「七夕」星に何を願う? 五節句は旧暦で

 旧七月七日。旧暦の七夕です。五節句はやっぱり旧暦のほうがしっくりします。
 二十四節気の【立秋】から早12日。それを境に明らかに夏の陽気が弱まり始め、いつしか秋の気配が強く感じられるようになってきました。3日後の23日には【処暑】に入ります。
 この時期は、季節の変わり目。空模様も不安定です。あいにく、関東では雲に覆われ、星空を臨むことができませんが、晴天のところでは、ぜひとも七夕の星空をお楽しみください。

 なぜ、旧暦の方がしっくりするのか。それは七日目の月夜だから。東京で今日の月没は21時19分。月が沈んだ後の漆黒の闇に満点の星空が広がることでしょう。当たり前のことですが、旧暦だと七夕は毎年この月夜なのです。
 ちなみに、今年の7月7日は旧暦五月二十二日。月出は22時35分と、夜空で煌煌としていました。

七夕らしい写真がないので、本文とは特に関係ない写真です。16日に仲間と奥多摩にランニング&トレッキングに行き、「奥多摩温泉 もえぎの湯」で汗を流しビールで乾杯。ご当地B級グルメとして推している「奥多摩根っ辛そば」をいただきました。蕎麦に茎山葵と鰹節、大さじ1杯ほどのおろし本山葵というシンプルな冷蕎麦。山葵の辛味が日本酒を呼んだため、奥多摩の銘酒「澤の井」で二度目の乾杯、という写真でした。

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