFlowはPythonの用語を使うよう
カムロボにラインセンサを搭載する
マイコンロボットの定番アプリケーションであるライントレースができるようセンサを追加します.通常の白黒(明暗)の検出に加えて色も検出できるラインセンサを搭載します.
今回使用する「カラーラインセンサ」は,近所のロボカップジュニア教室の手伝いで使うために数年前に作ったものです.
・フルカラーLEDとフォトトランジスタでカラーセンサを構成
・センサは5組搭載
・I2Cで通信
フルカラーLEDとフォト
カムロボにマイコンロボットの基本機能を実装する
カムプログラムロボット工作セット(以下,カムロボ)を改造してマイコンロボットにすべく,まずは基本的な機能を実装しました.
基本的な機能・要素
まずはマイコンロボットの最も基本的な機能を実現するため,下記をまとめたプリント基板を作りました.
・制御用マイコン
・モータ駆動回路(モータドライバ)
・電源回路
・タッチセンサ(バンパー)
もうちょっと機能があるのですが,それはまた今度紹介したいと思いま
カムロボを改造してマイコンロボットにする準備
タミヤ カムプログラムロボット工作セット(カムロボ)にマイコンボードをのせてマイコンロボットを作りたいと思います.今回はまずその下準備をします.
乾電池で動くくらいのお手軽なマイコンロボットを自作する場合,メカ部分はタミヤの楽しい工作シリーズが最適と思います.
中でも2017年に登場したカムプログラムロボット工作セット(以下,カムロボ)はギヤボックスやモータ,クローラ(履帯)といった走行に必要な